第35話 ミクとローラの脱出開始
ローラはミクの所に行った。
ローラ:ミク。待ってた。
ミク:うん。
ローラ:ミク。逃げるよ。
ミク:ケトンは。
ローラ:ケトンは、今、牢にいる。でもこれは、作戦だからね。私は、みんなのために、お父様を倒さなきゃいけないのよ。
ミク:なんか、単純な話じゃなさそうね。
ローラ:うん。これからカイン王国に革命がおこるのよ。
右大臣:カイン王国へ革命ですか?
右大臣が後ろ彼ついてきていたのだ。
ローラ:後ろから来ていたの。
右大臣:まさか、謀反の首謀者がローラ王女とは驚きました。ウランではなかったんですね。
ローラ:右大臣。この国をあなたの思い通りにさせないよ。
と、右大臣の後から兵士が駆け付けた。
右大臣:ローラ王女あなたにはここで捕らえましょう。そして、ミクには死んでもらいましょう。
ローラ:右大臣。ミクは関係ないはずよ。
右大臣:だが、この革命にケトンもかかわっているのでは?
ローラ:ケトンとミクは単にこの世界に冒険しに来て大魔王を倒そうとしているだけよ。
右大臣:外の世界から来た。私はそんなの信じませんがね。
ローラ:ミク、逃げて。
右大臣:逃げられませんよ。
ミク:右大臣。どかないとあなたを倒しますよ。
右大臣:ほう。どうやって。
ミク:「スリープ」
ミクは魔王の杖で兵士を全員眠らせた。しかし、右大臣は眠らなかった。
右大臣:ほう。魔法使いですか。私には精神系の魔法は聞かないんですよ。では、お礼に私の剣をお見せしましょう。「瞬殺」
ミク:「フリーズ」
右大臣の動きが一瞬止まった。
右大臣:何?
ミク:とどめ。「雷」
魔法の杖から雷が出てきて、右大臣に当たった。
右大臣:まさか、この私が敗れるとは。
と、右大臣は倒れた。
ローラ:ミク。逃げるよ。
ミク:うん。
ローラとミクは城の下の階へ行った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます