第173話 キジンを倒しに行く者たち

 ケトンとミクはサマンサ王国についた。

ヒート:ケトンじゃないか。いいところに来た。

 そこにはダカンの部下4天王と5大将軍がいた。

ケトン:ヒート。今どうなっているんだ?

ヒート:まずいことになった。ギジンを倒したらキジンの封印がとけたのだ。キジンが復活したらまず、部下の我々では手に負えないんだ。

ケトン:で、どうするんだ?

ヒート:会議の結果では、ローラ様とカインと7本槍とベンゼン、大魔王5人でキジンを倒しに聞こうとしているところなんだ。詳しくはローラ様に聞くがいい。私が案内する。

 と、ヒートはケトンとミクを連れて、ローラの元へ連れて行った。

ローラ:ミク。ケトン。来てたの。

ミク:へへ。大変そうだから来ちゃった。

ローラ:ところで、超魔王キジンはアベル王国を攻め落としたそうよ。だから、私たちは、これから、キジンを倒しに行くわけ。

ケトン:ローラ。さっき、キジンの部下がカイン王国を責めたのは知ってるか?

ローラ:え?

ミク:知らなかったの。

ローラ:うん。で、どうなったの?

ミク:十大弟子が簡単にやられたらしいのよ。

ケトン:だが、7本槍が追い返したらしい。

ローラ:そうよね。なんて言っても7本槍は大魔王と同等の力を持っているのよ。

ケトン:同等って、それでキジンに勝てるのか?

ローラ:束になってかかれば倒せるかもしれないね。

ケトン:ギジンを倒したようにか。

ローラ:でも、ケトン。ありがとう。来てくれて。とっても心強いよ。

ミク:ケトンは最強だからね。

ケトン:だが、ローラにはかなわないよ。

ウラン:みんな。キジンの部下が攻めてきたぞ。

 と、物見をしていたウランが来た。

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