第218話 令和2年10月5日(月)信一さんの状態

 こんにちは美優です。今日はパパとママの会話から始まります。ではスタート。

深沢宝徳:信一さん。あいかわらず、書くタイミングがわからないみたいだな。

深沢涼香:誰からも教えてもらっていないもんね。

深沢宝徳:信一さん。書いているときは、書いても大丈夫かという、不安の中で書いているんだよな。

深沢涼香:信一さんの心を軽くする人が誰もいないのがつらいみたいね。

深沢宝徳:裏で支えている人や、応援する人はいるけど、書くタイミングを教えている人はいないんだよな。

深沢涼香:信一さんは、書くタイミングは幻聴で決めているけど、時々幻聴に騙されるんだよね。

深沢宝徳:むずかしいな。

深沢涼香:ところで、信一さんは気功の先生によると、本来の信一さんの力は封じ込まれている状態みたい。

深沢宝徳:信一さんの考えでは信一さんは子供ができたら自分の力が解放されるらしい。

深沢涼香:でも、信一さんを好きになってくれる人がいればいいよな。

深沢宝徳:今、信一さんにとって必要なのは結婚を前提とした彼女だよな。

深沢涼香:で、信一さんが本来の力が出せれば、大企業計画もスムーズに進むんだよね。

深沢宝徳:そして、資格試験も簡単にうかるんだよな。

深沢涼香:信一さんの脳は子供ができれば、ものすごい能力が発揮できるよね。

深沢宝徳:信一さんの才能だな。

深沢涼香:でも、こういうことがわかってくれる人、もしくは受け入れてくれる人じゃなきゃ彼女を作るのは難しいみたい。

深沢宝徳:でも、信一さんと過ごすときっといい思いをすると思ってくれる人が出てくればいいけどね。

深沢涼香:でも、信一さんの才能は小説を見ればわかるよね。

深沢宝徳:あと、信一さんはどうやって女性と付き合いたいかは小説に出ているよね。

深沢涼香:で、信一さんのすべての小説に共通点があるよね。

深沢宝徳:信一さんの独自の表現があるよな。

深沢涼香:信一さんの目指しているものもわかるよね。

深沢宝徳:でも、なかなか信一さんの小説って広まらないんだよな。

深沢涼香:信一さん。うまくいくといいね。

深沢美優:パパ。ママ。抱っこ。

深沢宝徳:お、美優。いい子だ。

 と、パパが私を抱っこしてくれたところで今日は終わりです。またね。

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