二月二九日の扉への応援コメント
素敵なお話でした。最後、店に入ってきたのは誰なのかという問いに、正解があるのか、それとも読者に委ねるのか。そこも含めて、まだまだこの物語が続くような読後感がありました。実際に続けばいいのに。
コメント欄で明かされた設定が見事ですね。設定がきちんとしている物語はブレがなく芯が通っていて、それが蝉時雨さんの作品の読みやすさの要因だったと気づきました。勉強になりました。
作者からの返信
いとうみこと様
お読みいただき、またコメントを寄せてくださり有難うございます!
素敵、といっていただけて嬉しい限りです……!! 最後は誰が入って来たか書くか迷ったのですが、余白を残した方が私が好きだったので今の状態になっています。
みことさんの後押しもありますが、予想以上に好感触だったので違う場面も書こうかな、と今練っています笑 気長にお待ちください!
そうですね……。作中で言及はしていないものでも、キャラクターのざっくばらんな来歴や性格は作っておくタイプではあります。人物の作りこみが深いと、台詞や行動に一貫性が出しやすいのかもしれません……。
ま、私自身しっかりできている気はしませんので、戯言と思ってください笑
お互い楽しみながら執筆を続けていきましょ~!
重ね重ね、お読みいただき有難うございます! 長々と失礼しました!
二月二九日の扉への応援コメント
あーさんは、こういうマジックリアリズム?的な雰囲気を描くのが上手ですよねぇ。
ただ一人を待つためだけの珈琲店、みたいなイメージでしたが、薄暮さんにも訳あり過去があったりするのでしょうか(^^
作者からの返信
羽鳥さぁら様
お読みいただき、またコメントをくださり有難うございます!
えへへ、お褒めの言葉嬉しいです……!! 確かに言われてみればマジックリアリズムっぽいですね。好きで読んでいた物語のジャンルが日常の中に非日常が溶け込んでいるものが多かったので、そのお蔭かなぁ……。
設定だけですけれど、出す機会もないだろうなのではーさんのリクエストにお答えしますよーっと!
薄暮さんの薄暮、という名前は黄昏珈琲の為に縛られた名前です。髪色目色も黄昏珈琲に縛る為に色を抜かれ、本来は別の名、別の色合いを持っていました。
現代とは法則の異なる世界で生き、優れた者・勇ましい者として祭り上げられ、大義名分の元に所謂“神殺し”を行っています。本意でない行為であれどその代償として、自身に不死の呪いを刻まれと愛する者との永遠の別離=世界線移動を罰として受けています。かの騎士のように千年ほど彷徨っていたところ、とある人の手助けを受けて名と姿を縛り時空の狭間に落ちることによってあやふやなことから様々な世界線に黄昏珈琲を繋げ、愛する者を待っていたのでした。
長っ。おしまい。
長々と書いてしまいましたが、拙作をお読み下さり有難うございました♪
二月二九日の扉への応援コメント
こういうのいいんじゃ……涙
こういうね、縛り付けられてる場所へ誰かがやってくるのとかいいんじゃ……涙
四年に一度だったから更けも早くて、最期は、という。
閏ならではなお話でした。
余韻……///
作者からの返信
佑佳様
お読みいただき、またコメントをくださり有難うございます!
良いですよね……縛られる者と訪れる者……!!
KAC企画で筆を執ったのですが、なかなか良きエモを描けたなあと私の中でもお気に入りの作です。笑
閏ならではの邂逅を楽しんでいただけたようで嬉しい限りです!
この余韻を楽しみつつ、一杯の珈琲でも飲んでいただければと。
読了して頂き有難うございました~!