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・舞台
刀剣戦場跡地
・概要
木々のまばらな林に囲まれた平地にて、足の踏み場がないほどの戦死した兵士の肢体が散らばっている。
死因の大半は切り傷による出血死、だが残りは病死だったり血だまりで溺れたりだったりする。また中には食人の形跡もある。
兵士は二種類、キノコの紋章の刀使いと、タケノコの紋章の剣使い。どちらも同じ黒髪黒目の人種で、鎧も軽装ばかり、また刀と剣以外の武器は見当たらない。
死体はどれも新鮮、流血は乾いてないし、蠅が集まる前、カラスが啄んでる最中、なのでむせ返るほど血なまぐさい。
気候は若干寒め、風はそよ風、時折冷たい雨が降る。
・名前
『SN道化』モーロック
・外見
188cm 189kg
白塗りの顔に赤と青のペイントで化粧をした男。ペイントはその日の気分によって柄ががらりと変わる。
服装もだぶだぶの道化服、先の尖った靴に膨らんだズボン、肩だけ丸いシャツに大きな手袋をしている。
体は鍛えられ、化粧を落とせば切り傷が多数みられる。また細身ながら、手足の骨の多くを鉄に変えていて外見よりも体重が重い。
・経歴
転生者殺しを成し遂げた魔導士。才能と人体改造により神々が施したチート能力を上回り、波乱を起こした。
当然女神の逆鱗に触れるも、そのままあっさりと女神側に下り、話術で取り入り、なんとかその場を収め、そのまま道化として支えている。
今回は女神を楽しませるため、進んで参戦した。
・性格
殺人鬼でバトルマニア、だが一方で勝てない相手には絶対に手を出さず、下につくことに躊躇がない。強いやつと闘いたいと雑魚には言うが、強いやつに会うと色々難癖付けて戦わない。
女神に対しては今だけ下についていると他には言って回っているが、どうせビビって裏切る勇気もないと色々見下されている。
道化師ではあるが、笑いのセンスがなく、時折思い出したかのようにオヤジギャグを会話に混ぜる程度、しかも無自覚なので笑わせようという気兼ねが一切ない。
・能力
純粋な格闘能力、武器を使った白兵戦、言うだけはあって一流ではある。
特に器用な手先とバランス感覚により普通ならありえない角度から打撃、斬撃を繰り出す。
魔法だけでなく、女神のもとで科学知識も蓄えており、銃器や電子機器の扱いもわかってはいる。
磁界掌握
手足の骨代わりに埋め込んだ鉄骨に刻まれた魔方陣により、自在に磁力を操る。触れずにそこらに落ちている刀剣を持ち上げ、飛ばしたり、手足の鉄と地面の磁力とを反発させて浮遊したり、散らばる血液を流動させて相手を飲み込んだりできる。また、自分が動けなくなる代わりに相手の血流を操作し、動きを封じることもできる。
応用力が高いが集中力の問題で、使用中は体の方の動きが緩慢になる。
・戦法
女神のため、自己紹介とそれっぽいせりふをはじめに吐くが、基本はクレバーな闘い方、距離をとり、刀剣を飛ばし、接近されたら肉弾戦に持ち込む。
また相手の長所を潰す立ち回りを好み、何もさせずに一方的に勝つことが最上と考えている。
闘うことよりも勝つことを優先するため、卑怯なことも平然とやる。
一方で精神的な強さは持っておらず、本物の強者に正面から戦う勇気はゴミと笑い飛ばす。
話しててつまらない。
脅威
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