天才テイマー、勇者に捨てられ成り上がる
だがしかし
第1話
俺はアレン。
俺は勇者ユーキのパーティーに所属している。今は、クエストを終えて、ギルドの酒場にいる。チームのこれからについて話し合っている。
すると、ユーキがにらんできた。神官のユキと魔術師のアイナも同じような目をむけていた。
「お前、使えないから出て行ってくれ」
「何が悪かったんだ?」
「悪いも何も、戦えない奴は不要なんだよ!」
ユーキは少し声を荒くしてきた。
「そうね、戦うことのできない奴は戦いでは、とても邪魔になるのよ。数か月このパーティーに入れただけ感謝しときなさい。」
アイナが落ち着いた声で、ユーキの言葉に加えて言ってきた。
「でも、アレンさんといるのは、楽しかったですよwww。次のパーティーでも頑張ってくださいねww。ま、パーティー入り自体が無理かもしれませんがww」
ユキがさらにこう付け加えた。
別に何も感じなかったが、パーティーのメンバーが望むのなら、従うしかないなと思ったから、感謝の気持ちのこもってない
「ありがとう。」
を残して、パーティーを去った。
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