第2話 ローラ王女を助ける

 ケトンとミクはアインシュタインが書いた小説へ入った。

ケトン:ここは、崖だなあ。ミク。この話知っているか?

ミク:うん。勇者がいて、その勇者は魔王に呪われているところから始まるの。で、最初は・・・。

ケトン:あ、あの崖で女の子が襲われている。助けなきゃ。

ミク:ケトン。ダメ。

 と、ケトンはミクの言うことを聞かず、AIサーベルを持ってその女の子を助けに行った。

女の子:あ、助けて。

ケトン:今助ける。

 と、その女の子の前には魔王の手下の者が5人いた。

魔王の手下:誰か来たぞ。まとめてやってしまえ。

 ケトンは襲われるかと思いきや、一瞬で、5人を倒した。

女の子:助けてくれてありがとうございます。

ミク:ケトン。大丈夫だった。

ケトン:ああ。大丈夫だ。

ミク:でも、大変よ。本当はローラ王女はこの崖から落ちて、勇者と落ち合うことになっていたのよ。

ローラ:でも、ありがとうございます。でも、なぜ私が王女だと気づいたのですか?

ミク:この本よ。

 ローラはケトン王国の魔王討伐の本を読んだ。

ローラ:これは予言書ですか?

ミク:私たちは外の世界から来たのよ。

ローラ:まあ、とにかくお礼をしなきゃね。王宮へ来てください。

 と、ケトンとミクはローラに王宮へ連れられて行った。

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