第174話 超魔王キジン軍現れる、そして超魔王キジン城へ出発

 ウランの知らせで、ローラは他の大魔王と共に城の最上階まで登った。そして、超魔王軍の数を調べていた。そこにはケトンやミクもいた。

ローラ:これは凄い数ね。

ダカン:10万はいるな。

ミク:私が蹴散らしてあげる。「雷・超巨大。」

 超魔王軍はこの「雷」を喰らった。が、びくともしない。

ミク:そんなあ。それじゃあ、しょうがないとっておきの技で終わりよ。「稲妻・超巨大。」

 超魔王軍はひるみだした。ダメージはあるようだ。

ローラ:仕方ないね。これで最後。「デスレイン。」

 超魔王軍は死の雨に打たれて全員倒れた。

アダマン:我々には恐ろしい見方がいたものだ。

ケトン:勝負は一瞬だったな。

 そして、ローラたちは超魔王キジンの居城へ向かう準備をした。

ローラ:あまり数を向かわせても意味がないからこちらは少数精鋭で行くよ。

ベンゼン:ローラ王女。なぜウランを連れて行かないのですか?

ローラ:守りも固めなきゃね。攻めているうちに城を落とされたらたまったもんじゃないでしょ。でも、今回はベンゼンがいてくれて心強いよ。

ベンゼン:では、私の瞬間移動で超魔王キジン城へ乗り込みますか?

ケトン:そんなに簡単に乗り込めるのか?

ベンゼン:では、みんなつかまってください。

 と、ローラとベンゼン、7本槍、大魔王5人とケトンとミクは超魔王キジン城の前へ瞬間移動した。

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