七話 中央駅前地域交流館2

「黒崎君、だったかのう……? 君のボストン型のスクールバッグから女子の声が聞こえてきたのじゃが……。ワシの空耳じゃったのかの?」


 怪訝な表情を浮かべながら俺の学生鞄を見る相川館長は、直ぐ隣に立つ事務員の新島さんの顔を見た。


「いえ、相川館長。私も若い女性の声が聞こえてきました。国広さんはどうでしたか?」

「私も聞こえました。それも十代前半から後半の女性特有の高い声が聞こえましたが…………黒崎君。説明してもらえますね?」


 相川館長と同じく怪訝な表情を浮かべる新島さんと、追及といった視線を俺に送る警察官の国広さん。

 そんな三人に対して俺は、


「ら、ラジオの音源です……」


 苦しすぎる嘘を吐く事しかできなかった。


「ラジオの音源にしてはリアル過ぎますよ、黒崎君。ここから追放されたくないのなら、その学生鞄の中身を見せてください」

「ま、待ってくれ……!」


 俺の目の前に立つ警察官の国広さんは、『追放』という名の伝家の宝刀を抜こうとしている。

 その事に俺は顔を青ざめながら思考を巡らそうとするが――


「はっくしゅ……! ズズズ……へ、へっくしゅ……!」


 脇の下にある学生鞄の中からくしゃみと鼻水をすする音が聞こえてきた。

 緊張感をぶち壊す様なBGMが、俺と三人の耳に入ってきたのである。


「くしゅん……! くしゅん……! チーン……!」

「「「「…………」」」」


 俺を含む四人が何とも言えない表情を浮かべる。

 あまりにも間抜けすぎるBGMに、俺を含む四人がどう対応すればいいのか困惑したからだ。


「……黒崎君、取り敢えず追放については置いておく。だから早く鞄の中身を我々に見せてもらえないだろうか? もちろんナイフや拳銃などの危険物を所持していたとしても、追及するつもりや没収しないと約束します」


『うやむやにする事は絶対に許さない』そんな確固たる意志を含んだ目付きをする国広さん。駄々をこねたらここから追い出されそうな目付きでもある。


「わ、分かりました……」


 ニアの安全を守る為に学生鞄の中に隠した俺だが、国広さんからの追及をかわす言い分が思いつかなかったので、渋々学生鞄の中に隠れるニアの存在を明かそうとする。

 肩にかけるボストン型の学生鞄をゆっくりと床に置いたのである。


「頼むから無警告で攻撃する事はしないでくれよ……。鞄の中に隠れるニアは危険な存在ではないと約束するから――っと、どうぞ」


 そう言いながら俺は学生鞄の口を大きく開かせた。

 そして三人(相川館長、新島さん、国広さん)が学生鞄の中身を覗こうとする。

 そんな三人の瞳に映ったものは、


「私は置物、私は置物、私は置物。だから私の事は無視してくだ――へ、へくちっ……!!」


 鼻水を垂らす美少女フィギュア――ではなく、自分は置物だと主張する妖精のニアの姿であった。それは『現実には存在しない筈の妖精』の姿を目にした三人でもある。


「「「なに、これ……!?」」」


『驚愕』といった表情を浮かべる三人。

 異界浸食で架空の存在とされるモンスターが現れたとは言え、人類の言語を操る妖精の存在は『想定外』だったのだろう。油断のない目つきをしていた国広さんでさえ、驚きの表情を出している。


「妖精のニアです……。異界浸食が起きた初日、石造りのダンジョンの奥で出会いました。食に対する欲求が高い食いしん坊が玉の傷ですが、悪戯に危害を加える存在ではないと確信しております。ですので見逃していただけませんか……」


 俺は驚きの表情を浮かべ続ける三人に、ニアは危険な存在ではないと丁寧に喋りながら頭を下げた。


「黒崎君本人は問題ありませんが、正体不明の妖精はちょっと……。少し前の私が言っていた事を覚えていますか? ここにいる避難者のストレスが爆発寸前だという事を」


 国広さんは困惑といった顔をしている。

 避難者のストレスという名の爆弾が、正体不明の妖精の手によって爆発するのを懸念に思っているようだ。


「国広さんの懸念は理解しています。ですからニアは鞄の中に隠れるよう厳命するつもりです。だから一晩だけでもいいので泊めてくれませんか?」


 大雨と暴風の音が館内を響き渡らせる中、俺は国広さんにもう一度頼み込んだ。

 嵐の真っ只中の外に追い出されるのは勘弁願いたいからである。

 それと強化魔法などの支援をしてもらった事があるニアに、恩を仇で返す様な真似をしたくなかった。


「大変申しわけないけど、妖精をここに入れるわけにはいきません。何故なら万が一トラブルが起きた場合、流血沙汰に発展する可能性があるからです。なので諦めてくだ「いいんじゃないかの」」


 唐突に相川館長がでしゃばってきた。

 その事に『何を言っているのですか、相川館長……!?』そう口に出す国広さんであるが、相川館長は『まあまあ、落ち着いてくれ』と国広さんを窘めた後に話を続ける。


「嵐の中に彼等を追い出すのは流石に人道に悖る行為じゃろ、国広君……。もっとも正体不明の妖精の存在が避難者の安全を脅かす可能性がある、それは国広君の言う通りじゃ。そこで提案があるのじゃが……」

「「提案ですか……?」」


 俺と国広さんの言葉がハモった。


「うむ。黒崎君は一晩だけでもいいから泊まりたい。国広君は他の避難者の安全を守りたいわけじゃろ」

「「そうですが……」」

「つまり黒崎君を二階にいる他の避難者と一緒にならないよう、一階のロビーで寝泊まりすれば良いのではないのかの? それと他の避難者と接触せぬよう黒崎君が配慮すれば問題なかろう。それがワシの考えなのじゃが……どうじゃ?」


 そこで相川館長は俺と国広さんの顔を交互に見る。


「ニアと一緒にここで一泊できるのならば、相川館長の提案に同意します。もちろん館内の治安を乱す様な真似はしないと誓います」


 俺は相川館長の顔を真っ直ぐ見ながら答えた。


「……我々と同じ人間の黒崎君はともかく、正体不明の妖精が他の避難者と接触させない事を約束するならば、私は文句ありません」


 相川館長の提案に同意する言葉とは裏腹に、国広さんは心底嫌そうな顔をしている。

 他の避難者の安全を最優先に考えているそうなので、その顔を浮かべるのは至極当然だと俺は思った。同時に異界浸食のせいで社会が崩壊しているにもかかわらず、警察官の義務と職責を失っていないのだと俺は思った。

 ある意味好感の取れる人物である。

 俺達を嵐の外に追放しようとしていたけど……まぁ、いっか。


「うむ……。では我々は二階に向かうとしようかの? 二階にいる避難者の対応をしなければならないし、黒崎君の休息を邪魔するわけにはいかないからのう」


 ホクホクといった顔でお開きにしようとする相川館長は、俺、国広さん、新島さんといった順番で視線を動かしていると、


「か、可愛い……」


 乙女チックな言葉が俺の耳に入ってきた。


「……新島君?」

「あ、いえ……! 何でもありません……! それより二階に戻るとお聞きしましたが?」

「うむ。二階にいる避難者をほったらかしにするのは不味いからの。それに黒崎君もいい加減休みたいじゃろう」

「すいません。色々と気を使わせて……。それと一泊の許可していただきありがとうございます」


 俺は相川館長に深くお辞儀した。

 そして学生鞄の中にいるニアに視線を動かす。


「ほら、お前の方からも何か言え……! 相川館長のお陰で助かったんだから!」

「そうなの? ありがとー、アイカワカンチョー」

「いや、もう少し真剣に喋れっての……! それと役職を伸ばして言うんじゃない!!」


 それだと別の意味になってしまうだろうが……!!

 相川館長の機嫌を損ねたら『追放』だぞ、このポンコツ妖精ッッ!!


「なんの、なんの……。慣れぬ敬語で喋って疲れただろう。一階のロビーで寝泊まりするよう提案をしておいてなんじゃが、ゆっくりと体を癒すがよかろう。もちろん妖精の君も……っと、そろそろ上に向かうかの?」

「かしこまりました」

「了解です」


 相川館長の言葉に同意する新島さんと国広さん。

 続いて相川館長から『では我々はこれで……』そう口にした直後、相川館長と新島さんと国広さんの三人が二階に続く階段に向かい、数分も経たずに俺の視界から消えていった。


「ふう、何とかなったぜ――とでも言うつもりか!!」


 俺は学生鞄の中にいるニアの顔を睨んだ。

 新島さんの『美味しいクッキー』につられて声を上げてしまったニアにである。


「すぴ~、すぴ~……」

「狸寝入りすんじゃねぇ! つーか、声に出してんじゃねぇ!!」

「私は置物、私は置物、私は「いや、それはもういいから……!!」」


 俺の追及に悪あがきをするニア。


「相川館長のご厚意に助かったとは言え、美味しいクッキー如きで声を上げたのは流石に見逃せねぇってば……!! 反省――いや、猛省しやがれ!!」

「ごめん!!」


 ニアは空手の挨拶『押す』のポーズをしながら謝罪の言葉を口にした。


「潔いな……!? いや、潔いのか……?」

「ぶぇっくしょん……!!」


【ニア は せいだいな くしゃみ を はなった!】


「うわっ!? 鼻水が吹っ飛んだぞ……!! ってか、少し前からくしゃみしてんだけど、どうしたんだよ!? 寒いのか? それとも鼻が痒いのか?」

「体が寒くて鼻がむず痒い、へっくし……!! ってか、ハヤトの方は寒くないの? ハヤトも雨にずぶ濡れになったのに――ぶえっくしょん!!」


 ニアはくしゃみをしながら宙に浮き始めた。


「俺の顔に近づくな、ばっちぃ……!!」

「ちょっと! 乙女に向かって『ばっちい』は禁句よ! それよりタオルか何かちょうだい!! さもないとハヤトに抱き着くわよ!!」

「止めろ! 身綺麗な美少女ならともかく、鼻水まみれのチビッ子に抱き着かれても嬉しくねぇ!!」

「ぶー!! だったら早くタオルを寄こしなさいよ!」

「分かった! 分かったから少し待ってろ!!」


 鼻水を垂らしたままじりじりとこちらに近づくニアと、物資がパンパンに入ったリュックサックを慌てて床に下す俺。そしてリュックサックからバスタオルを急いで取り出し、じりじりと近づくニアに向かってバスタオルを投げつけた。


「ぶふっ!?」

「これで濡れた髪とか体を拭いてろ!」

「ありがとー、ハヤト! チーン……!!」

「バスタオルで鼻かむんじゃねぇぇぇぇぇぇ!! ってか、鼻水まみれのバスタオルで濡れた髪を拭くのか、お前は……!!」

「あっ……!?」


 俺の指摘に『しまった!』といった表情をするニア。


「もういち「もう一枚はナシだからな!」ぶー!!」

「何が、『ぶー』だよ。鼻水まみれのバスタオルを洗うのは俺なんだぞ。それにバスタオルの面積が大きいから大丈夫だろ、お前の体は小さいから……。それよりロビーの隅っこに移動するぞ。俺以外の人間がやってくる可能性もあるし、ロビーのど真ん中だと目立つからな」


 他の避難者とのトラブルを未然に防ぐ事を約束した以上、目立つ場所で休息するのは約束違反である。

 なので目立たない場所、ロビーの隅っこに移動する事にした。

 椅子や観葉植物が置かれた場所に、学生鞄とリュックサックなどの荷物と一緒に向かう事にしたのである。


「この場所なんて良さげじゃね? 椅子や観葉植物などの死角が多いし……うん、ここにするか」


 休息するのに良さそうな場所に着いた俺は、学生鞄とリュックサックなどの荷物を床の上に置いた。

 続いて雨でずぶ濡れになった白いTシャツをその場で脱ぎ、リュックサックから洗濯済みの赤いTシャツと、黒いハーフパンツと、下着を取り出した。


「うら若き乙女の目の前で着替えるって、デリカシーがなさすぎるんじゃないのー?」

「知るか、ばーか……。俺も雨でずぶ濡れなんだよ。それこそパンツも取り替えたいレベルなんだぞ。つーか、後ろ向いてろ」

「はいはい、他のニンゲンに見られないよう素早くやってね」


 そう言いながらバスタオルを持つニアは後ろを振り向いた。

 次の瞬間。俺はプロのマジシャンもびっくりする程の早着替えを行った。


「終わったぞ」

「早っ!? 五秒も経ってないんだけど……!?」

「レベルとステータスのお陰でな……っと、お前も服を脱いだ方がいいぞ。濡れた服を着たままだと風邪ひくからな」

「エッチ! スケベ! 変態……!!」


 赤いTシャツと黒いハーフパンツ姿の俺の言葉に、ニアはバスタオルで全身を隠しながら顔を赤くしている。


「同族の女子ならともかく、妖精のお前の裸に興味ねーよ! それと俺が言いたいのは、バスタオルで隠しながら着替える事が出来るだろって、言いたいんだよ!」


 二十センチ未満の体を持つニアから見れば、人間が使うバスタオルは巨大すぎる筈だ。

 だからバスタオルの下で着替えても問題ない、俺はそう思ったのだ。


「……確かに。けど着替えはどうすればいいのよ?」

「服が乾くまでバスタオルに包まれてればいいんじゃね? 替えの服がないんだから」

「それはそうだけど……はぁ、脱ぎますか……。こっち見たらグーだからね!」

「へいへい、適当な場所でも眺めていますよっと」


 俺は『妖精のグーパンチなんて、ぜんぜん怖くないなぁ……』なんて事を考えながら明後日の方向に顔を動かす。

 すると小さな衣擦れ音が耳に入った。

 それと同時にビニール袋を片手に持つ新島さんの姿が見えた。俺達の元に真っ直ぐ向かってきているようだ。


「黒崎様、少々お時間よろしいでしょうか? 黒崎様にお渡ししたいものがあります」

「俺に――いえ、自分にですか?」

「はい。こちらに避難してきた人達全員に非常食を分けておりますので、黒崎様の非常食をここに持ってきました。受け取ってください」


 新島さんが持っていたビニール袋を俺に手渡してきた。


「ありがとうございます。けどいいんですか? 妖精を連れてきた自分に貴重な食料を分けて……」

「問題ありません。それと中身は『赤飯』と『鶏めし』の缶詰が一つずつ入っております。それからミネラルウォーターと、美味しいクッキーも「美味しいクッキー!!」」


 バスタオルの塊――ではなく、バスタオルに包まれたニアが俺と新島さんの間に割り込んできた。


「ねぇねぇ、美味しいクッキーって言ったの!? 美味しいクッキーって言ったんだよね!!」

「え、ええ……。黒崎様にお渡しした袋の中に入っておりますが……」

「ニア! 新島さんを困らせるんじゃない! 美味しいクッキーを分けてやらねぇぞ!!」

「ぶー!! ハヤトのケチンボー!!」

「誰が『ケチンボ―』だ、暴食妖精……! バスタオルを剥ぎ取ってやろうかッ!!」

「きゃー、痴漢……! ニイジマさん、助けて~~! ここに変質者がいます!!」


 ニアは新島さんの腕に抱き着いた。


「何してんだ、ニア! 新島さんを巻き込むんじゃねぇ! 迷惑だろ!!」

「いえ、お構いなく。それとニア……ちゃんですか?」

「そうだよー。ニイジマさん、初めましてー」

「はい、こちらこそ初めまして。それとニアちゃんにプレゼントがあります」


 新島さんはズボンのポケットから何かを取り出した。チョコレートクッキーらしき物が入った袋である。そしてそれをニアに手渡す新島さん。


「他の避難者には内緒ですよ、ニアちゃん」

「わーい、ありがとー! ニイジマさんはハヤトと違って優しいね!」


 チョコレートクッキーを受け取ったニアは朗らかな笑みを出した――って、優しくなくて悪かったな!!


「ど、どうもいた……致しまして……」


 しどろもどろに答える新島さん。

 その事に俺は『どうしたんだろう?』そう思っていると、新島さんの口から『か、可愛過ぎる……』と蚊の鳴くような声が聞こえてきた。


「……新島さん」

「なんでしょうか、黒崎様?」


 新島さんは一瞬でキリッとした目で俺を見る。

 まるで『触れたら殺す』そんな視線で俺の顔を見ている。


「いえ、何でもありません……」

「そうですか。では私は二階に戻ろうと思いますが……ニアちゃん、何かご要望ありますか?」

「う~ん……今は特にないかなぁ……あ、そうだ! 温かいお風呂に入りたい!」

「お風呂って、無茶言うなよ! 電気、水道、ガスがストップしているのに、お風呂なんて贅沢の極みを言ってんじゃねぇ! それにここは風呂屋じゃな「分かりました。私が何とかしてみましょう」って、何を言ってんですか!?」


 俺は『信じられない』といった目を浮かべた。


「温かいお風呂に入れるの!?」

「はい。私が何とかしてみますので、お時間をいただいてもよろしいですか?」

「うん、大丈夫だよ」

「かしこまりました。それと黒崎様は何かご要望ありますか?」

「……ありません」

「そうですか。では私は二階に戻ります。ニアちゃん、お風呂の件はしばらくお待ちください」

「はーい、待ってまーす!」


 そんなニアの言葉が言い終わった瞬間。新島さんは深く一礼した後、俺達の前から二階に続く階段に向かっていった。


「お風呂って、どうするつもりなんだろう……ってか、眠くなってきたなぁ……ふ、ふぁぁぁぁ~~」


 俺は豪快な欠伸をした。


「眠いの?」

「ちょっとな。自宅を破壊されてから一睡もしてないから、眠くなってもおかしくないだろう……とは言え、ステータスとか色々と確認したいんだよ、俺は……」


 ダンジョンボスの黒獅子を倒した後のステータス、まだ確認してねぇんだよなぁ……。

 それと一日一回の無料ガチャもまだやっていなかった。

 ステータス確認は後回しにしても大丈夫だけど、一日一回の無料ガチャだけはやらないと大損だろう。であれば――


「ガチャだけやって昼寝でもするかな……?」


 そう言いながら学生鞄の中にある神使スマホを取り出した。

 そして神使に無料ガチャを回す意図を伝えようとした瞬間、


「やっと屋根がある場所に辿り着いたぜ!」

「つ、疲れたッス! それとびしょ濡れッスよ、アニキ!」

「ウドの言う通りだ……! トオルの考えで行動した結果、下着もずぶ濡れだぞ!」


 三人分の声が聞こえてきた。

 それも聞き覚えのある声である。

『冗談だよな……?』そう口に出しながらロビーのど真ん中を見渡す。

 するとこの世で一番出会いたくない三人の姿が目に入った。

 中学時代のクラスメイトにしてクズ野郎の立川亨たちかわとおると、その取り巻きのウドとデクである。

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