悪魔の子守唄

暇の三

悪魔の子守歌

第1話悪魔の子守唄

「しっかり、もうすぐ着くからな」


ーーー誰?

顔にかけられた、布を取る

「あの、、、、、、」


ーーここは、車の中だ「私は、、、、、うっ」

全身に痛みいたが走る


そうだーー私、、、、「しゃべらないで、今病院、、、いや

多分、病院じゃ治らないなおから今私の家に向かってる

安心してー―すぐに直すから」

その声に、うそはなくてーーこの声もずっと今まで聞いてたような気がする

「りんちゃん、大丈夫」

「なつ、き、、、、、あ」

ーーー今、車を運転しているのが、「なつき」の親だということを思い出す

「あの、おばさ「だめ、りんちゃん」」

なつきの顔には水がたまっている

「だめ、だよ、、、、今動いたら死んじゃうんだって、、、ずっとずーーーっと

ねてたんだよ、だから、今動いちゃダメなの」

ーーーなつきが生まれた時から、当たり前のように「りん」はいた

「それでねーーおばちゃん死んじゃったの」


その一言ですべてをさっする

「そうなの、、、、お母さんが、、、、、」

ーーお母さんが死んだ

なんでだろう、なんていうんだろうーーなにか、全身に風でも入ってる

みたい

何か、遠くの風景をみているような気分

私は、私の体を動かすーー「、、、イタっ」


「あ、だめーーりんちゃんだめだって」

ーーーえ、なにこれ、、、

「どうなってるの?」


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る