第168話 ケトン対ギジン

ケトン:ギジン。倒してやる。

ギジン:どっからでもかかってこい。

ケトン:ギジンあれはなんだ?

 ギジンはよそ見をした。その好きにケトンは技を放った。

ケトン:喰らえギジン。「電光石火・改。」

 ギジンはよけた。

ケトン:何?

ギジン:こんな子供だましに騙されるか。今度はケトンが俺の技を喰らって狂え。「フラストレーション。」

ケトン:まずい。

ローラ:「遠隔バリヤ。」

ギジン:さすがローラだ。ミクのバリヤより強い。だが、ローラに隙がある。喰らえローラ「フラストレーション。」

 ローラはギジンの「フラストレーション」を喰らった。しかし、ローラに技をあっけている間の隙をケトンは見逃さなかった。

ケトン:喰らえ「電光石火・ファイナル。」

ギジン:ぐはっ。

 ギジンは強烈なダメージを喰らった。立っているのがやっとのようだ。しかし。

ギジン:ケトンよ。まだ安心するのは早い。ローラは俺のフラストレーションを喰らっている。ローラよケトンを殺せ。

ローラ:ケトン。トドメをいくよ。「デスレイン」

ケトン:ローラ。待て。

ギジン:ぐはっ。

 ローラのデスレインを喰らったのはギジンだった。

ギジン:なぜだ。

ローラ:私の精神力は無限大。第9識を操る者にフラストレーションは無駄よ。

ギジン:くそっ。

 と、ギジンは倒れた。

 完全にローラ側が勝ったのである。

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