第245話 令和2年11月1日(日)物を口に入れる年ごろ
こんにちは美優です。今日はパパとママの会話から始まります。ではスタート。
深沢宝徳:今日はいい日だな。
深沢涼香:なんで?
深沢宝徳:なんとなく。
深沢涼香:そのなんとなくが重要かもね。
深沢宝徳:愛理さんは隼人君とうまくいってるのか?
深沢涼香:いっているみたい。毎日楽しいらしいよ。
深沢宝徳:でも、恋人って重要だな。信一さんいないからな。
深沢涼香:信一さんの良さをかき消す人たちがいるのはあり得ないよね。そこまでする?
深沢宝徳:プラスの部分も見てほしいよな。
深沢涼香:で、宝徳さん。最近、美優はやけに口に物を入れるのよね。何か対策ある?
深沢宝徳:歯が生えたからかなあ。美優にダメだぞってしつけしなきゃな。
深沢涼香:そうよね。危険な物を食べないようにしなきゃね。
深沢宝徳:電池なんかが危ないな。
深沢涼香:消しゴムも気をつけなきゃね。
深沢美優:パパ、ママ。私、Hungry. プリン Please.
深沢宝徳:なんか英語と日本語がごっちゃになってきたな。
と、今日の深沢家も私の成長を楽しんでいました。終わり。またね。
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