高度な本好きシリーズ

たkる@小説垢

第1話 高度な本好きとオススメ本

ここは高度な本好きたちが闊歩する国・日本!


「おすすめの本を一冊教えてくれ」


とある本好きAは、別の本好きBに尋ねた。


「・・・たった1冊でいいのかい?」


本好きBは問う、たった1冊の本で満足できるのか・・・?、と!

これはBの挑戦だ・・!Aはこれに対してどうこたえるのか・・・!?


「時間を指定していなかったな・・!毎日1冊、オススメ本を教えてくれや・・・!」


本好きAはここで日時を指定・・・!毎日1冊・・・・!これは毎日1冊以上本を読むということの意思表示・・!圧倒的カウンターパンチ・・!


逆に、毎日オススメ本を紹介するほうも大変だ。人に紹介できるオススメ本に行き当たるには卓越した読書家でもその3倍の読書量が必要と言われている。


この毎日1冊という本好きAのチャレンジ・・!果たして本好きBは受けるのか、否や・・・?


「・・・いいだろう!」


受けた――――!そして本好きB、いわゆる速読派の読書家。毎日10冊以上の本を読むBにとって毎日1冊オススメ本を出すことは造作もない・・・!


たった2往復のやり取りだが、高度でない本好きにはできない芸当・・・!


・・・(こんな感じの世界観で)続く!

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