第127話 ノイド帝国攻略

 ダカンは次の戦略を練ろうとしていた。

ダカン:次は大魔王ノイドを攻略しようと思う。

ケトン:ダカン。相手にする大魔王はあと3人。だが、超魔王さえ倒せば、後の大魔王は言うことを聞かうのではないか?

ダカン:だが、大魔王ノイドのノイド帝国は超魔王も欲しがっている場所だ。私も抑えたい。

ミク:大魔王デナリウスや大魔王シェニールも侮れないと思いますけど。

ローラ:大魔王デナリウスなら我が国の七本槍が立ち向かっている最中です。

デカン:大魔王シェニールは、我々サマンサ軍に任せてほしい。

ダカン:デカンよ。シェニエール帝国を手に入れたいのはわかるが、サマンサ軍だけでは倒せまい。

デカン:それならデナリウスに向かった七本槍も同じではないか?カイン王国はデナリウス帝国まで手に入れたいのだろ。

カイン:デナリウス帝国は七本槍なら攻略できる。

ケトン:ここで力を分散しないほうがいいのではないか?

ダカン:諜報部からの連絡だと、留守にしてある我がダカン帝国がノイド帝国に狙われているのだ。だから先にノイド帝国を潰したいのだ。

カイン:カイン王国もデナリウス帝国に狙われていたから、七本槍を派遣したのだ。

デカン:我が国サマンサ王国はシェニール帝国といつまでも対峙しているわけにはいかんのだ。これを機に潰したい。

ダカン:だが、ケトンの言うとおり、力を分散する意味がない。まずはノイド帝国を落とそう。

アダマン:ダカンよ。我が国アダマン帝国は帝国内にまだ、強者が残っている。そのものをこの軍に合流してはどうだ?

ダカン:アダマン。無理をするな。超魔王に狙われているから強者を残したのであろう。連れてくることもなかろう。

アダマン:わかった。

ダカン:では、次はノイド帝国を攻略する。






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