第170話 そして・・・
戦いを終えたケトンとミクとローラたちは一度、カイン王国へ戻った。
カイン:まさか、みんながローラの支配下になるとは。私は恐ろしい娘を持った。
ローラ:父上。超魔王を倒し、世界をカイン王国の支配下に置くことは父上の夢ではありませんか?
カイン:しかし、ケトンよ。今まですまなかった。ローラをずっと支えてくれチタンだな。それに、ケトンの電光石火がギジンに相当効いたと聞いた。
ケトン:俺も、この世界で、いろいろ勉強した。この世にはローラみたいな神様がいるってこと。
ローラ:私も学んだよ。天の国の人がこんなに強いなんて思わなかった。
ミク:ケトン。私たちの世界も本の世界だったりして。
ケトン:そうかもな。
ローラ:で、ケトン。もう帰るの?
ミク:うん。ローラ。楽しかったよ。
ケトン:一通り終わったからね。
ローラ:じゃあ、お別れね。で、どうやって帰るの?
ミク:このアドベンチャースティックで帰るの。
と、ミクは魔法陣をスティックで書いた。ミクとケトンは魔法陣の上に載った。
ケトン:みんなまたな。
ミク:何かあったらまた遊びに来るからね。
と、ケトンとミクは光の魔法陣の中へ消えていった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます