第100話 奇襲 (4)

「ギギャァ!」


ブラウンドラゴンが羽を地面に突き刺し、盾のように構えると、その表面を覆っていた石の棘が全て射出される。


ガンッゴンッ!


次々と襲ってくる石の棘を全て拳で落としていくシャル様。しかも前に進みながら。


肉薄したシャル様は、ブラウンドラゴンの振り下ろされる腕や尻尾を拳で弾き、逆にドラゴンの体に拳を打ち付ける。

拳を繰り出す度にシャル様が踏ん張る為、地面がバキバキと音を立てて割れていく。

この世界にドラゴンと殴り合う存在が居るとは…実際に見ている私でも信じられない。この話をどこかでしても、ほとんどの人は信じないだろう。


「やー。」


何故あんなにも気の抜けた掛け声であの破壊力が生まれるのか、不思議でならない。それでも間違いなくシャル様がブラウンドラゴンを圧倒し始めている。私も魔法で援護をしてはいるけれど、本当に微力な援護だ。


シャル様の拳が当たる度にブラウンドラゴンの鱗は弾け飛び、奥にある本体に衝撃が走る。衝撃はブチブチと音を立てて奥にある筋繊維やその他諸々もろもろを断裂させる。

全身に拳を受け、内出血によりボコボコに腫れ上がり、凍り付いている。ブラウンドラゴンは、遂に立って居られず足を折る。


「これで終わり。安らかに眠って。」


少しだけ目を細めたシャル様が、今一度拳を強く握る。


地面をめくりあげる程に踏み込まれた足。その衝撃が全て拳の先端に集まる。


バギャッ!


頭部に当たった拳が、ブラウンドラゴンの首から上を完全に消し飛ばす。


あのドラゴンを拳のみで倒しきるなんて…


「……本当にリリルトの戦姫みたい。」


「リリルト?」


「あ…申し訳ございません。」


「ううん。それよりリリルトって聞こえたけど…」


「はい…エルフに伝わる昔話です。」


シャル様にリリルトの戦姫の話をする。


「戦姫……」


「そんな話がありまして。シャル様の姿を拝見していたら、その事を思い出しましたので…マコト様が漆黒の悪魔ならば、シャル様は漆黒の戦姫かな…と。」


「……ふふ。悪くない響き。それに、母さんの後を継げたなら、とても嬉しい事。」


「母さん…ってことは?!」


「私はリリルトの王女、その娘。」


「ほ、本当の姫様だったのですか…」


「亡国の姫。それにリリルトの事は何も覚えていないから。」


「そうだったのですね…」


「暗くなる事じゃない。少しでも母さんの話を聞けて私は嬉しい。それより部隊に合流する。」


「はい。」


シャル様の言葉に頷いた時、突然私の体が暗闇に覆われる。魔法ではなく、誰かの影。


「キャラ!」


後ろから肩を凄い力で掴まれて、後ろに吸血鬼が居ることに初めて気が付いた。

吸血鬼の荒い息が首筋に当たる。


牙を突き立てられるのだと思った。私のエルフとしての生活はここで終わりを迎えるのだと短い時間で悟った。


ヒュン!


目の前から飛んできた赤い線が、私の顔の真横へと繋がる。


それが矢だと気が付いたのは、突き立てられるはずだった牙が首筋に当たらず、おかしいなと、振り向いてからだった。


「よ、良かった…」


心底安心した顔のシャル様。その奥、豆粒の様に小さく見えるのはリーシャ様。まさか…あの位置から的確に私の背後にいる吸血鬼の眉間を撃ち抜いたという事なのだろうか…?


「さすがリーシャ。困った時のリーシャ。一家に一台リーシャ。」


「リーシャ様愛が凄すぎて対応に困ります。」


「それは置いておいて、良かった。気を付けてね。」


「はい…申し訳ございません。」


「気にしなくて良い。行こう。」


表情は私と同じで分かりにくいけれど、優しいシャル様の後に着いていく。私達本来の仕事はここから。


ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー



「あ、あのー…」


「はい?」


「本当に私がここに来て…良かったのでしょうか…?」


私が居るのは南側の奇襲部隊の更に南西。リン様、リーシャ様、私に召喚魔法を教えて下さった師匠、そして私の四人。


「マコト様はフェルさんの召喚魔法を見てお決めになられました。」


「師匠の采配ならば、間違い無いさ。」


「うー…緊張します…」


大樹の森で師匠に教わりながら召喚魔法を磨いてきた。今では中級の精霊様であれば召喚出来る様になった。モンスターとも数えられない程に戦ったし、盗賊の人達とも戦った。

モンスターはまだしも、人と戦って殺す事には凄く抵抗があった。怖かったし、逃げ出したいとも思った。でも、逃げ出したら、その時点で私はあの人に認めて貰う事が出来なくなると……必死で学んだ。


今では自分の魔力を制御して、普通の闇魔法も体得した。周りの人に変な影響も与えないし、やっとハスラーとしてもそれなりの実績を上げられる様になった。

そんな矢先の戦争で、師匠も私も直ぐにマコト様の元に走った。そこで見たあの人…ケン様は、私の想像を遥かに超えた存在になっていてた。

ただそこに立っているだけで、秘められた力が底知れないと分かる。もしケン様が本気で相手を殺そうとしたなら、殺気だけで殺せてしまうかもしれない。

追いかけて、背中が見えたと思ったら、更に離れた所に行ってしまっていた。ケン様の凄さを知って、脱帽したのと同時に、やっぱり凄い人なんだと嬉しく思っている自分が居た。


「しっかりと役目を果たせば、思いが届くかもしれないよ?」


「師匠?!」


こっそり耳元で囁かれて、飛び跳ねそうになる。顔が熱くなって真っ赤になっている事が自分でも分かる。


「師匠達と別れる時に渡した人形。白は旅の安全を祈る物だけど、赤を入れると違う意味になるよね。確か…」


「もう!師匠!」


「おっと。」


私の手を避けて笑う師匠。確かに、あの人形に赤色を差し込むと違う意味になる。

貴方を想っています。

簡単に言えば告白という意味。ケン様がその意味を知らないとしても、過去の自分が何故あんなにも大胆な事を出来たのか分からない。


「シャルさん達も戦闘を始めましたね。マコト様の予想ではそろそろ来る頃ですが……来ましたね。」


リーシャ様の視線の先から、敵別働隊の一団が現れる。

吸血鬼と黒いドラゴンが見える。

吸血鬼は見たところ、戦闘に慣れている様に見える。武器や防具も使い古されている。

それを嘲笑あざわらうかのように、圧倒的な存在感を放っているのが、後ろに居る黒いドラゴン。

不透明で、石の表面の様にザラザラとした鱗。丸みを帯びた翼に、真っ直ぐな二本の角。一番目に付くのは黒い大剣とも言える形をした平たい尻尾。


「ド…ドラゴン…ですよ?」


「ドラゴンですね。」


「4mくらいでしょうか?」


「そんなに悠長に構えていて宜しいのですか?!」


「必死に構えていても、何が変わるわけでもありませんから。」


「ははは…お二人はこれくらいでは驚いたりしないみたいだね…」


「あの部隊を潰す事が私達の役目ですね。」


「吸血鬼だけでも手強そうですが…?」


「そうですね…私達がドラゴンを相手にしますので、お二人は吸血鬼達をお願いします。」


「わ、分かりました。」


「全員が遠距離の構成なので、近付かれないように気を付けてくださいね。」


「はい。」


私達の部隊に接近戦を得意とする者を組み込まなかった理由はなんとなく分かる。私と師匠が召喚する精霊や聖獣には、接近戦を得意とする者も居るから。だと思う。

状況に合わせてどんな者を召喚するかを選べるのは、私達召喚魔法を使える者の強みの一つ。


奇襲部隊は、状況の変化に対して臨機応変りんきおうへんな対処が肝要かんようとなる。

ケン様やシャル様を基準にしてしまうと、分かりにくいかもしれないけれど……本来、近接特化の兵士は敵と肉薄する必要があるため、臨機応変な戦い方は難しい。そこで前衛を外し、その代わりとして私達の出番となったのだと思う。多分。

大規模な戦闘は初めてだし、正直なところそれくらいしか思い付かないというだけの事。


「リン様の魔法から始めますか?」


「いえ。ここはリーシャの矢から始めましょう。効くか分からない魔法を放つ程の余裕はありませんから。」


「分かりました。それでは、私から…」


「ガーネットを強化して頂いたのですよね?」


「はい。カナサイスの鱗でガーネット自体の強化と、ウッドドラゴンの髭を用いたげんを。」


矢を番えずに弦を引くと、ギリギリと音がする。


「前よりも重そうですね?」


「はい。弓を撃つ為の力が付いたので、より遠くに飛ばせるようにと。」


「弓と言うよりライフルですね。」


「ライ…??」


「いえ。こちらの話です。それでは始めましょう。」


「はい。」


矢を番え、ギリギリと音を鳴らして弓を引くリーシャ様。


「えっ?!」


私が驚いたのは、矢を構えた時のドラゴンまでの距離。普通、弓と言えば100mそこそこで射るもので、名手と呼ばれる人でも150m程度。200mも離れた位置からだと、山なりにでも届けば拍手喝采はくしゅかっさい。だと言うのに、リーシャ様が狙っているドラゴンまでの距離は軽く500mを越えている。そもそも弓で届かせることさえ不可能だと思える距離。もし届いたとしても、ろくなダメージは与えられない。


リーシャ様の緑色の瞳は真っ直ぐとドラゴンを見据えている。


キュンッ!


矢を放った時の独特な音が聞こえると、今までに一度として見た事のない速度で矢が飛んでいく。火が矢の後ろへ尾のように続き、全くスピードを落とさずにドラゴンへと到着したらしい。さすがにここからでは遠過ぎてどうなったのか分からない。


「刺さりはしたのに、燃えていない所を見ると、魔法が効きにくいタイプですね。」


「そうですね。物理的なダメージが出せる魔法を使った方が良さそうです。」


「見えるのですか?!」


「目に魔力を集中させて遠視すると見えますよ。少しコツが必要ですけれど。」


当たり前の様に言っているけれど、遠視、暗視等の魔法は習得が難しい。何年も訓練してやっと身に付けられるもの。テイキビの弓兵でも、そんな事が出来る人はかなり限られてくるはず。


「僕達もいきますよ!」


「はい!」


師匠の周囲に魔法陣が生成される。私も魔力を操作して召喚魔法を使用する。足元に魔法陣が生成され、淡い光が発散する。


師匠の目の前に現れたのはストーンモンキー。師匠は精霊の中でも、聖獣と呼ばれる者達の召喚を得意としている。ストーンモンキーはその中でも特に近接戦闘に長けた聖獣。両腕が異様に太く、モンキーと呼ぶには大き過ぎる様な姿をしている。全身が石で出来ており、眼光が鈍く光っている。


私の召喚した精霊は、白騎士と呼んでいる精霊。

真っ白な全身鎧に身を包み、白馬に乗ったランス使いの騎士。私はどちらかと言うと人型の精霊を呼び出す事が多い。


「久しぶりだな。ジャッド。」


「うん。よろしく頼むよ。」


ストーンモンキーがジャッドを見て言葉を発する。


「私の役目はあれを倒す事か?」


白騎士が馬上から私に声を掛ける。見ているのはブラックドラゴン。


「あれに勝てというのは流石に厳しいと思うぞ?」


「あのドラゴンは奥の御二方が相手してくださる。僕達の相手はドラゴンの周りにいる有象無象うぞうむぞうさ。」


「あれは……吸血鬼か?」


「今、こっちの世界では戦争中なんだ。」


「それくらい知っている。」


「その相手があれさ。」


「あそこにいる二人はドラゴン相手にして大丈夫なのか?」


「大丈夫。あの方々が負ける所なんて想像出来ないからね。」


「こっちの世界にそんな強い人型がいるなんて……もしかして、あの方々か?!」


「そう。僕の師匠であるマコト様のパーティーの方々さ。」


「そりゃ強いわけだな。ウンディーネ様達が最近呼び出してくれないと嘆いていたのを覚えている。」


「最近は忙しかったからね。それより、さっさと援護に向かうよ。」


「おう!」


「承知した。」


ストーンモンキーと白騎士が敵部隊へと走っていく。当然私達も後を追うけれど、援護出来る程度の距離を保つ。


「行くぞオラァ!」


ストーンモンキーが飛び上がり、両腕を振り下ろす。


ズガンッ!


「ぐわぁ!」


「なんだ?!」


混乱している敵部隊の中に、ランスを構えた白騎士が突撃する。


「ふん!」


「ぎゃぁ!」


「頭を潰して!その吸血鬼達は頭部を破壊しないと殺せない!」


「承知した。」


「どんどん来いや!」


ストーンモンキーと白騎士が吸血鬼相手に奮戦する。当然勘の良い連中は私と師匠を狙ってくるけれど、中級の精霊二体を前にそんなことをしていたら、簡単に灰にされてしまう。

長距離の矢や魔法程度ならば、私達の展開する防御魔法で十分対処が可能。


「やはり真琴様の目に狂いは無かった様ですね。」


「私達も負けていられませんね。」


リーシャ様が先程とは形の異なる矢を番える。


ギリギリと引かれる弦。矢を持った手を離すと、真っ直ぐに飛んでいく矢。ブラックドラゴンも馬鹿では無いし、その矢を尻尾を使って落とそうとする。しかし、ブラックドラゴンの尻尾が、矢に当たると思った瞬間に、カクンと向きを変える。


「曲がった?!」


「これが私の弓術ですから。」


直上に向かった矢が、更に二度向きを変え、ブラックドラゴンの横腹に当たる。


バギッ……ボンッ!ガリガリガリガリ!


何をしたのか分からないけれど、ブラックドラゴンに刺さった矢が、何もしていないのに回転しながら鱗を削って体内へと入っていく。

鱗に空いた丸い穴からドボドボと血が流れ出し、ブラックドラゴンはその激痛に喘いでいる。


「エクスパンションウッド!」


聞いた事の無い魔法。見た事の無い魔法陣。


リン様の目の前に現れたのは、小さな木の玉。棘のような物が全周に付いているみたいだけれど、一つしか生成されていないし、そんなに威力の高い魔法では無さそうだけれど…


リーシャ様がドラゴンに空けた小さな穴に入っていく小さな木の玉。二秒後、威力の高くない魔法だと思っていた自分の認識を改める事になった。

ブラックドラゴンの体内へ侵入した木の玉は、腹の中で膨張する。

数倍どころか、数百倍にも膨張した木の玉。その表面に生え揃っていたのは、刃のような突起部で、体内からその刃先が突き出してくる。

体内は完全に切り刻まれ、ぐちゃぐちゃになっているはず。


「ギャァァァァ!!」


「撃ちます!」


リーシャ様の構えている矢はさっきとはまた違う形をしている。

ビュンと音がして矢が飛んでいくと、リン様の魔法が解除される。暴れ狂うブラックドラゴンの傷口の一つに誘われるように入っていく。正確無比せいかくむひという言葉がこれ程似合う人を私は見たことが無い。


ボンッ!


くぐもった爆発音が聞こえると、ブラックドラゴンの全身が異様な膨れ上がりを見せ、そのまま破裂する。

血と肉が周囲一帯に降り注ぎ、地面は真っ赤になり、鉄錆の臭いが充満する。


「ド、ドラゴンが…」


「撤退だ!撤退しろ!」


精霊達と戦っていた吸血鬼達が、ドラゴンの死を目の当たりにして即座に撤退を始める。


「追い討ちを掛けて下さい!」


「承知した。」


白騎士とストーンモンキーは逃げる吸血鬼を背後から襲い掛かる。


「私達は少しシャルの方を見てきます。」


「分かりました。こちらはお任せ下さい。」


リン様とリーシャ様は、シャル様達の奇襲部隊の援護に向かう。こちらは残存兵の殲滅が役割。

次々と吸血鬼達を屠り、残り数人という所で、異様な空気の変化を感じる。


「なんだ…?」


ズガンッ!!


突如精霊達の上から魔法で作られた大岩が降ってきて、精霊達を押し潰して消し去ってしまう。

精霊達は死んだりしないため、心配はいらないけれど…一体何が…?


「面白い魔力を感じて来てみれば、エルフとドワーフか。」


真っ白な長髪と長い髭。間違いない。何度か見た事のある元ジゼトルス王。つまり、ギュヒュトが目の前に居る。

敵の総大将であり、この戦争の元凶。

長い牙を隠そうともせず、恰幅の良かった体型はスラリとした体型へと変わっている。


「この程度の相手に何を苦戦している?」


「ひっ?!そ、その」

バシュッ!


何かを言いかけた吸血鬼の頭部が押し潰され、中身が辺りに散らばり、灰となって消えていく。


「これはまずいな…僕達にはどうしようも出来ない相手のようだ。」


初めて見る師匠の焦った、冷や汗を流している姿。


「フェル。」


「はい。」


私は死ぬ覚悟を持ってここに来た。敵の総大将が目の前に居る。やる事は一つ。杖を強く握り締める。


ドンッ!


そんな私の体を思いっきり突き飛ばした師匠。突然宙に投げ出された私の頭の中は、混乱していた。

私を背に乗せる様に現れたのは、師匠が一番召喚する事の多かった中級の聖獣。ウィンドバード。薄緑色の大きな鳥で、移動スピードは他の精霊とは比べ物にならない。


「逃げろ!」


師匠の姿が離れていく。


「そんな!師匠!」


「ウィンドバード!マコト様の所へ!」


「……はい。」


「待って!私も戦えます!」


「行け!!」


師匠の大声なんて初めて聞いた。ウィンドバードは師匠の言葉通り大空へと舞い上がる。


「師匠ーー!!」


ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー



「ほう、聖獣を召喚出来るのか。」


「……」


「それより、本当に逃げられるとでも思っているのか?」


飛び去っていくウィンドバードとフェル。その方向へ向けて手を差し出すギュヒュト。


「させるか!ロックバード!」


召喚されたロックバードが、ギュヒュトへと向かって飛んでいく。


「下級の聖獣か。」


ロックバードは、数十本にもなるストーンランスを生成し、ギュヒュトに向かって放つ。


ズガガガガガッ!


ストーンランスがギュヒュトの魔法障壁に阻まれて砕け散る。


「この程度か。」


ストーンランスを弾きながら、前進してくるギュヒュト。足に力を入れたと思ったら、その姿が消え、次の瞬間、ロックバードを素手で捕まえていた。

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