第36話 番外編 Fenix+使用感レビュー
前話に引き続き、新しく購入したヴェポライザーの使用感レビューです。
今回は前から気になっていたセミコンベクションモデルって事で思い切ってポチりました。
早速使用前に3回の空焚き・・・なんですが、温度設定の詳細なやり方がマニュアルに載ってなかったです。
調べた結果、どうやら電源ON(5クリック)後に2クリックで設定温度が変更出来る模様。
って事はC-VAPER系とは違って吸いながら温度変更が不可能なのでしょうか?
(吸って居るとヴェポライザー内部でカラカラと音がするのですが(ファンの回転音?)、初期不良ですかね?)
一応書いておくと、LED色は170度(緑)・180度(水色)・190度(青)・200度(紫)・210度(赤)・220度(白)の6パターンにそれぞれエンハンスモードっていうちょっと強力になる(?)モードの12全パターンとなっています。
さて、前話同様に赤チェからレビューしていきます。
ちなみに温度設定は170度・200度・220度・220度エンハンスモードの4パターンで吸い比べしてみようと思います。
(吸い口は今回もアイコスに変更してあります)
先ずは170度(緑)。
とりあえずびっくりしたのは、「かなり味が濃い!」って感想を持った事です。
“セミ”とは言え、やっぱりコンベクションモデルだと味が出やすいんでしょうか?
無着香系のシャグなんですが、しっかりと酸味とかの味がしました。
が、個人的に大事なキック感はかなり弱め。 まぁ当然かな?
この時点で、着香系のシャグを吸うなら「やっぱりコンベクションモデルの方がいいのかなぁ」って感想。
一応延長してみましたが、吸った後のシャグは完全にコゲて居なかったのがちょい微妙。
喫味は無くなってたんですけどねぇ・・・。
当然のごとく1発でシャグポン出来ました。まぁ新品ですしね。
(ただ、吸い口側の下部メッシュの方に若干シャグ屑が付着していましたが。
要らなくなった使用済みの歯ブラシで軽く擦って丁寧に除去しておきます。コレはほぼ毎回やりました)
続いて200度(紫)に変更。
170度の時と同じくしっかり味は出ています。
少しキック感は物足りない感じはしたものの、一応妥協出来るレベルでした。
が、問題は延長してから。 170度の時と同じく一気に喫味が無くなりました。
まぁ無着香の赤チェだっただけに、仕方のないことなのかもです。
ちなみに今回は全体的にちゃんとコゲていました。
お次は220度(白)でチャレンジ。
若干辛味が出てきたものの、喫味もキック感も個人的には一番いい感じ。
ニコチンの摂取感もしっかりありましたし、試しに買ったヴェポライザーとしてはかなりアタリでした。
残念なのは、まぁ当然ですが延長しても喫味が一切無かった事ぐらい。
吸い終わったシャグも綺麗に真っ黒コゲ。 いい感じです。
多分私が赤チェを吸うのなら、210度(赤)ぐらいが適温なのかな?
最後はエンハンスモード・・・なんですが、エンハンスモードのやり方を間違えて温度変更になっちゃいました。
喫煙中でも温度変更できるんですね(自己解決しちゃったw)。
気を取り直して220度エンハンスモードでチャレンジしてみます。
・・・う~ん。普通の220度との違いが判りません。「ちょっと辛味が増したかな?」程度の差でした。
当然の如く二度吸い不可でした。
続いてコルツのバニラでテスト。
170度だと、予想外にちょっと味の出が悪い感じ。煙量も控え目な感じでした。
「ちょっと詰め過ぎたかな?」って程度に詰めてしまったのですが、キック感も全く無し。
少しだけエンハンスモードで試してみたら、そっちは割といい感じでした。が、やはりキック感は無かったです。
延長後に2度吸いしてみましたが、味も煙も出ませんでした。
でもシャグポンして出したシャグは、完全にはコゲてなかったんですよねぇ・・・。
若干シャグの無駄遣い感が・・・。
200度でも170度と同じ感じ。ただ「ちょっとだけキック感はあるかな?」って程度の差でした。
バニラの甘味もそれほど感じません。エンハンスモードでも試してみましたが、同様でした。
2度吸い不可(と言うか1セッションで味が消えたし)でしたが、シャグは170度の時よりもコゲていました。
220度では味も喫味も煙量もUP。個人的にはベストかな。
ただ、ちょっと辛味が前面に出てきた感じではあったので、もう少し温度を下げた方が美味しいかも知れません。
当然2度吸い不可。延長込みの1セッション後に取り出したシャグは完全にコゲていたので、しゃーなしです。
最後に220度エンハンスモード。若干シャグの無駄遣いな気もしますが、レッツトライ!
間違いなく煙量&キック感は最強でした。
ただ、バニラなのに味が完全に飛んでしまっていて、着香系なのに何の香りもしませんでした。
延長&2セッション目をするまでもなく、シャグは真っ黒コゲ。
予想外に味が出なかったので、今までのテストで気になった210度(赤)のソフトモードでも試飲。
結論としては個人的には多分コレが一番美味しかったかな?
喫味&煙量&キック感共に満足出来るレベルでした。
残念だったのは延長したら喫味もキック感もあっと言う間に無くなってしまった事ぐらいでしょうか?
延長込みの1セッションで、シャグは完全にコゲていました。
最後にまたまた発酵させてしまったカロ・ミオでテストしてみます。
前話の感じだと加温する事で甘味が出てくる感じだったのですが、今回はどうだろうか・・・。
170度。やっぱりちょっと色々な面で控え目な感じですね。喫味&煙量&キック感共に。
コルツのバニラと比較すれば、若干ちゃんとベリー系の味がしましたが、それでもかなりソフトな感じ。
延長時にエンハンスモードに変更して吸ってみましたが、大して変わらずでした。
エンハンスモードにしたせいか、2度吸いは出来ず(と言うか、1セッション目延長の途中で味が無くなった)。
シャグ自体はまだ完全にコゲて居なかったのですが・・・。
お次は200度。
こちらも170度の時とほぼ同じ感じですが、喫味&煙量&キック感共にUPした感じです。
全体的にソフトな印象ですが、一応酸味の方が強かったもののカロ・ミオの甘さも感じられたので十分かと。
今回も1セッション目の延長途中で喫味も煙も無くなってしまいました。
シャグもまだまだ全体的にコゲては居ない状態。
コレで2度吸い不可っていうのも「なんだかな~」な感じです。
220度。煙量&キック感共に十分な感じ。
高温だったせいか、酸味も甘味もかなり飛んでしまっていて、仄かに感じる程度でした。
延長込みの1セッションで終了少し前に喫味等も飛びました。葉は完全にコゲて居たので2度吸い不可です。
こちらも最後に220度エンハンスモードで。
喫味的には220度の時とほぼ同じでした。
ただ、延長した直後に喫味等が無くなってしまったので、あんまりテストした意味が無かった気がします。
私の感想としては、(当然使用したシャグにもよりますが)「2度吸い不可な場合が多いなぁ」という印象。
でもこの機器の低温設定だと結構繊細な味の違いが判りそう(な気がする)ので、今後のシャグレビューでは一度は試しに吸ってみようと思います。
重ね重ねとなりますが、シャグの詰め具合や吸い口によっても喫味は変化します。
実際にコルツのバニラの吸った感じがちょっと微妙だったので、吸い口をショートスピアに変更してみたのですが、
170度設定でもちゃんと味は感じられました。(まぁキック感は無かったのですが)
特に今回は初使用のヴェポライザーですので、あくまでも“私の使用環境では”って事でご了承下さい。
追伸。
ヴェポライザー内部からする音の件ですが、気になってググってみた結果、こういう仕様みたいです。
つーかコレってファンついていないんですね、下調べ不足でした^^;
まぁ結構アタリな機種だったので、買って損はしない機種だと思います。
不満点としては、ドローの調節が簡単に出来ない点ぐらいですかね?
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