センシティブなエルフについて考察してみた
痴女エロフをコアラ抱っこし、そのボンキュボーン! な肢体を全身で堪能しながら街中を練り歩き、街行く人たちに「この人の自宅はどこですか?」とわざと聞いて回って印象に残し、恥ずかしい噂話が広がるように仕向けながらンルヴァの自宅へと辿り着きました。
「緑の生い茂った煙突……エルフの慣習かと思いましたが、これは手入れを怠っているだけですね……」
家の煙突ではなく、陶芸用と思われるレンガ作りの大きな窯が家のそばに建っていました。この状態を見るに数十年は使っていないのだと思います。昔は皿や壺などを焼いていたのでしょうか?
それよりもエロフの自宅の方ですが、当然ですが玄関に鍵が掛かっていたので、魔法でさくっと開けようと思いましたが、何かトラップ的な魔法を仕掛けられていると嫌だったので、エロフのスケスケでエロい服を漁って鍵を取り出して、その鍵で入りました。
家に入った後に気付きましたが、服の方にもトラップがエンチャントされていた可能性がありますよね……。
服を漁っている時は「鍵はどこかな?」とか「今日の寝床はエロフの家でいいか」とかしか考えて居なかったので、敵意とか全然無かったのが良かったのかもしれません。そもそもトラップがエンチャントされていない可能性もありますし、今更ながら鑑定スキルでエロフの服を調べてみましたが、そういう類の物はエンチャントされていない至って普通のスケスケエロ服でした。
「鑑定スキルでも分からない、エルフ族古のおまじない的な何かがあっても不思議じゃないんだけどなぁ……」
民族衣装っぽいし、きっと何かがあるはずです。じゃなきゃこんな痴女みたいな格好で外を出歩くはずがありません。
このエロフが痴女という可能性もありますが、国の役人のはずなので、痴女がなれるとは思えないですし、痴女の可能性は限り無く低いので、やっぱり何か特別な力が宿っているはずなのですが、エルフのファッションセンスが痴女寄りという事だったらもう何も言えませんね。
もし男性エルフもそうだったら……いえ、想像するのはよしておきましょう。
エルフのスケスケエロ服問題はさておいて部屋に入ると、魔力を流すと明かりが点くタイプの照明があったので、そこに魔力を流すとパッと部屋が明るくなりました。
鑑定スキルで構造を調べてバッチリ記憶したので、いつかパクりたいと思います。
気絶している。から、寝ている。に移行したエロフを部屋にあった無駄に豪華な天蓋付きベッドに横にして、顔に掛かった綺麗な金髪をかき分け、大きなおっぱいに私の顔を埋めてその柔らかさを堪能してから毛布を掛けて寝かせてあげました。
「ふぅ……素晴らしい胸だった。私の嫁にしようっと」
ロトルルは ちじょエロフに メロメロになった!
どうやって おとそうか ほんきで かんがえている!
わたしに たいしての ざいあくかんで せめおとそうと けついした!
「馬鹿な事を考えるのは後にして、どこで寝ようかな……の前にお腹が空きましたね……食べ物とか無いかなーっと」
キッチン辺りを探すと、大量の野菜が入った木箱を見つけました。
「やっぱりエルフって野菜しか食べないのかな?」
肉が食べたい気分なのでストレージから、って持ってないでしょ! いい加減にしなさい私!
虚空に消えてしまったお肉たちを忍びながら、今はブドウぐらいしか食べ物を持っていないので、それでお腹を満たす事にします。
さすがに他人の家の食べ物を盗み食いなんて、はしたない事はしませんよ?
ブドウを食べながらエロフの家を一通り拝見し、市場には出回っていないエルフ族固有っぽい弓や短剣などの珍しい装備や、デザインセンスの良い家具などなどを鑑定していき、脳内のパクりリストに追加して行きました。
「んー、これぐらいでいっか。さて、寝床を作り……いや、添い寝で良いかな?」
うんうん。エロフの無駄に豪華で広々とした天蓋付きベッドで添い寝が最適解だと思い至りましたよ。
「よし、今日はもう寝ようっと」
明かりを遠隔で消して、寝ているエロフを少し端に寄せてベッドへと入り、丁度エロフのボインボインな胸が私の顔に当たる位置で就寝しました。
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