第155話 超魔王10大弟子3人目デューム

 超魔王の3人目はデュームである。

デューム:貴様ら。俺が出たからには全員あの世行きだ。まず、我が音楽を聴き給え。

 と、デュームはフルートを吹いた。

 曲は聞いているうちに大魔王軍は眠くなっていった。

ダカン:いかん。これは罠だ。みんな聞くな。

ミク:「雷。」

 しかし、その「雷」は外れた。

デューム:では、これから苦しんでもらいましょう。「頭蓋骨シンフォニー」。

大魔王軍:うあああああああああああああ。

 これで、大魔王軍のまともに立っていられるのは大魔王5人とウランとケトンとミクとカインとローラであった。

ミク:ローラありがとう。

 ローラは防御膜を張っていたのだった。

 ウランとケトンとミクはローラにかろうじて防御膜で守られた。カインは自力でこらえた。

デナリウス:みんな。ここは私に任せてもらいたい。

 と、デナリウスが闘技場へ行った。

デューム:では、雑魚は去ったか。まずは大魔王の一人の貴様から終わらせよう。

デナリウス:それは無理だ。貴様はただ笛を吹くだけだ。これでも喰らえぇぇぇぇ。「衝撃波」。

 しかし効かない。

デューム:先ほどの笛の音で衝撃波も威力は100分の1。貴様は終わりだ。

デナリウス:「衝撃波10000倍」

デューム:何?

 と、デュームは油断して喰らって倒れた。

デナリウス:恐ろしい相手であった。

 とデナリウスも倒れた。10000倍はデナリウスにも体の負担が大きかった。

 第3戦は引き分けであった。デナリウスはケトンとウランに運ばれて自陣へ戻った。

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