第3話 不器用な自分

あぁ〜ダメだもう本当にダメだ


なにあの誘い方もう本当に、、


自分でも本当に意味が分からないなんであんな事に


「はぁ、あの石川さんのせいだわ」


今日源君を誘おうとしたが、馬鹿みたいに緊張して話しかける理由を作るために、昨日何度も読んだ源君の日誌のページを破りいざ出陣というところに、あの石川がいたのだ


(多分あの子あの日誌を、)


そうあの石川も日誌を破りに来ていたのだ

彼女がそうしようと言ったのではないのだか


(私結構そういうのわかっちゃうのよね)


全く日誌を破くなんて、、、


まぁ、まぁねいいんじゃない


けどはっきりしたわ、彼女は




「敵ね」

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