第104話 作戦会議
ケトンたちはカイン王国へベンゼンの瞬間移動でついた。
ジーコ:ローラ王女。ケトンとミクは回復しましたか?
ローラ:いえ。失敗よ。
ヒート:なんですと。
ジーコ:王女。大魔王ダカンが明日こちらに攻めてくるという情報があります。我々の最後の希望はケトンとミクだったのですが。
ケトン:ジーコよ。心配は無用。今の状態でも戦える。
ウラン:ジーコさん。俺、カイン王国に志願したいんだが。
ジーコ:ローラ王女。どうしましょう。
ローラ:もちろんいいよ。味方は一人でも多い方がいい。
デイブ:ジーコ様。我々のとっておきの7本槍の7人はまだ到着しないのですか?
ジーコ:ダメだ。遠征へ行って、まったく便りがない。ここは我々だけで食い止めよう。
ヒート:そして、今回はカイン国王も攻めてくる。我が国を奪還しようという腹だろう。
デイブ:それより作戦を立てましょう。まずは兵を民からわが国を守りたいと思うものを徴兵しましょう。
ジーコ:そうだな。だが、無理な徴兵は民の不信を買うのでは?
ケトン:それは、言い方次第で何とかなるんじゃないか?
ローラ:では、徴兵の役は私がしましょう。みんなはさっそく戦闘準備して。
ジーコ:はっ。
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