第160話 令和2年8月8日(土)お見合い新入社員計画

 こんにちは美優です。今日は、パパとママと愛理おばちゃんの会話から始まります。ではスタート。

深沢宝徳:愛理さん。美優、久々に抱いてみる?

駒沢愛理:なんかぬいぐるみを抱くような言い方ね。

深沢宝徳:まあ、そういわず。

駒沢愛理:美優。愛理お姉さんですよ。

深沢涼香:おばさんでしょ。

駒沢愛理:私はまだ24よ。どう見てもお姉さんでしょ。

深沢宝徳:で、涼香が28で俺が30か。これは理想だよな。

深沢涼香:で、信一さんは46。

深沢宝徳:信一さんは行政書士は止めるみたいだな。英検2級に集中したいみたいだ。

駒沢愛理:で、私たちと一緒に仕事はできるの?

深沢宝徳:実際の人物と仮想の人物が現実で実際に仕事をするのは不可能という結論が出たみたいだ。

深沢涼香:最初からそうなんだけどね。

深沢宝徳:で、愛理さんは誰か恋人で来た?

駒沢愛理:理想の人がとられたから、私恋できない。

深沢宝徳:理想の人って誰?

駒沢愛理:宝徳さん。

深沢涼香:愛理(怒)。

深沢宝徳:じゃあ、新しく男性の新入社員を募集してみるか。写真付きで。

深沢涼香:なんか、愛理のお見合いみたいな感じよね。

深沢宝徳:そう。だから、愛理さんが面接して。

深沢涼香:それは危険よ。もし、愛理が変な人を採用したらどうするの?

深沢宝徳:それは心配なく。俺があらかじめ書類選考してから、愛理さんに面接してもらうから。

深沢涼香:でも、採用した男性に彼女がいたりしてね。

駒沢愛理:それは面接のときに聞けばいいだけじゃん。

深沢宝徳:じゃあ、決まりだな。

深沢涼香:なんか心配だね。

 と、今日は愛理おばちゃんに久々に抱っこしてもらった日でした。おしまい。またね。

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