第87話 戦争の準備

「…………」


「そんなにシャルに会いたいのか?」


「やめてくれ!いや、やめてください!それだけは!」


「なら答えろ。」


「…俺達悪魔種は…ドラゴンに受けた屈辱を忘れていない。」


「屈辱?悪魔種がドラゴン達に向かって行った時の話か?」


「そうだ。」


「あれは悪魔種がドラゴン達に突っ込んだんだろ?」


「違う!あれはドラゴン達が俺達を嵌めたんだ!間違い無い!」


「戦闘に参加した者達は一人を残して全員死んだと聞いているが、何故そう言い切れる?」


「俺達が無為にドラゴン達を襲う理由が無いだろ!」


「馬鹿が…」


「なにっ?!」


「私達がお前達を屠る為にそんなまどろっこしい真似をすると本当に思っているのか?」


「黙れ!」


「アライサル。こいつの意識を変えている時間は無い。悪魔種が何人か来ているならそいつらを優先して片付けた方が良い。行こう。」


「こいつはどうする?」


「…アライサルに任せる。聞きたい事があれば聞くと良い。」


「…分かった。」


アライサルに背を向けてシャルの方へと歩き出す。


少し離れた所で、凛とリーシャに背中をさすられて座るシャル。


「シャル…」


「真琴様…」


「……辛い役目を任せてすまなかったな…」


「大丈夫。私なら平気。」


「平気じゃないだろ。」


手を握ると、震えている。自分が最も憎む事を自分でやったのだ。当然だろう。


「シャル…」


「私は平気。」


「無理はするなよ。」


「うん。」


シャルの震えはまだ止まっていないが、早く事態の収集に動かなければならないのも事実。今はシャルの言葉を信じよう。


「マコト。」


「アライサル。行けるか?」


「うむ。」


アライサルの後ろにチラリと見えた悪魔種の男は、目を見開いて呼吸が止まっている。


「トドロイがドラゴン達も含めて壁の中に移動させてくれているはずだ。それが終わるまで、俺達で被害を最小限にするぞ。」


「はい。」


「プリネラはこの情報をカナサイス達と、トドロイに届けてくれ。」


「はい。」


「俺達は上から探そう。アライサル。頼む。」


「任せておけ。」


アライサルの背中に乗り、上空へと舞い上がる。

視界に映るのは、いくつかの別々の地帯。壁を自力で登った時にも見えたが、進むだけでも大変な地帯もある。ドラゴンを捕まえる事が目的であり、カナサイスの様な強者が対処に来る事を予測しているなら迅速性が問われると分かっているはずだ。ならば、動きを制限される様な地帯は恐らく避けてくる。視界の中で動きを制限されない地帯は三つ。


木が一本も生えていない草原。ピラミッド型の大きな岩が散在する岩場地帯。オレンジ色の針葉樹が生い茂る地帯。この三つだ。

空中から見る限りでは、カナサイス達は見えない。


「マコト。」


背中に乗る俺を振り返り、目線で針葉樹の地帯を示す。一部の針葉樹がバタバタと倒れていて、砂煙が上がっている。砂煙の奥に、オレンジ色の木の皮を全身に纏ったウッドドラゴン。その周りを取り囲む吸血鬼が見える。ウッドドラゴンの周りを跳ね回っているのは、短めの青髪を揺らす悪魔種の女。


「グキャァァ!」


体の所々に打ち込まれた杭のせいで上手く動けないのか、叫んで暴れるウッドドラゴンだが、左手と右足だけはピクリとも動いていない。周りに落ちている灰の山を見るに、何人かの吸血鬼は殺ったらしいが、肝心の悪魔種がピンピンしている。


「アライサルは悪魔種を頼む!俺達で残っている吸血鬼を掃討するぞ!」


「はい!」


アライサルが急降下し、俺達は適当な所で背を蹴って着地する。


「なんだ?!」


「ぐあっ?!」


「敵だ!殺せ!」


即時戦闘態勢を整えるが、残念ながら遅すぎる。

既に適中に入り込んだシャルと健が中から食い破り、外からは魔法で攻められる。こうなってしまえば終わるまで時間の問題。


「吸血鬼はやっぱり使えないわね。」


その光景を見ていた悪魔種の女が離脱に入る。


「直ぐに逃げるのは、悪魔種の得意技なのか?」


「っ?!」


真後ろからアライサルに声を掛けられて驚いた悪魔種の女。咄嗟に水魔法でアライサルに攻撃を繰り出す。

悪魔種というだけの事はある。威力も十分な水魔法だ。だが、相手は水のドラゴン最強のアライサル。釈迦しゃか説法せっぽうというものだ。

人型のまま右手を軽く振ると、悪魔種の女が発動させた魔法が全て消え去る。


「なっ?!」


「この程度の水魔法を、このアライサルに放つとは、いい度胸だな。」


「アライサルだと?!」


アライサルの後方から大量の水が渦を巻いて現れる。


「くっ!」


悪魔種の女は勝てないと判断したのか、その場からの逃亡を優先する。


「逃げられると本当に思っているのか?」


走り去ろうとする悪魔種の女の右足にアライサルの生成した水がまとわりつく。


ゴキゴキッ!


「ぐぁぁぁぁ!!」


水の圧力で骨を粉砕された悪魔種の女は、地面に落ちて砕けた足を抱えて泣き叫ぶ。


「この程度の痛みで泣き叫ぶとは…情けない悪魔種だな。」


「この…このぉ!」


悪魔種の女が何度も水魔法を放つが、どれもアライサルに届くことは無い。


「終わりか?」


「死ね!死ねぇ!!」


「お前の魔法では、死にたくても死ねんな。」


アライサルがパチンと指を鳴らすと、アライサルの作り出した水が悪魔種の女を包み込んでいく。


「止めろ!この!クソっ!」


「まだやらねばならない事があるからな。さっさと終わりにしよう。」


もう一度指を鳴らすと、悪魔種の女を包む水が圧力を上げていく。


「うあああぁぁ!!」


水から出た顔を左右に振って暴れるが、ビクともしない。圧力が増していき、目や耳、鼻や口から血が吹き出してくる。叫び声もゴポゴポと血の泡を押し出すだけ。そしてビクンと一度首が跳ねると、動きを止める。水が消えてドチャッと地面に落ちたが、息絶えた彼女はもう動かない。


「ぐっ……アライサル様…」


「落ち着け。今取ってやる。」


ウッドドラゴンがアライサルに頭を下げる。


「マコト。引き抜けば良いのか?」


「それしか方法は無い。筋肉と融合しているはずだからかなり痛むぞ。」


「我らドラゴンが痛み如きで泣き叫ぶ事は無い。」


「うむ。ならせめて一気に引き抜くぞ。」


「お願いします。」


アライサルが黒い杭を握りしめる。

腕に力を入れると、ブチブチと筋繊維が引きちぎれる音がする。


「っ……」


ズリュリと抜けた杭には筋繊維と、大量の血が付着している。回復薬を傷口に掛けてやれば直ぐに傷は癒える。

残りの数本もアライサルが一息で抜き取る。


「抜いて頂いたばかりか、治癒まで…ありがとうございます。」


「礼はマコト達に言ってくれ。私は杭を抜いただけだ。」


「そちらが例の…?」


「龍王様がお認めになった者達だ。私達名前持ちのドラゴンと同格として受け入れられた。失礼の無いようにな。」


「この度はありがとうございました。」


「気にするな。悪いのはこいつらだからな。」


「マコト。」


「うぉっ?!ビックリした!トドロイか…」


「他の地区は皆移動させた。」


「良かった。こいつも連れて中に戻っていてくれ。俺はカナサイスと合流してから中に入るよ。」


「分かった。」


「マコト様!」


「プリネラ。カナサイス達はどうだった?」


「一応の収束を見ましたが、ドラゴンが何匹か居なくなった様です。」


「遅かったか…カナサイスは?」


「助けたドラゴンと共に、今こちらに向かって来ているところです。」


「そうか。カナサイスと合流したら一度龍王の元に向かうぞ。」


「はい!」


暫く待っていると、カナサイスがドラゴンを数匹連れて現れる。


「マコト。こっちはどうなった?」


「なんとか被害は出ずに済んだ。カナサイス達のお陰だ。」


「そうか…」


「アライサル。凛達を連れてさっきの要領でドラゴン達から杭を抜いてくれ。」


「うむ。」


「カナサイス。被害状況は?」


「俺が助けに入る前に何体か連れて行かれたみたいだ。」


「そうか…龍王に会ってその事を報告しよう。」


「そうだな。あいつらは治るのか?」


「杭を抜けば大丈夫だ。それより、悪魔種は居たか?」


「何体か見たな。全て焼却したが、良かったか?」


「必要な情報は手に入れた。大丈夫だ。」


「助かったぜ。マコトが居なければもっと連れて行かれていたかもしれん。」


「ドラゴンにとっては侮辱ぶじょく以外のなにものでもないからな…やり切れない気持ちは分かるが、今はとにかく情報の共有が最優先だ。」


「おう。」


「マコト。終わったぞ。」


「よし。アライサル。また背中に乗せてくれ。一気に龍王の所まで行こう。」


「分かった。任せておけ。」


アライサルの背中に乗り、一気に壁を越えて龍王の待つ場所まで飛んでいく。


龍王が待つ部屋の扉を開くと、そこには他の名前持ちのドラゴン全員が揃っている。当然人型だ。


「来たか。」


「龍王様。」


「挨拶は良い。さっさと情報の擦り合わせを始めるぞ。」


「はっ。」


「今回の件は吸血鬼と悪魔種の連中が手を組んで行った蛮行だ。

目的は天災級ドラゴンの拉致。兵力として用いるつもりらしい。」


「……」


「悪魔種が吸血鬼と手を組んだ理由は、ドラゴンを逆恨みして…だな。」


「悪魔種を絶滅近くまで追い込んだあの戦いか?」


「そうだ。戦闘に参加していなかった悪魔種達の仕業だな。」


「リルレマ。」


「はい。」


「悪魔種は互いにあまり干渉しないと聞いていたが?」


「あの戦闘以来、互いにあまり干渉していなかったと把握しておりましたが…」


虎視眈々こしたんたんと機会を探っていた様だな。」


「恐れ多い事です…」


「リルレマのせいではない。お前はよくやってくれている。」


「ありがとうございます。」


「グラン。よくやってくれた。正直助かったぞ。」


「気にするな。友の為だ。それに、俺達もあいつらとは因縁があるからな。」


「ふむ。」


「龍王様…どうなさいますか?」


「私の方で調べた所、今回の兵力集めは来る北半球での戦争に備えるためとの事だ。首謀者はギュヒュトという元人種の王だった吸血鬼だ。」


「そいつを殺せば良いのですか?」


「……」


「??」


「今回はこの件から手を引こうと思っておる。」


「なっ?!龍王様?!」


「ドラゴンが受けた屈辱を返さぬのですか?!」


「完全に手を引くわけではない。」


「と、申しますと?」


「このまま我々が北半球に乗り込んで殲滅する事は容易い事だ。だが、我々は最強の種族。それが徒党を組んで撃滅に現れる。なんとも滑稽な姿だとは思わんか?」


「ですがこのままでは!」


「当然、我々には受けた屈辱を返す必要がある。そこで、今回はお前達の中から一人だけを選び、奴らの殲滅に向かわせることにした。」


「……」


「……アライサル。」


「はっ。」


「お前に任せる。」


「はっ!」


「北半球についてはグラン達がよく知っている。そして、グラン達も奴らと事を構えると聞いた。共に奴らを殲滅してこい。」


「はっ!」


「これでこの話は終わりとする。」


龍王は椅子から立ち上がり、奥へと歩いていく。が、足を止めて振り向く。


「忘れる所だった。」


「??」


「グラン。一人で奥に来い。」


「…分かった。」


返事をすると、奥に消えていく。


「くそー!俺も行きたかったのによー!」


「龍王様がお決めになった事です。」


「分かってるけどよ!」


「……」


「どうしたのですか?アライサル。」


「いや……父はいつも豪気な方だが、それにしても今回は強引過ぎる決定に思えてな…」


「言われてみると確かに強引だった気もするが…」


「アライサル一人で大丈夫って事でしょ?」


「……」


「悪いが俺は呼ばれたから奥に行かせてもらうぞ。」


「殺されるなよー!」


「洒落にならない所が怖いな…」


アライサル達を置いて一人で龍王の消えた奥の通路に入る。他の通路と変わった所は無く、ただ真っ白な廊下が続いているだけだ。

突き当たりには扉があり、中からは龍王の気配がする。


「入れ。」


ノックをする前に声を掛けられ、そのまま扉を開く。中は龍王の個人的な部屋らしく、腰掛けている椅子の他にもいくつか物が置かれているが、私室としてはかなり殺風景な部屋だ。


「座れ。」


龍王の座る椅子の前に置かれている椅子に腰を下ろす。


「少し強引過ぎたか…?」


「さっきの話か。そうだな。アライサルは特に気にしていた様子だったな。」


「お前も強引に思ったか?」


「そうだな。」


「ふむ。やはりこういう事は苦手だな。」


「何か理由があったのか?」


「俺が情報を仕入れた奴にこうする様にと頼まれたのだ。」


「どういうことだ?」


「我々ドラゴンが出ていって、殲滅は簡単だが、それをやると人種達も敵に回す事になると言われてな。この先数百年を掛けてドラゴンの討伐が行われる様になってしまうだろうと脅されたのだ。」


「ドラゴンの攻撃は、俺達からしても脅威だからな。巻き添えを食らってしまえばそうなるだろうな。

しかし、龍王を脅すとはなかなか太い奴だな。」


「くくく…そうだな。太い奴だ。」


「アライサルに任せたのは親心か?」


「龍王とは言え親だからな。名前持ちになってから機会が無かった娘に、何かさせたいとずっと考えてはいたのだ。」


「この話は持ってこい…ということか。」


「本音を言えばな。だが、実力が無ければ名前など与えん。実力は本物だ。案ずるな。」


「それは俺もよく知っているさ。」


「アライサルの事を頼んだぞ。」


「任せとけ。」


「ふむ。それでは預かっていた物を返すぞ。」


「頼む。」


龍王の胸部から出てきた白と黒の箱が開く。


ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー



「グラン様。また考え事ですか?」


「あ、すまん。ティーシャ。」


パラちゃんの所を後にしてから、数ヶ月。俺達は各地を転々としていた。街に入る事は少なく、本当に必要な時以外はこうして野宿する事が当たり前となっていた。

今は凛と俺が見張り役。焚き火の横に座っている。


「最近、考え事ばかりですね?何か心配事が…?」


「心配事というか…」


「異世界へと渡る話…ですか?」


「……」


「私は着いていきますからね?」


「もう残れとは言わないよ。それに、記憶が無くなった俺を連れ歩く奴が必要だからな。」


「はい。」


「異世界へと渡る作戦が成功すれば、体が成長するまでは安心して過ごせるはずだ。」


「グラン様ならば確実に成功します。」


「本当にそう願うよ。」


パチパチと鳴る焚き火から火の粉が舞い上がる。


「グラン様!」


テントの中に居たはずのプリネラが、突然飛び出してくる。何処かからか何かが風を切る音がする。

プリネラに押し倒されると、俺の居た場所を矢が通り過ぎていく。殺す気は無さそうな射線だったが、俺を狙ったのは間違い無い。


「ジャイル!起きろ!」


「もう起きてる!」


「荷物を纏めて逃げるぞ!」


「分かった!」


ここの所、逃げても逃げてもこういった襲撃が耐えなくなってきている。やり方もどんどんと大胆なものになってきているし、昼間だろうが、人目があろうが関係無しだ。

荷物を纏めて逃げ回り、やっと振り切る事が出来た。この狡猾なやり口は赤羽の騎士ではない。つまり、赤羽の騎士以外の連中も動いている。


「……」


「あいつらもしつこい奴らだぜ。」


「襲撃の間隔も短くなってきていますね。」


「……決めた。」


「グラン様?」


「パラちゃんの所に行こう。」


「……例の作戦を決行するのか?」


「あぁ。これ以上この世界に居ても状況は悪くなる一方だ。」


「…分かった。」


パラちゃんとの研究によって作り出した異世界へと渡る方法だが、自分で試したわけではい。上手く作動せずに予想外の事が起きたら、一瞬で死ぬことだって有り得る。それを危惧して踏み切れずにいたが、やっと決心をつけた。こんな生活は終わりにしようと。


その日から、俺達はパラちゃんの元へ向かって真っ直ぐと進んだ。身を隠しながらではあるが、出来る限り迅速に進む。


パラちゃんの家に辿り着いたのはその日から二ヶ月後の事だった。


俺達がパラちゃんの家に到着した時、パラちゃんは家の外で何やら作業をしていた。だが、俺達に気が付くと、直ぐに作業を止めて走り寄ってくる。


「……グラちゃん!!」


「パラちゃん。久しぶり。」


「……ここに来たって事は、例の話を実行する気なんだねー?」


「あぁ。頼む。」


「分かったよ。でも、それは明日からにして、今日は休んで。皆ボロボロだよ。」


「助かるよ…」


「正直キツかったぜ!助かるよ!」


「紅茶を淹れるからその間に体でも洗ってさっぱりしてきなよ。」


「おう!」


「ありがとうございます。」


転がり込むようにパラちゃんの家を訪れたが、嫌な顔をせずに受け入れてくれた。俺達が疲れ切っていた事にも配慮してくれたのだ。感謝しなければ。


これまでの疲れを癒す様に、身支度を終えると、皆直ぐに眠りに落ちてしまった。俺だけは眠らなかったが…


「グラちゃん。」


「……あぁ。」


夜中、パラちゃんが俺の元に来ると、準備が整った事を示してくれる。


実は、パラちゃんと今回の作戦を決行する際に、一つ別の約束をしていた。始めに記憶を預ける人と、その際の行動を決めていたのだ。


「ティーシャ…ジャイル…プリネラ…すまん。」


眠りに落ちている三人に小さく声を掛ける。三人は簡単には起きたりしない。パラちゃんが、三人に眠り薬を紅茶に混ぜて出してくれたからだ。これも俺のお願いの一つ。これから行う事はそれ程に危険の伴う事なのだ。三人を巻き込むわけにはいかない。


俺は全身の魔力を操作して一つの魔法を組み立てる。

どんな魔法よりも複雑な魔法陣と、膨大な魔力が必要となる魔法だ。パラちゃんの家が壊れそうな振動と、昼間よりも明るい光が部屋を支配する。


「本当に…グラちゃんは凄いねー…」


パラちゃんの声が後ろから聞こえてくる。

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