第47話 馬車の中での会話

 ケトンとミクとブタンは馬車でアラニン王国へ向かった。ケトンとブタンは中で話ていた。

ケトン:ブタン。結局、カイン王国は属国になったな。

ブタン:申し訳ない。ヘキサン様は頭がよすぎるのです。

ケトン:ヘキサンのあの勢いはカイン王国をつぶすつもりでいたな。

ブタン:そうかもしれません。しかし、ヘキサン様はケトンをかっています。

ケトン:そうか。

ブタン:ヘキサン様はケトンの外交姿勢がうまいとの評価です。

ケトン:なんか、ヘキサンに逆らえるものはいない感じだな。

ブタン:そうとも言えません。ヘキサンは野心を抑えています。その野心を嫌うものがいます。

ケトン:それが、オクタンとへプタンなんだな。

ブタン:よくお知りで。あったことはないはずですが。

ケトン:ジーコが言ったんだ。オクタンとへプタンは同士だと。

ブタン:なるほど。名前だけ知っている感じですね。

ケトン:そうだ。で、どうやって、アインを探すんだ?

ブタン:そうですね。アラニン王国の国王に会ってみますか。

ケトン:会えるのか?

ブタン:こう見えても、私は面識があります。会おうと思います。何か手がかりが見つかるかもしれません。

 と、ケトンとミクとブタンはアラニン王国へ着いた。

 まずはアラニン王国の国王と会うことにした。

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