海外旅行①

 海外に行くときには、いくつか気を付けないといけないことがある。

 その一つが円安と円高のどちらかということだ。

 

 円安とは円の価値が安いことを示す。

 それは、外国のお金を手に入れるときに、日本のお金がたくさん必要になるということを意味する。

 つまり、円安のときに海外旅行に行くと損なのだ。

 

 逆に円高とは円の価値が高いことを示す。

 それは、外国のお金を手に入れるときに、日本のお金が少なくて済むということを意味する。

 つまり、円高のときに海外旅行に行くと得なのだ。

 

 たとえば、為替レートが1ドル100円のときに100ドルを手に入れるためには、銀行に行って10000円を払って交換する必要がある。

 もし円安になって1ドル110円になったら、同じ100ドルを手に入れるためには、銀行で10000円より多く払わないといけない。

 もし円高になって1ドル90円になったら、同じ100ドルを手に入れるために、銀行で10000円より少なく払うだけで済む。

 

 わずかな金額なら、たいした影響は無いだろう。

 しかし、せっかく海外まで旅行に行くのだからと大金を交換するときは、かなりの違いになってくる。

 海外旅行に行くときは、円高か円安かを気にしてみるとよいだろう。

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