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  • 下のコメントの方のように、私も祖母のことを思い出しました。
    私の祖母は、平成31年4月30日午後8時半頃に旅立ちました。
    そうです、平成最後の日です。あの日は生涯忘れないでしょう。

    そんな思い出と共に、じんわりとくる良い小説でした。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    平成の間に、結婚式場は減って、かわりに葬儀場が増えたなあというのが実感です。

  • 思わず、自分の祖母のことを思い出しました。

    高齢者施設に入っていた祖母は、亡くなる二か月前、突然倒れて体の自由が利かなくなりました。
    新幹線に乗って、母とお見舞いに行くと、祖母は言いました。
    「庭の花が見たい」と。
    母と一緒に車を走らせた祖母の家では、庭に美しい花が咲いていました。
    「お母さん、綺麗なカーネーションが咲いとったよ」
    病室で母から花を受け取った祖母の嬉しそうな顔が、今でも忘れられません。

    結局、祖母は病室から出られないまま、この世を去ってしまいました。
    自分はお葬式には出られませんでしたが、こんなお葬式をあげてあげたかったと思いました。
    素敵なストーリーをありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントと文章レビューありがとうございます。
    馴染みの無い宗教のお葬式はやっぱり驚くと思います。
    かなり昔に天理教のお葬式に出たことがあります。基本的に神道とほぼ同じなのですが、四拍手の打ち方が、パン、パ、パ、パンッ!みたいな感じで強弱を付けていたのが驚きでした。

  • じんわり良いお話でした。
    一瞬「あれ? 私の知ってるkanegonさんじゃない?」と思ったりしたのは秘密にしておきます。
    でも、なんというか。ストーリー自体は違うのに、kanegonさんの他の作品と同じ「香り」を感じました。淡々としていて、無駄な感情を挟まない、でも伝わるものがある。うーん、言葉にしにくい。

    あんまりこういった作品に色々言うのは蛇足な気がするのでこれぐらいで。
    沁みるお話でした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントと文章レビューありがとうございます。
    札幌市内あちこち見渡すと斎場が妙に多く、ラジオCMは斎場や屋内納骨堂や霊園ばかりということで、世の中は年寄りばっかなんだなあ、と思ったところからの作品でした。

  • そうだよなー、明治から生きてたら当たり前だけど元号5つ分か。
    うちのじいさんも大正生まれだったけど、時代に思いをはせるよな。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    自分がどこまで生きられるか考えたら、令和の次までたどり着けるかどうかもびみょうな感じがします。