シャッター越しの私へ
若木澄空
プロローグ
私たち人間の恋愛はアイスクリームのようだ。
固形の時はお互いのことを考えて寄り添って綺麗で純粋な好きとなる。
それから段々アイスが解けるように、心を許しすぎて交わって何でも言い合える一つになろうとする好きになる。
液体になる頃には、好きだけど余計な欲を持った汚い好きになるだろう。
そんな私たちの関係は、どんなアイスの形状になるのだろう。
そんな私たちの一つの愛のカタチ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます