第106話 子供達 (2)

シャルの戦い方にどこか違和感があったが、その理由が今分かった。

雷撃を一切使っていなかったのだ。

魔法は身体強化のみ。


「始祖と呼ぶ私の強さを見せてあげる。」


バリバリバリッ!


足元から頭の先までけたたましい音を立てて走る赤雷。

当然拳にも走っている。


「帯電したからなんだと言うのだ。それで俺の力に勝てるとでも思ったのか!」


振り下ろされる大槌に、さっきと同じ様に右の拳を叩き付ける。


ガンッ!


たった今、シャルが力負けした状況と何も変わっていない。しかし、吹き飛んだのはドワーフの方だった。


「なんだと?!」


「やー。」


ベキベキッ!


腕に当たった拳が腕の骨を折り、今度はドワーフが後方へと吹き飛んでいく。


「ぐ……一体何が…」


「私もマコトにこれを貰って初めて知った。程よく自分に電気を流すと力が強くなるって。」


筋肉に電気を流す事で本来出し切れない力を無理矢理引き出しているのだ。当然普通の者がやれば筋肉が断裂し、骨が自分の力に負けて折れる程の衝撃だ。だが、彼女は吸血鬼。どれだけ自分の体に反動があろうと、即座に回復するのだから関係ない。


「いくよー。」


バキッ!


地面を蹴ったシャルの姿が掻き消えると、ドワーフの目の前に現れる。


「っ?!」


驚いたドワーフが防御体制に入るが、二人の時間軸がズレているかのような感覚に陥る。それ程の差が出来ているのだ。


防御体制に入る前に攻撃が当たり、吹き飛んだ場所に先回りして背後からまた殴り付ける。数メートルの円の中を、あっちにこっちにと跳ね回るドワーフ。既に防御もくそも無い。


次々と打ち込まれる拳や刃が彼の体を傷付け続ける。治りきる前に次の一撃が打ち込まれ、彼の体は内出血で腫れ上がる。


「ぐ……あ……」


膨れ上がった顔面から漏れ出る声。もう彼に何かをする事は難しいだろう。


「じゃあね。」


ドンッグシャッ!


ドワーフの頭部に直撃したシャルの拳が地面へと叩き付けられる。拳と地面に挟まれた頭部は完全に潰れ、眼球が飛んでくる。


残念ながら、彼らの力では始祖を越えることは出来なかったらしい。


長い槍を持ち、白髪エルフの男の相手はバーミル。


氷雪華を強化したとはいえ、かなりの苦戦を強いられている。


相手は健達でさえ苦戦する相手。バーミルの体には深い傷もいくつか見える。


「はぁ…はぁ……くそっ…」


浅黒い肌を滴る血がヌラヌラと光る。


「…………」


無言で鋭い槍術を見せる白髪エルフ。


なんとか槍を躱しているが、それも長くは続きそうに無い。


素早い突き攻撃と、広い範囲の薙ぎ攻撃。どちらもバーミルが近付くことを許さない。

しかも、慎重なタイプなのか、隙の大きな攻撃を嫌い、少しずつ少しずつバーミルの体力を削り取っている。


「まずいな…」


アライサルがそう呟く程に追い込まれている。それは誰の目にも明らか。


だが、戦闘が終わった健達はバーミルの事を見ても動こうとしない。フロストドラゴンの卵を人質に取られていなかったとしても、俺達全員が彼女の手助けをする事は無かっただろう。


バーミルが絶体絶命の状況に有る事は事実。だが、彼女の目が、顔が、助けられる事を拒否していたからだ。


「はぁ…はぁ……くく……くくく……」


「………?」


「まさか、ケン様達以外の者に、武術でこれ程に圧倒されるとは思っていなかったよ。」


「……」


「自惚れていた。私は強いと、強くなっていると。

だが、最初からそんな事は無かった。マコト様方に出会った時から、私は常に追い掛ける側に立っている。それを忘れかけていたよ。」


「…………」


バーミルが刀を直立のまま下段に構える。

白髪エルフは手を出さず、じっとバーミルの動きを見ている。


「常に全力で、常に死ぬ覚悟を持って。それが私の本来の戦い方。」


「……」


「すー………はぁー……」


大きく深呼吸をしたバーミル。白髪エルフも何かを感じ取ったのか、槍を持つ手に力を込める。


バーミルの全身から魔力が氷雪華に流し込まれ、刀身から冷気が漂う。注ぎ込まれた魔力量や、バーミルの傷、失った血の量を考えると、次の一撃が最後となるだろう。


「……」


「………」


バーミルと白髪エルフの間に張り詰めた緊張感が漂っている。

先に動いたのは白髪エルフ。


槍先に拳程度の光球がいくつか現れ、それがバーミルに向かって飛んでくる。

その光球を追うように白髪エルフが走り寄る。


光球を避けたならば、その回避行動を狙われ、槍を受ける事になる。光球を切り落としたとしても、その次にやってくる白髪エルフの槍に対応するまでの時間が無い。

どちらを取っても、白髪エルフの一撃は避けられない。


「……全冷刀ぜんれいとう。」


飛んでくる光球に向かって走り出すバーミル。

下段に構えた刀を振る気配は無い。避ける方を選んだらしい。


バーミルの避ける方向を見極め、そこに槍を突き出せば、白髪エルフの勝ちが決まるだろう。

バーミルの武術は、プリネラとは真逆と言える。

愚直ぐちょくとさえ言える程に真っ直ぐで、正直。シェアの武術に似ているが、型に囚われない所はシェアとも違う。


普通武術というものは、正直過ぎると読まれやすく、好ましくないとされている。しかし、それを極め、突き抜けた時はどうなのだろうか。その答えをバーミル自身が示してくれた。


右に避けるのか、左に避けるのか…それとも下か上か。俺もバーミルの動きを見ているが、どこへ避けるか全く分からない。予備動作が現れず、遂にそのまま光球とぶつかってしまう。

頬と脇腹を抉りとっていく光球。


彼女の出した答えは、


確かにそれが出来るのであれば、その後の追撃に対応出来る。だが、普通は考えない。考えたとしても実行はしない。相手は吸血鬼の枠を超えた存在。魔法の威力だって相当に上がっている。

光球が抉り取った部位が、ジクジクと音を立てているのを見れば誰でも分かる。ほんの僅かに当たる位置がズレたならその時点で死が確定する。

それを実行したバーミルは、普通では無い。


「っ?!」


その選択を予想していなかったのか、白髪エルフは驚いている。しかし、バーミルは目の前。槍を突き出せば当たる距離。


白髪エルフは反射的に槍を突き出した。


しかし、驚いた時、一瞬の遅れが生じてしまった。槍先は半身になったバーミルの胸部から肩に掛けて、皮下数ミリの傷を作っただけに留まる。


ここで初めてバーミルの腕が動く。


白髪エルフの両腕を切り落とし、そのまま首元へと吸い込まれていく刃。裏を読んだ白髪エルフの全てを、阿呆ともいえる程の真っ直ぐさで突き通したバーミル。既に白髪エルフに逃げ道は無かった。


首が切り離しされ、飛んでいく。空中で大量の冷気によって凍り付いた白髪エルフの首。接地と同時にバキィンと音を立てて粉々に砕け散る。


「ぐ……うっ…」


苦しそうな声を出してその場に膝を落とすバーミル。回復薬を飲み傷は治ったが、血が足りていないのか、なかなか立ち上がらない。死ぬ事は無いだろうが、この先に進むのは難しそうだ。


一安心した後、フェルを見る。


フェルの相手は獣人。その中でも羽を持った赤髪の燕人種、体は小さいが、それが彼女の素早い飛行能力を可能にしている様だ。


「くっ……」


「全然弱いよね。」


既に地面に膝を着いて顔をしかめているフェル。戦況は相当悪い。

フェルも白騎士を消され、中級の聖獣であるウォーターバードを召喚して戦っているが、先程ジャッドの為に使った魔力が大きかったのか……

ウォーターバードは全身が水で出来た鳥の姿をした聖獣で、当然その体は変幻自在、単純な物理攻撃は一切効かない。その代わりスピードはあまり無い。


燕人種の女は両手に大きく湾曲わんきょくした片手鎌を持っている。サイスというよりはシックルと呼ばれる類の小さめの鎌。刃先には炎が纏い、上空を旋回しながらウォーターバードとフェル自身への攻撃を同時に行っている。


「うっ!」


下降して鎌を振る燕人種。その攻撃を転がるように避けているが、右の肩口に当たったのか、切り傷と焦げ後が残る。


フェルとウォーターバードの反撃をスイスイと蛇行して躱し、また上空へと上がって行く。それをずっと繰り返しているのだ。


「もう良いや。詰まらないからそろそろ死んでよ。」


「フェル。このままでは…」


「はぁ…はぁ…分かってる……」


避け続けているフェル。まだ彼女にこの戦場は早かったのだろうか…そう思っていたが、その時、ある言葉を思い出した。


俺がジャッドに稽古を付けていた時の話だ。


いつもギリギリの戦いをしていたジャッドが、ある時手詰まりになって諦め掛けた時があった。

自分には出来ない。これ以上耐えても意味が無いと。

俺はその時、真面目なジャッドに初めて怒った。戦闘が続けば、必ずどこかに突破口が開ける。しかし、諦めた瞬間にその突破口は閉ざされる。最後まで足掻かずに諦めるのは最も愚かな行為だと。彼に本気で怒ったのはそれが最初で最後だった。


もし、ジャッドがその事をフェルに伝えているのであれば、彼女は未だ諦めず突破口を見付けようとしているはず。彼女の目は諦めていないのだから。


助けに入ろうか迷っていたが、グッと堪える。


滞空していた燕人種の女が、それまでよりも速く滑空してくる。右に左に移動しながら降りてくる彼女に魔法を当てるのは難しいだろう。燕人種の女が作り出した影が、フェルの正面をうろちょろしている。


「はいはい。終わり終わり。」


フェルが格下で、彼女の首を切り取ることはそんなに難しい事ではない。そう考えていただろう。力の差は歴然。ウォーターバードもほとんど役割を果たせていない。

せめてもう少し燕人種の動きに対応出来る精霊を呼び出せば良かったものを…と思っていただろう。他にも精霊は沢山居るし、選んだ精霊の相性が悪過ぎる。


しかし、フェルは最初から一つの突破口を見出す為に注力していた。

それは、


自分が召喚できる中級の精霊では、燕人種の女を消し去る事は出来ない。そう思った彼女は、敢えてウォーターバードを呼び出したのだ。燕人種の動きに着いていけないが、攻撃をある程度無効化出来る能力を持った精霊を。


ウォーターバードを無視して突っ込んできた燕人種の鎌が、フェルの首元に辿り着く。

刃先が首の皮を切り、血が鎖骨へと垂れていく。

フェルの視線と、燕人種の女の視線が至近距離で交差する。


プルプルと震える鎌を持った手。首の皮を切ったが、それ以上刃先は進まない。


「お前…これを狙って…?!」


フェルの背中から伸びる二本の真っ黒な腕。とても華奢で弱々しく見えるが、燕人種の女がどれだけ暴れようとも全く外せない、動かない。

フェルの背中に伸びていた影からヌッと出てきたのは、影で出来た小人。小人というには少し大きいが、ドワーフであるフェルの半分程度の大きさなので、小人でも問題は無いだろう。

全身が影で出来ており、黄色く光る右目が燕人種の顔をじっと見詰めている。


「この子はシャドウチャイルド。影に潜む中級の精霊。

動きは遅くてとてもじゃないけれど、動き回るあなたを捕まえる事なんて出来ない。でも、来ると分かっているなら話は別。」


「離せぇぇぇ!!」


「無理よ。体は小さいけれど、中級精霊の中では圧倒的な力を持った子だもの。いくらあなたの力が強くても、この子には勝てない。」


フェルの背中から肩、首、そして頭の上へと移動していくシャドウチャイルドの顔。口は無いはずなのに、ニタァと笑った様に見えた。


「離せ!離せよ!!」


封じられた手を解放させる為に足や魔法を使ってシャドウチャイルドを攻撃する女。


「止めておいた方が良いわよ。この子に攻撃すると、遊んでもらってると勘違いするの。とても無邪気なのよ。。」


メキメキッ!


「ぐあぁぁぁ!」


鎌を持った手が握り潰される音がここまで聞こえてくる。


フェルの肩に足を掛けたシャドウチャイルドが、燕人種の顔に自分の顔を触れる程に近付ける。


「うわぁぁぁぁ!!」


ボボボボボボッ!


全力の火魔法がシャドウチャイルドとフェルを包み込む。


しかし、シャドウチャイルドの体は炎を吸い込み、フェルの体はウォーターバードの水魔法によって守られている。


「この子は遊んでくれた相手に最大の感謝を込めて、愛を返すのよ。

この子にとっての愛は……その人とする事なの。」


「ひぃっ!!」


「ばいばい。」


バクンッ!!


数倍に膨れ上がったシャドウチャイルドの顔面が、大きな口の様になって燕人種の頭部から胸までを、かじり取る。


残った胴体から血がピューっと吹き出し、手足から力が抜けてダラリと下がる。シャドウチャイルドが手を離すと灰となって消えていき、シャドウチャイルドもフェルの影に戻っていく。


「…ふぅ……」


その場に腰を落として息を吐くフェル。ジャッド顔負けの見事な戦いだった。


最後は凛。


緑髪の男エルフ。姿勢正しいたたずまい。

この戦闘の中、能力値が上がった彼らを唯一圧倒していたのは、凛。


相手のエルフがあらゆる魔法を駆使して攻撃を繰り返しているが、その尽くを第一位程度の魔法で消し去ってしまっている。使っているのは虚構魔法だが、それでもここまでの差が生まれるのは、凛だからこそだろう。


「な、なんだこいつは?!」


丁寧を装っていたエルフの言葉遣いは既に崩壊し、凛を化け物の様に見ている。


それもそうだろう。今まで凛がどれ程の時間を魔法に費やしてきたことか。属性や原理から始まり、相性、正確性、精密性。効率性。

魔力量を補う為の全てを極めて来たのだ。例えこのエルフが更に倍の力を得たとしても、凛には傷一つ付けることが出来ないだろう。

凛が一度杖を振っただけで、エルフの作り出した魔法が全て消され、その上、体を貫いてくる。

離れようとしても、その先に待ち構えた魔法が行く手を阻む。


「こ、降参!降参する!」


「……?」


「もう二度とお前の前には現れない!だから見逃してくれ!」


「………」


ザクッ!


無言、無表情で杖を振る凛。エルフの手足に突き刺さるアイアンウッド。


「ぐあっ!!」


「見逃す?何故でしょうか?」


「頼む!頼むから!」


ザクッ!


「ぎぃぁっ!」


「私はこの世に生を受けた時から、たった一つ。たった一つの事にしか興味がありません。それ以外の全てのものは、私にとって価値の無いもので、付属品でしか無いのです。」


ザクッ!


「い゛ぃぃ!」


「それは、真琴様です。」


ザクッ!


「う゛がぁあ!」


「真琴様を通じていくつか興味を持ったものもあります。しかし、それすら奪われた。」


ザクッ!


「あ゛ぁぁぁ!」


「そして、今回、またそれを奪ったのはあなた方でしょう?」


ザクッ!


「だ、だずげでぇぇ!」


「何より、真琴様を煩わせたという最大の罪を私に見逃せと言うのですか?それは、私に死ねと言っている事と同じだと何故分からないのですか?」


泣き叫ぶエルフの男を冷たい目で見下ろす凛。


「ごめん…なさい……ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」


ゆっくりとエルフの耳元に顔を近付ける凛。


静かにその口が開く。


「絶対に許しません。」


ザクザクザクザクザクザクザクザクッ!


「か……ぁ……」


顔面に大量のアイアンウッドが突き刺さる。

灰となって消えるまで、エルフの目は、凛の冷たい表情を見詰めていた。


「相変わらずリンはマコトの事になると容赦無い。」


「た、確かにリンを怒らせると怖い、という事が分かった……」


最強のドラゴンであるアライサルが口を開けて凛の後ろ姿を見ている。


フェルとバーミルは満身創痍まんしんそうい。ここまでの様だ。


「さて。勝負は着いたらしいな。ギュヒュト。」


「……くくく……はははははは!」


「何を笑っているんだ?」


「これが笑わずにいられるか!今の戦闘を見て確信した。私こそが最強だとな!」


手に持った卵を放り投げるギュヒュト。


アライサルが卵に向かって走る。


地面に落ちる前になんとかキャッチ出来たらしい。


全員がホッとしたのも束の間。その隙にギュヒュトは隠し持っていた瓶を飲み干していた。それも、数本同時に。


「ぐぁぁ!!」


体を抱えて腰を折るギュヒュト。見えた背中がボコボコと動き、別の生き物の様に見える。


「がぁぁぁぁぁぁぁ………」


背中の動きが止まる。


「くくく……くはははは!」


高笑いを響かせて顔を上げたギュヒュト。その顔や所々に見える素肌には、赤い模様がビッシリと敷き詰められている。さっきの連中には薄らと見えていただけの模様だが、ギュヒュトの体を覆う模様は、真っ赤になっている。


パキッ!


目の前からギュヒュトが消える。


バキッ!


「うぅっ!」


「プリネラ?!」


横に居たはずのプリネラが、いきなり後方へと吹き飛んでいく。


地面を何度も跳ねて転がっていくプリネラ。数百メートルを転がったところでやっと止まるが、動かない。


「プリネラ!」


「大丈夫です!息はあります!」


フェルが走り寄ってプリネラの様子を見てくれる。死んではいないみたいだ。


いつの間にか元の位置に戻っていたギュヒュトの頬に、プリネラが吐いた血が着いている。


それを長い舌でベロリと舐めるギュヒュト。


「速すぎるだろ…」


「全く見えない…」


「これが私の力…最強の力だ!ははははは!次は魔法を使ってみるとしようか。」


ギュヒュトがリーシャを睨み付ける。


「くそっ!」


リーシャの前クリスタルシールドを展開する。


「無駄だ。」


ギュヒュトの体を中心にして複雑で大きな魔法陣が十以上展開される。

魔法陣から出てきた色々な属性の魔法。一つの魔法を取ってみても、天災級ドラゴンの魔法と遜色ない。


ズガガガガガガ!


「あぁぁ!」


クリスタルシールドを粉砕し、突き抜けた魔法がリーシャを捉える。

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