「単身赴任」終了
宝希☆/無空★むあき☆なお/みさと★なり
第1話
私は主任という係長級だけれども、部下が居ない初老の男性の直属の部下にあてられていた。私は「ロイヤルストレートフラッシュ」=「そのまんま」じゃないと意味が伝わらない役にたてない部下だった為に、寿退社しないので「しごいてください」と歓送迎会で約束した事を最後まで守ってくれた。もちろん「役立たず」を「しごく」のだから、意味をわかってない先輩の同僚達には「イジメ」に見えたのだろう。結構心配してくれる人達がいた。そんな中、私は「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」という態度だったので、ある時こう言われた。「通信教育でもして自己啓発をする時間を作るために」単身赴任しなさい。通勤距離が長いのは「ズルいよ」と言われた。そんな権限が無いのを知らずに一生独り身の私はクビにされてはいけないと単身赴任をする事にした。沢山の反対と心配をかけて私は賃貸マンションに単身赴任した。それから事件に巻き込まれたからと、家賃を節約する為に、繁華街の入り口のマンションに引っ越しした。そしてまた事件に巻き込まれたたし、電卓を叩いた結果、「安価な問題有り」物件を購入する方が安かったので、一人で勝手に住宅ローンをくんだ。なのに本末転倒な事に、自己啓発をする時間を読書・音楽(視聴やカラオケ)・執筆(字とか絵とか)趣味に没頭する時間にあててしまったのだ。馬鹿だ私は。私を教育する為に、糖尿病になった上司にすまないと、今更ながら反省している。そんな中、一戸建ての住宅でも、事件に巻き込まれたので、入院後、実家に「病気療養」の名目で、スローライフを送っている。先日、すい臓癌で亡くなった隣人が私が思考しているのを毛嫌いしていたので、随分と六感を壊された。だからガラホで視力をキーンで聴力をかなりおとした。
そう言えば、街に居るときは施設が充実していたから、文房具屋さんもコピー機を置いてる店も、カラオケボックスも、ファーストフードも、スーパーも、コンビニも、徒歩で通っていた。バス何停留所にもあたるのだが、歩くことが好きで好きで楽しく歩いていた。今はアップダウンの激しい車が足な田舎にいるので、犬の世話が出来なくなると不味いと云うことで、外出禁止礼を食らっている。ので、ウォーキングが出来ず、最近きがついた事なのだが、郵便局に行くことすらシンドイ怠けたからだになってしまった。でも犬のふんを見落とす視力の持ち主なので、一人では散歩に行ってあげられず、妹を頼りにしてるので、まだまだ私にウォーキングのリハビリは許されていない。 でも空や桜や桜紅葉や紅葉や星のまたたきや空気や水の美味しさや「良いところ」も多々ある。これは、実家暮らしだった頃、お盆休みに遊びに行っていた父母の田舎に感じることと似ている。スケールは全然違うのだが、美味しい空気に水。そして満天の夜空。交通は比べものにならないくらい不便だし、電波は圏外になるが、雰囲気がそんな感じだ。
コピー同人誌が作りづらくなったなということが、何とかしたいところかな。
以上が「Uターン」をして思ったこと。
了
「単身赴任」終了 宝希☆/無空★むあき☆なお/みさと★なり @nkomak
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます