第46話 賢者の宝石を求めて旅へ行く

 ケトンとミクはサマンサ王国へ行った。

 国王のデカンが出迎えた。

デカン:ケトンよ。よく戻った。さあ、ここから、ブタンと旅に行ってもらおうと思っておる。賢者の宝石を探しに行ってもらいたい。アインシュタイン博士はアベル王国ではなく、アラニン王国にいるとは知らなかった。

ケトン:国王。俺は、自分が行くから会ってくれるとは思うけど、賢者の宝石を作るにはお金がいるようだが。

デカン:なるほど。では、10万p持って行ってくれ。

ケトン:賢者の宝石を10個も持ってくるのか?

デカン:そうだ。

ケトン:しかし、何故、そんなに多くの賢者の宝石を集めるのだ?

デカン:国を強くするためには人も強くならなければいかん。賢者の宝石で自分の才能を呼び起こすさなければ、強い軍を作れない。

ケトン:わかった。後、この世界で才能を伸ばせる方法を知っているか?

ヘキサン:修行のことを言っているのだな。

ケトン:ああ。

ヘキサン:修行ならわが国でできる。旅から帰ってきたらするといい。

ケトン:ありがとう。

デカン:ではいいな。ブタンと旅に出ろ。

ケトン:わかった。

 そして、ブタンが呼ばれた。

ブタン:ケトン。また、一緒に行きましょう。

ケトン:ブタン。後で話がある。

ブタン:後で聞きましょう。

ケトン:では、国王。行ってくる。

 と、ケトンとミクとブタンはアラニン王国へ旅立った。

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