第140話 大魔王ダカン対大魔王ノイド

 ダカンはケトンを奪還するため大魔王ノイドへ全軍攻め込んだ。

ミク:雑魚は私が一気に片付ける。「雷超巨大。」

 と、ミクの雷超巨大でノイド軍の雑魚兵が全員倒れた。

ローラ:ミク。荒れてるね。

カイン:ケトンが気になるからな。

 そして、大魔王ノイド1人だけが立っていた。

大魔王ノイド:だれだ、我が兵を一気に倒す奴は。

ミク:私よ。

ダカン:ミク。待て。ノイドは私がやる。大魔王には大魔王が戦うのがいい。

ミク:いえ。私にやらせて。

ローラ:ミク。冷静になって。ケトンは無事だから。

カイン:だが、ケトンは今の雷巨大で巻き沿い喰らったんじゃないか?

ミク:あ。

ダカン:だが、死んではいないはずだ。リカバー茶で回復させてあげれば大丈夫だ。私がノイドと闘っている間、ミクはケトンを探せ。その方がいいはずだ。

ミク:ダカン。ありがとう。

 ミクはダカンに礼を言ってリカバー茶を持ってケトンを探しに行った。

ダカン:では、私がノイドと一騎打ちをしよう。

カイン:ダカン。だれか違うものがやった方がいいと思うが。

ダカン:ケトンを倒したほどの者だ私が行くしかあるまい。

 そして、ノイドの声が聞こえた。

ノイド:ダカン。出てこい。我が兵を倒しやがって。私と一騎打ちをしろ。

ダカン:望むところだ。

 と、ダカンとノイドの1騎打ちとなった。

ダカン:行くぞノイド。「百竜剣。」

ノイド:こんなの大したことない。

 ノイドは剣でダカンの百竜剣をさばいた。

ノイド:では私の番だ。「デスソード。」

ダカン:「ミラーウォール。」

 ダカンはノイドのデスソードを跳ね返した。

ダカン:では、これで終わりだ。秘奥義「ファイナル エクスティンクション。」

ノイド:ぐぁ。

 と、ノイドは倒れた。

 ダカンはノイドを捕虜にした。

 ダカン軍の勝利である。

 また、ケトンは無事見つかり保護された。

ダカン:ノイドよ。我が配下にならぬか。

ノイド:ダカン。ダカンの目的はなんだ?

ダカン:超魔王ギジンを倒すためだ。だが、超魔王ギジンを倒すには他の大魔王の力がいる。超魔王の10大弟子の力は大魔王と同じだ。そなたの力を借りたいわが軍に投降すれば、超魔王を倒した後、今まで通りの生活を約束しよう。

ノイド:わかった。投降する。

 と、ノイド軍の部下たちも全員投降した。

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