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  • 第7話への応援コメント

    姫様……、めちゃめちゃ好きです(*ノェノ)
    自分を想ってくれるもののことはちゃんと理解して慈しんでくれるんですよね。表には表せないからツンツンしてるけど、罰と言いながらもアタリとアオバを想っての罰はもう悶えるしかなくて、姫様のデレっぷりが素敵。アオバの作ってくれたお面、めちゃくちゃ気に入ってるんじゃん〜。姫様可愛い〜、好き過ぎる〜(*ノェノ)

    親と子が引き離されたり、それを受け入れる展開などは現代の感覚からはすこし乖離すると思うんですが、生きることって当然甘いことばかりじゃないので。その中から最善を選び取っていく前向きさがとても良いと思いました。
    3人とも犠牲にしたものも手に入れたものあるというバランスが絶妙で、企画概要の④と⑤が練り込み方が完璧。とても面白かったです!

    作者からの返信

    tomoさん、お星様とコメントもありがとうございます!

    姫様の心情は見えにくかったと思うのですが、めっちゃ的確に汲んでくださってありがとうございます!!
    姫様も信仰が薄れて力を失いつつあるので、アタリを簡単に手放すわけにはいかないんですよね。もっと使いの男児が多かった頃なら、また話は別だったかもしれません。(でもそうならアオバはいらないって即返品されちゃうから……やっぱりそういう運命だったんでしょう)

    企画参加時は文字数もちゃんと3万に収めてたので、そこも偉かった!(自画自賛)そして、話数が7話までという制限だったのでエピローグが分かれてないんですw
    リアルでもままならないことも多々ありますが、せめて前向きにいけるといいですよね。

  • 第7話への応援コメント

    ああもうとっても好きなお話でした。
    古き時代の風習やそこに棲まう人と神様と人でなくなったものとの繋がりや暮らし。
    どう表していいのかわからないけれど、最後の最後まで本当に素敵で美しい物語でした。

    作者からの返信

    ああ!スキマさん!コメント並びにお星さまもありがとうございます!

    人と違ったルールで成り立つ異形ではあるけれど、人との関係が切れてしまっては立ち行かない、みたいな関係がとても好きです。きっと姫様も人とのかかわりで嫌なことも多かったのでしょうが、それでもアタリやアオバのような者に出会うと好きにならずにいられないんじゃないかなぁ、と。
    あと、アオバのように運命を嘆くだけの人間じゃなくて、前向きに歩いて行ける強さが欲しいなぁ、などと思いながら書いてました。

    お読みいただき、ありがとうございます!

  • 第7話への応援コメント

    切なく美しい物語というのはこういう作品のことを言うのだなと思いました。いずれ別れが来るとは言え、アオバもアタリも最期の一瞬まで幸せな時間を過ごすんだろうなと思うと、じんわり胸に染み入るような穏やかな気持ちになれますね。
    ながるさんの書く恋愛描写は、少ない言葉の中に大きな愛情が内包されているのがよくわかります。☺️
    好きだ可愛い愛してると口にしまくる溺愛も良いかもしれませんが、こういう大人の恋愛、好きです…

    作者からの返信

    コメントならびにお星様もありがとうございます!

    切なく、儚く、美しい……だったかな?一応、そういうテーマで書いたものだったので、そう感じてもらえたら嬉しいです!

    直接な愛情の言葉が少ないのは、実は私が照れちゃうからなんですけどね(*ノωノ) 甘々溺愛系は読めるけど書けないです(笑)
    これは自分でも気に入っているお話の一つなので、好きと言ってもらえて嬉しいです!
    お読みいただきありがとうございました!ヾ(*´∀`*)ノ

  • 第7話への応援コメント

     六花の方から見当つけて読みに来て、一気呵成にむさぼってしまいました……(*´ω`*)

     アオバ視点から半歩引いて観ると、とても悲しくてやるせない物語だと思います。
    命がけですがった山神の姫様は、望んだ加護とは微妙に権能がことなり、神域に入ってしまえばやり直しも許されず。
     身を投げ出して守ったつもりだった青葉は、生死の詳細までは描かれないものの、たぶん村もろともに消えるような流離の運命に巻き込まれてしまったのでしょう。
     可哀想に――

     でもそんなアオバに、やがて姫様のお使いであるアタリが包み込むように寄り添ってくれましたね。姫様も異界の厳しさはありながら、放り出さずに使ってくれるだけの鷹揚さがあって。

     山から返されて、青葉と育った家にそっくりな一軒家で暮らし始めるあたりからの流れがとても印象的でした。男児を装って過ごしてきたせいで少年じみた物言いが抜けないアオバ、その彼女が人間世界の水に再びなじんでいくのと並行して、アタリとの間にはっきりと男女の愛がはぐくまれていく様が、とても印象的でよかったです。
     アオバ(と青葉)を襲った不幸、悲しみの傷は到底ぬぐえないけれど、それでも砕かれてしまった幸せのかけらを拾い集めるしたたかさ。異界とかかわったことで歪んでしまった人生が、歪み(でありそしてファンタジー要素)を残したままにそれでも人間らしいものへと回帰していく姿が力強いです。この物語は、彼女が再び弟を、家族を、形を変えて取り戻す過程だったのではないでしょうか。

     山神の姫様とカラスたち、そして神域にとどまる双子たちの今度はしっかりとした加護を受けて、アオバの一族はやがて大きくなり繁栄していくのでしょうね。



    作者からの返信

    あちらもこちらも一気に、そして温かいコメントありがとうございます!

    俯瞰してみると、アオバの哀しい物語ですよね。
    でも、運命に流され、翻弄されつつ、それでも限りある中で幸せであろうとしたアオバは濃密な幸せの中を生きられたのではないかなぁ、と思っています。(企画参加のために書いたので、これは「切なく、美しく、ハピエン」がコンセプトです)
    姫様もヒトがいなければ力を得られない身。最後の男児だったアタリを手放せないけれど、アタリの人としての幸せを願っていないわけでもなく。
    そういう、人と人じゃないもののどうしようもなくすれ違う愛の形などを考えるのも好きです。
    全てを失くしたアオバが再び家族をとり戻す物語。なんだかしっくりとはまりました!嬉しい!

    お忙しい中、お読みいただき、お星様までありがとうございました!

  • 第7話への応援コメント

    タイトルがとても素敵~とおもって読み始めたのですが、お話も好みど真ん中で素敵でした。
    みんなの間に紡がれる言葉も、雰囲気も、景色もどれも美しく……好きしか言葉が出てこないくらい好きです!!シーンが選べない……!
    アタリとアオバと娘ちゃんたちの期限のある時間も、姫様と双子君たちのこれからの長い時間も、幸福に満ちていくことを願いつつ。素敵な物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    コメント並びに★レビューありがとうございました!

    タイトルつけるの下手なので、素敵といってもらえて嬉しいです!いっぱいの好きも……ありがとうございます。
    きっとみんな、精一杯幸せに生きてくれると思います。
    アタリ仕込みの双子の舞も、見てみたいものです。

    こちらこそ、素敵なイベントありがとうございました。

  • 第7話への応援コメント

    はじめまして。
    「【書架】大人が嗜む恋愛ファンタジー」を催しております碧月と申します。

    切なくも温かい素敵な物語をありがとうございました。

    アタリの「安心して幸せにおなり」の呪を、アオバが「柔らかな絹の糸で包まれた」ように感じるシーンが好きです。
    別れの言葉ともなる呪であるのにとても優しくて、それをアオバがしっかり感じ取っているようで。

    姫様の神様らしい厳しさと、少し人間味のある可愛らしさも絶妙です✨


    出会えて良かった思う本当に素敵な物語でした♪
    ご参加ありがとうございました。

    作者からの返信

    碧月さん、お読みいただきコメント並びに★レビューもありがとうございました!

    そのシーンは姫様にかけられた呪との対比も狙っていたので、心に留めていただいて嬉しい限りです。
    書いた当時は企画もので30000字以内という制限があったので、今読み返すともう少し手を加えたくもなるのですが(最低限の手は加えてあります)、素敵と言ってもらえたので報われた気がします。

    こちらこそ、参加の機会をありがとうございました!

  • 第2話への応援コメント

    こんにちは。
    企画ご参加ありがとうございます。
    不思議な山神さまの里に迷い込んだ少女と、山神さまに仕える青年のお話ですね。山神さまは目覚めるのか、村に残した弟はどうなるのか、も気になります。
    また読みに伺いますね。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。

    こちらは切なく儚い、けれどハッピーエンドというテーマにそって書いたものです。
    甘さはあまりありませんが、楽しんでもらえたら嬉しいです。

  • 第7話への応援コメント

    とても素敵なお話で……読む手が止まりませんでした。良き家族愛、姉弟愛で、性癖ドンピシャです。アタリの最後の五年が、アオバと娘たちとの心穏やかな日々になることを祈っております。そして双子くんたちと姫様の日々も!なんだかずっと見ていたいような、そんな気分になりました。ありがとうございました。

    改めて【性癖スナイパー求ム!】にご参加くださってありがとうございました。この物語に出会えて良かったです。

    作者からの返信

    井ノ下さん、お読みいただき、コメントありがとうございます!

    よかった!掠ってくれれば嬉しいなと参加したかいがありました。
    制限付きではありますが、アオバも濃密な時間を過ごせることと思います。
    自分でも気に入っているお話なので、ドンピシャと言ってもらえて嬉しかったです。改めまして、ありがとうございました!

  • 第7話への応援コメント

    はじめまして。石燈 梓(Azurite)さんのツイートからたどって参りました。

    静かに流れる穏やかな愛、とでも言いましょうか。心が優しくなるようなお話でした。今風に言えば『ツンデレ』の姫様が、とっても良いなあ……素敵な物語に出会えたことに感謝します。

    作者からの返信

    由海さん、コメント並びに評価ありがとうございます!

    なんだかんだいいつつ、人間が大好きな姫様でした。
    これからは双子が彼女の慰めとなることと思います。

    素敵と言ってもらえて嬉しいです。
    お読みいただきありがとうございました!