第104話 天使
吸血鬼と悪魔の混成部隊にピリッとした空気が流れる。
「……死ねぇ!」
三人が飛び出し、健達に刃を向ける。
違う意味でやりにくい相手だが、向かってくるというのであれば、戦うしかないだろう。
「健!」
「分かってる!もう手加減はしねぇ!」
両者がぶつかり合う。
その瞬間の出来事だった。
いつから居たのか、スーと両者の間に現れたのは、ランタンを持ったジョーと、両手を広げるナーラの姿。
俺達に背中を向け、悪魔種の前に立っている。
「ナーラ?!」
「まずい!」
健達は後ろ姿だとしても、赤黒い独特な色の髪で直ぐに気が付き、刃を止める。
しかし、ナーラを見た事の無い悪魔種達は…
迫り来る刃を前に、一歩も動かず、瞬きもしないナーラ。
振り下ろされていく大剣。思わず時魔法を使いそうになった。しかしながら、大剣の刃は、ナーラの目の前でピタリと止まった。
「アライルテム族…?」
「…私の…名は、ナーラントル…ヒグモント。
アライルテム族…最後の……生き残り。」
「生き残りが居たのか…?!」
「ナーラ!下がれ!危険だ!」
「下がら…ない。…マコト達は…友達……マコト達を…殺すなら、私も……殺して。」
「何故庇う?!お前達アライルテム族を殺した人種の連中だぞ!」
「違う!マコト達をあんな奴らと一緒にするな!」
「っ?!」
「マコト達は…私とジョーを助けてくれた。私の…ううん。アライルテム族の恩人を殺すなら。私は悪魔種の敵になる!」
「ナーラ……」
「……」
ナーラは目の前に止まっている刃を真っ直ぐ見て、怯える事なく立っている。悪魔種の男を真っ直ぐ見ながら。その目は、たとえ死んでも引く気は無い。と言っている様に見える。
「悪魔種の人達が、アライルテム族に助けられたのに、騙された事で私達を絶滅に追いやった。それは聞いた。
確かに実際に手を下したのは人種だけど、その話を聞いて、私達アライルテム族が人種を恨んでいると、本当に思うの?」
「……」
「アライルテム族の仇討ちだと言うのなら、それは相手が違うでしょう?」
「………」
「……」
「………」
「……違う…あなた達三人は…死ぬ気なのね?」
「どういう事だ…?死ぬ気?」
「この人達。最初から斬られるつもりだったみたい。」
後ろを見ても、他の悪魔種や吸血鬼達は動いていない。本当にこの三人だけが突撃してきただけ。三人が殺られるまでは動かないとか、何か普通では無い指示がなされているように思える。
「何故そんな事を…?」
「……勝手な勘違いで沢山の人種を殺してきた。殺されて当然だろう。俺達は二つの種族に被害を与えたんだ。」
「不器用過ぎるだろ。」
「退け。俺達はここで死ぬ覚悟が出来ているんだ。」
「退きません。」
「退け!」
「…………」
刃がどれだけ近付こうとも、ピクリとも動かないナーラ。
「戦う相手が違います。」
「………くそっ!」
こんな考え方をする悪魔種が、ナーラを斬れるはずなど無く、剣を引く。
「マコト達を傷付けることは、私がこの命に掛けても許しません。」
「…………分かったよ…もうそこの人種と戦う気は無い。」
「…良かった。」
「ならば、せめて…俺達の手で送り届けさせてくれ。あの男の元に。」
男が手を後ろに向けて挙げると、他の悪魔種達が武器を構える。
「……殺れ!」
手を振り下ろすと、悪魔種達が付近を取り巻く吸血鬼達に襲いかかる。突然仲間から攻撃を受けるのだから、防ぐ事が出来る奴は少ない。次々に灰へと変わっていく。
「裏切り者め!」
「どっちがだ!」
悪魔種と吸血鬼達の戦闘はそのまま激化していく。
「俺達が死んだら、こうなる予定だったのだが…まさか死ぬどころか、互いに傷一つ受けることなく終わるとはな。」
「なははは!話がまとまって良かったぜ!マコトの坊ちゃん!久しぶりだな!」
「ジョー。お前の役目はあの家でナーラを守ることじゃなかったのか?こんな場所に連れて来て。」
「ナーラは変な所で肝が座ってんのは知ってんだろ?行くと言いだしたら、もう俺の言葉なんて意味が無ぇよ。
それなら、俺の役目はナーラを守ること。こうなる事は必然だろ。」
「はぁ……ナーラ。なんでこんな所まで来たんだ?」
「マコトが…困っているかも…って。」
「結果的には助かりましたが、ヒヤヒヤしましたよ。」
「……もう…待っているだけは…嫌だった…から。」
「なははは!愛だなぁ!」
「ジョー?!」
「なははははは!」
「まぁ来てしまったものは仕方ない。ナーラ。俺達はギュヒュトの所に向かっているんだ。危ないから…」
「どこにも…行かない。」
「……」
「なははは!マコトの坊ちゃん!もう連れて行くしか道は無いぜ?」
「……死ぬかもしれないんだぞ?」
「もう…待つだけは…止めた…から。」
「本気か?」
「本気。」
「……仕方ないか…
着いてくるのは構わないが、姿を消して、絶対に俺達から離れるなよ。」
「分かった。」
「そろそろ良いか?」
「あぁ。」
悪魔種の三人が、未だ騒動の止まない戦場内を駆けていく。
俺達が近付くと戦っている他の悪魔種達が道を開けてくれる。どうやら三人の悪魔種達と考えは同じらしい。
悪魔種には凶暴な者が多いと聞いていたが、それは人種に対して…という意味だったのかもしれない。
「おーっと。こっから先は通せないな。」
軍勢を抜けた先に現れたのは、数人の悪魔種。
「なんでお前達がそいつらと一緒に居るんだ?おかしな話だな。」
「悪いが俺達はこちら側につかせてもらう。」
「ふーん。まぁどっちでもいいけどよ。」
「悪魔種も一枚岩では無さそうだな。」
「あいつらは元々暴れたいだけの奴らだ。説得は無駄だぞ。」
「目を見りゃ分かる。あれを斬るのに躊躇はねぇ。」
「俺達を斬る?そんな事が出来ると本当に思っているのか?」
ゾワゾワと背筋を通り過ぎる冷たい空気。
「なるほど…黒の契約まで使っているのか。」
武器を構えた悪魔種達の腕には黒い模様が入っている。寿命を削る代わりに力を引き出す禁術だ。
先頭にいる男が直剣を抜き取ると、ニヤニヤと笑う悪魔種達が次々と現れる。その数は30人近い。そもそもの能力が高い悪魔種にあんな禁術を施せば、かなりの強敵になる。それくらいはやらなくても分かる。
「アライサル。ドラゴンの姿にはなるなよ。」
「なんでだ?」
「的がデカ過ぎる。多分あいつらならアライサルの鱗を傷付ける事が出来るからな。」
「なるほど。そんな戦い方もあるという事か。」
「使いにくいかもしれないが、これを使ってくれ。」
異空間収納から取り出したのは、全体が透き通った水色の刀。
「これは?」
「こんな事もあろうかと作っておいた刀だ。全てアライサルの鱗で加工してある。自分の鱗なら使い易いかと思ってな。」
「確かに…手に馴染むな。有難く使わせてもらうとしよう。」
「威力はかなりのものだから気を付けて使ってくれよ。」
「うむ。」
刀を抜いたアライサルが、嬉しそうにしている。
「行くぞ!」
健が刀を振ると、その場に閃光が走る。
それを見越していたシャルとバーミルは、目を瞑った状態で敵の方へと走っている。
「オラァ!」
健の白真刀が敵を真っ二つにすると、横から追随したシャルが目を開き、右の拳が相手の顔面を捉える。
バリバリバリッ!
吹き飛んで行く首のない男の体から赤い電気が放射状に飛び出し、付近の悪魔種の動きを止める。流石に感電だけで死ぬような相手ではない。
動けない相手の中に潜り込んだバーミルが、未だ抜刀していない氷雪華の柄に手を置く。
「ぐ……あ……」
周りにいる吸血鬼達の痺れがそろそろ解ける頃だ。
「…
パキパキパキ!
痺れが解ける前だった悪魔種の男達は腰から真っ二つにされ、凍りつく。一瞬にして数人を屠ってしまった。
「この刀には名前が無いのか?」
前の戦闘との温度差が凄いが、アライサルらしいといえばらしいのかもしれない。
「一応名は打ってある。単純だが、
「水龍刀か。分かりやすくて良いな。気に入った!」
刀を持って歩いていくアライサル。流石に悪魔種達も最強のドラゴン相手に突っ込んでくる程馬鹿では無い。
「どれどれ。とりあえず試してみるか。」
真上に挙げた水龍刀にアライサルの魔力が流し込まれる。
ポコポコと音を立てて刃から溢れてくる水。
「よっ。」
ブンッ!
振り下ろされた水龍刀から射出された水刃が正面に走っていく。当然、アライサルの力で押し出された水刃の速さに、反応出来る者はほとんど居ない。
パキッ…
カラン…
「は?……えっ?」
正面に立っていた男の手に持たれていた大剣が、中程で斬れ、地面に落ちる。
アライサルに目を戻すが、その体は縦に半分にされている。ズルズルと中身を出しながら崩れていく男。
「ほう。なかなか……うむ。良いな!」
初手で相手の出鼻を挫けた。
このまま行きたい所だが…
ギンッ!
悪魔種の一人がシャルの背後に回り込み、直剣を振り下ろす。
それをナックルダスターで受け止めるシャル。
「ちっ。」
移動スピードもかなり上がっている。
「フェル!ナーラ!離れるなよ!」
「「はい!」」
「プリネラ!俺達が前衛の援護をする!近寄ってくるのを頼む!」
「はい!そこの悪魔種三人!マコト様方を守るよ!」
「分かっている!」
「凛!魔力は極力温存しろよ!」
「はい!」
初動で敵の数は減ったが、それでもまだまだ数は多い。
「馬鹿め!後ろがガラ空きだぞ!」
健の背後に回った男が曲剣を振り下ろそうとしている。
「馬鹿が。そこは死地なんだよ。」
ヒュン!
「がぁっ!」
後頭部から刺さった矢が炎に包まれていく。今まで何度も健の背後に立った敵は居たが、全てリーシャの矢で屠られている。
「やー。とー。」
「相変わらず気の抜けた掛け声だな。」
「そう?」
「ふふふ。それより見ろ。マコトから貰ったのだ。良いだろう。」
「む。私も貰った。」
「私のは斬れ味抜群だ。羨ましいだろう?」
「むむ。なら私だって。」
シャルがスカートの中から取り出したのは投げナイフ。それを両手の外側に刃が来る様に握り込む。
「これで最強。」
「む。やるな。」
「ふふふ。羨ましいでしょう?」
敵前で悠々と自慢し合うアライサルとシャル。この状況で何をやっているんだ…
シャルが投げナイフを握った事で、打撃と斬撃を同時に使える様になってしまった。殴られれば凍り付き、投げナイフの刃に当たれば綺麗に切り取られる。かなり凶悪な武器に大変身だ。
「それじゃあ俺も…」
「真琴様は温存していてください。ここは私達だけで制圧します。」
「そうですね。ギュヒュトまではもう少しのはずです。そこまで温存してくいて下さい。」
「……分かった。頼むよ。」
「「はい!」」
これほどの強敵に当たっても、俺達のパーティーはビクともしない。落ち着いて対処出来ている。
「す…凄い……」
フェルの目は皆の戦いに釘付けになっている。
「一人でも部隊を全滅させる程の力がある相手に…圧倒……ですか…」
「マコトは…昔から凄い…」
「凄いのは俺じゃなくて皆だろ?」
「ふふ…うん。皆凄い。」
相手の数もかなり減ってきた。
「ゴホッ……ゴホッゴホッ…化け物共め…」
「それはお互い様だろ。」
「…うおぉぉぉ!」
ザンッ!
最後の一人の首が飛ぶ。
膝を着いて倒れる悪魔種の男。
完全に制圧を終えた俺達の前に、一人の男が現れる。
「………」
「そんな……」
長い茶髪。鋭い目付き。長い耳に黒いローブ。
「………師匠!!」
走り出そうとするフェルの腕を握り、引き止める。
ジャッド。フェルの師匠であり、ガキの頃の俺を師匠と呼んだ変わり者。
その体の至る所に黒い杭が突き刺さり、心臓にも杭は刺さっている。
更に、全身に施されている黒い模様。恐らくほぼ全ての寿命を使い切っているだろう。
「師匠ぉ!」
「ぐ……うっ……」
体の自由どころか、声を出す事すら出来ないらしい。
「……殺す……殺してやる!」
泣き叫ぶフェルの声。未だ姿を見せないギュヒュトへの怒りの声だ。
「………ジャッド。」
「う……あ……」
その目からは涙が流れ、頬を伝っていく。
その涙が何に対する涙なのかは、聞かなくても分かる。
自分の意志に反して俺達の前に立っているという事。強化された魔力を今から俺達に向かって放つという事。自分の死への涙などではない。
「真琴様…」
「……俺がジャッドの師匠だと言うのなら。弟子を見送るのは師匠の役目だろうな。」
「……」
「止めないのか?」
「今の真琴様を止めることは、私達には出来ません。いえ……したくありません。」
「そうか……フェル。」
「マコト様!師匠を!師匠を……」
「……すまない……救う事は出来ない…」
「うぅ……師匠ぉ……」
ギリギリと音を立てて歯を食いしばる健。
怒りでどうにかなってしまいそうな顔をしている。
「フェル。ジャッドの弟子なら立て。」
「マコト…様…?」
「ジャッドは助からない。なら、せめて苦痛なく送ってやる事が、弟子であるお前に出来る唯一の事だろ。立て。」
「………はい!」
未だ流れ続ける涙を拭い取ろうとはせず、杖を握り締めるフェル。
「…師匠。いつでも優しくて、精霊様方にも愛される程のお方でした…
私は貴方から魔法以外にも、多くを学ばせて頂きました……」
「あ………うぁ……」
「貴方から教わった事は生涯忘れません……」
動かせないはずの筋肉が動き、笑った様に見えた。
「うがぁっ!」
ジャッドの両腕が上がり、大量の魔力が消費されていく。
複雑で大きな魔法陣が地面に現れる。
魔法陣から現れたのは、精霊と呼ぶにはあまりにも禍々しい存在。真っ黒でドロドロとした何か。それは確かに強い。見ただけで分かる。
「行きます!師匠!」
フェルが魔力を操作する。
魔法陣に無理矢理干渉し、俺の魔力もそこへと流し込む。本来であれば危険でやってはならない事の一つ。だが、既に俺はパラちゃんと他人の魔法陣に干渉する方法を編み出していた。
「マコト様?!」
「集中しろ。」
「は、はい!」
下手をしたら爆発する程の荒業だが、フェルの力でジャッドを送ってやる必要がある。彼女の心の整理のためにも。
二人の魔力によって編み出されていく魔法陣。それが完成すると、強く美しい光が放たれる。
「う、嘘……」
ハラハラと落ちてくる白く美しい羽。
光を纏う人型の姿は、途方もない存在だと分かる。
「まさか、私を召喚する者がこの世に現れようとは思っていませんでした。」
翼を広げた姿は、紛れもない。天使の姿。
「天使……様……?」
「貴方は確か…フェルでしたか。」
「はい…」
「貴方とジャッドの話は聞いていました。とても優しい召喚士が居ると。」
ジャッドの姿を見て、天使は少しだけ目を細める。
「そうでしたか…残念な事ですね…」
「天使でもあれを助ける事は出来ないのか。」
「我々が干渉できる事柄には制限がありますからね。」
「そうか…」
「貴方がマコトですか。」
「そうだ。」
「ふふふ。そうですか。」
「なんだ?」
「いえ。確かに、貴方ならば呼ばれても良いかと思いましてね。」
「??」
「いえ。それより、私は彼を連れて行けば良いのですか?」
「……頼む。」
「分かりました。」
スッと地面に降り立った天使は、ゆっくりと前へと進む。
ジャッドの召喚した黒い何かは怯えているように見える。
「下がりなさい。」
天使の声はそれまでの優しく荘厳なものとは異なり、厳しいものに変わっている。
たったの一言。それだけで黒い何かはスッと姿を消してしまう。
「……う……あ……」
「貴方の師匠と弟子はとても素晴らしい方々です。後のことは彼らに任せて、私と共に行きましょう。」
「……うぅ……」
またしても流れ出すジャッドの涙。意に反して天使へと向けられる魔法。
しかし、魔法は全てが天使に当たる前に消えていく。
「さぁ。」
天使がそっと、壊れ物に触れるように優しくジャッドを抱き締める。
「あぁぁ……」
一瞬だけジャッドが苦しそうな声を出すが、それは本当に一瞬の事だった。
ジャッドの体が砂のような粒にサラサラと溶けだす。
「師匠ぉ!」
「……フェル……」
全身が溶け出したジャッドが、最後にフェルに向けて優しい笑顔を見せる。崩れ去ったジャッドは、天使の中へと入っていく。
「……終わりました。」
「……師匠は……師匠はどうなるのですか?!」
「…私があちらへ連れていき、精霊として再生させます。彼の美しい心にはその価値がありますから。」
「精霊様…に……」
「…ありがとう。」
「いえ。これだけしか出来ない事を許して下さい。」
「十分だよ。」
天使はそのままスーと消えていく。
「師匠は……幸せ…だったのでしょうか…?」
「そう願うよ。」
涙を拭き取り、前を向くフェル。
「真琴様。」
「あぁ。」
「絶対に許さねぇ。」
人の命を弄ぶギュヒュトのやり方は、とても許せるものでは無い。
そして、先から感じる強いオーラ。間違いなくこの先にギュヒュトがいる。
「まだまだ戦場の決着は遠いところにあるだろうが、頭を取ればこっちのものだ。」
「…やけに静かですね…」
凛の言う通り、ギュヒュトの元に近付いて行くにつれて、敵の数が減っていく。普通は逆だと思うのだが…
ギュヒュトの存在を強く感じられる程に近付くと、周りには何も居なくなる。
「静か…ですね。」
「まるで戦場から隔離されたみたい。」
「静かだろうが、何だろうが、この先にあいつが居ることは確かだ。必ず斬ってやる。」
「マコト様。誰か来ます。」
リーシャの目線の先には、数人の吸血鬼。
醸し出している雰囲気はまるでジャグリ。七人いる全員がだ。
「怖いねぇ…睨み付けられてるぞ。」
「えー。やだー。怖い人嫌ーい。」
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