第138話 大魔王ノイド対ケトン

 今度は大魔王ノイド軍とケトン軍の戦いになった。

ノイド:ほう、貴様がケトンか。雑兵を簡単に蹴散らすとはさすがだ。

ケトン:ノイドよ観念しろ。

ノイド:ではこの技で勝負だ。「スーパー暗黒剣スペシャル。」

 ケトンは視界が遮られた。そして暗闇からノイドの剣が伸びてくる。

 ケトンはこれをかわした。

ケトン:ノイド。これでも喰らえ「疾風迅雷斬。」

 はやてのごとく風が吹き暗闇は吹き飛ばされ、雷のように相手を剣で叩いた。

 ノイドはこの技を喰らった。しかし、ノイドは倒れなかった。

ノイド:切れない剣とは驚いた。だが、私を倒せなかったのは残念だったな。次の技であの世に送ってやる。「デスソード。」

 ケトンに死の刃が襲い掛かる。デスソードは刃と共に相手の意識を奪うのである。

 ケトンはこの技をまともに喰らってしまった。

 ケトンは倒された。

 ケトンは捕らえられた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る