第16話

「兄上はまだ帰ってきていないようだな」

「この大事な時に、どうせまた吉原にでも行っているのでしょう。慎之介様、なぜいつまでもあの男を好きなようにさせておくのですか?」


 苦々しい口調で尋ねてくる門弟に、慎之介は曖昧な表情で頷き苦笑いを浮かべる。 

 今日は、武学館の後継者を決める大事な試合の日。厳しい父は、たとえ自分の息子でも、この試合に勝ち残らなければ道場は継がせず、勝ったものに譲ると皆の前で宣言している。その試合に出ないということは、兄は、斎藤家の長男でありながら、この道場を放棄し逃げ出したのだと門弟達に思われても仕方がない。相変わらず身勝手に生きる兄に、ため息がこぼれる。


 慎之介とて、別にすき好んであの兄を自由にさせているわけではない。実際毎回のように起こる女事や、門弟達との軋轢にうんざりしていた。 

 しかし、厳しいはずの父が、そんな海の行動を咎めながらも許している。息子とはいえ父の門弟の一人という立場である慎之介が意見を言ったところで、どうなるものでもない。


 それに慎之介は、確かにあの男の行動に呆れてはいるが、あの男自身を嫌ってはいないのだ。いや、自分は絶対に、負の感情に支配されまいと決心していると言ったほうがいいだろう。



 慎之介が初めて海に出会ったのは、まだ9歳になったばかりの頃だった。自分に一つ上の兄がいると聞いた時、詳しい事情を知らなかった慎之介は、ただ素直に嬉しいと思ったことを覚えている。 

 斎藤家は先祖代々続く名門だ。勉学に励み、武術に長け、他の誰よりも強くあらねばならない。そのため、父の慎之介に対する稽古は生半可なものではなく、実際床に這いつくばり、逃げだしたいと思うことは何度もあった。そこに加え、斎藤家の息子として、周りの期待に必ず答えなくてはならないという重責。


 子供ながら、一人で背負うのが辛かったのだろう。慎之介は自分に兄ができることで、その思いを一緒に分かち合う者ができると単純に思ってしまったのだ。だが、その腹違いの兄の出現により、慎之介は大きな挫折感を味わうことになる。


 剣術には、努力だけでは埋められないものがあるのだと慎之介は知った。あの男は天才だった。慎之介が何年もかけて体得したものを、海はほんの少しの時間で自分のものにしてしまう。


 慎之介が13歳の時、慎之介と海は、父の前で手合いをさせられた。今思えば、父が門弟達の前で試合をさせなかったのは、父の自分に対する配慮だったのかもしれない。 

 あの日、幼い頃から血の滲む思いで稽古をしてきた慎之介が、ここにやって来て、たった4年父に手ほどきをうけただけの海に負けた。それは慎之介にとって、言葉にならないほどの屈辱だった。


 突然現れた兄に対する親しみは、いつかこの男に勝ちたいという闘争心に代わり、慎之介は、今までよりもさらに稽古に励むようになる。天才に勝つには努力しかないと、腐りそうになる自分を奮い立たせたのだ。


 だが慎之介は知らなかった。慎之介の決意の影で、母が深く傷ついていた事を。


 父と結婚してしばらくの間、母は中々身ごもることができず、辛い思いをしていたのだと、乳母から聞いたことがある。名家に嫁ぎながら、後継ぎを産めないでいた母の重責は相当なものだっただろう。その思いが実り、念願の子宝に恵まれ、慎之介が産まれた時の母と父の喜びはひとしおであったという。


 だからこそ母は、自分に子供ができず苦しんでいる間、父が他の女との間に子供をもうけていたことが許せなかったのかもしれない。その女との子供に、我が子が負けたという事実を受け入れることができず、母は鬼になってしまったのかもしれない。



 あの日のことは、今でもはっきりと覚えている。 

 元服を迎えた年から、海は原因不明の病で体調を崩すようになり、人の出入りが多い屋敷より、落ち着いた場所でゆっくり療養したほうがいいという医師の勧めで、客をもてなすために建てられた離れが海にあてがわれた。


 海の斎藤家での立場は危ういものだった。どんなに父が、海にも慎之介と同じように接しろと女中や弟子達に言っても、海の反抗的な態度も相まって皆中々聞く耳を持たず、病床の海を見舞にいくものは父と、ここへ来たばかりの若い女中が食事をはこぶのみの状態になっていた。

 慎之介も、あの日海に負けて以来、海と話すことはほとんどなくなり、海の体調が悪いことは知っていたが見舞に行こうとはしなかった。


 慎乃介は許せなかったのだ。海に負けたことは仕方ない、自分はさらに努力するだけだと思っている。しかし、それだけの強さと才能を持ちながら、別にそんなもの欲しくなかったとでもいうようにふるまう海が憎らしかったのだ。


 おそらく父はそのことに気づき、密に心配していたのだろう。その日、弟子達の稽古が終わった後、父は、久しぶりに二人で手合わせをしようと慎之介を誘った。


 高弟達を含め、今やこの道場で慎之助に敵う者は父しかいない。だが、この日の父は、明らかにいつもと違っていた。常に悠然と構えながら、一瞬の隙もないはずの父に迷いを見つけ、慎之介は父から一本勝ち取ったのだ。慎之介は嬉しさよりも父の異変に懸念を持つ。


「父上、一体今日はどうしたのですか?」


 手合わせを終え防具の面をとった慎之介が、神妙な面持ちで俯く父に尋ねた次の瞬間、慎之介は目を疑った。自分にとって強く、厳しく、絶対的な存在だったはずの父が、慎之介の目の前で膝をつき頭を下げたのだ。


「父上!頭を上げてください!」

「慎之介頼む!どうかおまえから海に歩みよってやってくれないか?私のしたことが、お前と雅子を苦しめたのはわかっている。だが、おまえ達はたった二人の血をわけた兄弟、私にとっては二人とも大切な息子だ。このままでは、あいつは全てを拒絶したまま死んでしまう!」


 父の言葉で、慎之介は全てを理解した。父は海を、海の才能を愛している。このまま慎之介が海を受け入れないことで、海の立場がなくなり、海の剣術の才も失われていくことが耐えられないのだ。


 腹違いの兄がいると自分達に告げた時も、海を斎藤家に引き取ることになった時も、父は母に意見を聞くことなく決め、母に一言も謝らなかった。それなのに海のためなら、父は頭を下げ慎之介に謝ることができる。


(父は自分や母上よりも、才能のある海が大事ということか)


 そう思ったら、冷気でも入ってくるように、心の中が急速に冷めて行くのを感じた。同時に、抑えられない怒りが、慎之介の心を支配する。


「父上、私に、海に歩み寄るよう説得する前に、母に最初に言うべき言葉があったのではないですか!」


 慎之介は捨て台詞を吐き、そのまま道場から立ち去った。初めて父親に対して反抗的な言葉を投げたことに、慎之介の心は高揚する。


 ずっとずっと我慢していたのだ。慎之介や母に絶対服従を強いながら、自分は他の女に子どもを産ませ、母を蔑ろにしていた父親に。斎藤家に入りながらその家訓に従わず、自由に振舞っていても許され、父に愛されている海に


(あいつにも、そんなにここが嫌なら出て行けと言ってやる!もう父や海の好きなようにはさせない!)


 海が病床に伏せていることはわかっていたが、そんなこと慎之介にはどうでもよかった。胸を渦巻く感情に身を委ねるように、慎之介は海のいる離れへと向かう。


「慎之介様!」


 走ってきた勢いのまま中へ入ると、そこには、まだここへ来たばかりの若い女中、さくらの姿があった。息せききった慎之介の様子に、心配して見舞にきたのだとでも勘違いしたのか、さくらは海の状態の説明を始める。


「このとおり、いくら運んでも全く食べて頂けないんです。お薬も毎回手付かずで飲もうとしなくて…」


 そう言われ、さくらの目線の先に目を向けると、枕もとに置いてある盆の上には、何も手をつけられていない食事と、紙に包まれた薬が置いてあった。


「そうか、ありがとう、驚かせてしまって悪かったな。ちょっと海と話しがしたいんだ、悪いが二人きりにしてくれないか?」


 慎之介の言葉にさくらは素直に頷き、盆を残したままそそくさと出て行く。慎之介と海のみになった離れには、海の苦しそうな息遣いだけが、やけに大きく響いて聞こえた。 

 辛そうな海の様子を見ているうちに、こんな弱ってる人間に、自分は一体何を言うつもりだったのやらと、先ほどまで慎之介を追い立てていた怒りや高揚感が、蝋燭の火を吹き消すように消えていく。


(言いたいことを言うのは、回復してからだな)


 苦笑いを浮かべ、この場から去ろうと立ち上がったその時、床の間に置いてある、美しい金魚の入った金魚鉢に気がつき、慎之介は引くよせられるように近づいた。狭い金魚蜂の中を悠々と泳ぐ金魚の姿は、慎之介の心を和ませる。


「これは可愛らしい」

「さくらが持ってきてくれたんだ」


 と、突然はっきりとした声が聞こえ振り向くと、いつの間に起きたのか、顔を苦しそうに歪めながらも、半分体を起こした海が、慎之介をまっすぐ見つめていた


「さくらが?」

「ああ、この間三社祭りがあっただろう?そこで何匹かとってきたそうだ。もうこの金魚しかいないそうだが、俺が、今年は祭りにいけなかったから見たいと言ったら、わざわざ持ってきてくれたんだ」

「祭りかあ」


 海の言葉に返事をしながら、慎之介は、花火の上がる夜空を思い出し自然と笑みをこぼす。三社が終わったら、次は毎年夏恒例の隅田川の祭りがある。

 いつも厳しい稽古をしている慎乃介も、友人達と一緒に花火見物に行き、ハメを外すことができるその日を毎年楽しみにしていた。


「ところでおまえ、何しに来たんだ?」

「別に、おまえの様子を見にきただけだ」


 すっかり勢いの削がれた慎之介は、海に聞かれ適当な返事をする。


「そうか、俺はてっきり、おまえが俺を殺しにきたのかと思った」

「殺すだと!無礼なことを言うな!俺が病床の人間にそんなことするわけないだろ!だいたいおまえは…」


 こういう人を小馬鹿にしたようなところが嫌いなのだと食ってかかろうしたが、海は今まで聞いたこともないほど小さな声でポツリと言った。


「恐ろしい夢を…みるんだ」


 海の声は、何かに怯えてでもいるかのように弱々しく、慎之介は思わず海の言葉に耳を傾ける。


「周りがみな俺を憎み、なぜ生きているんだと責められる。そして最後には、おまえの母親に、首を絞められ殺される」


 そのあまりにも苦しそうな表情に絆されそうになったが、最後の言葉だけは、聞き捨てならないものだった。


「やめてくれ、母上はそんな人じゃない、とにかく、薬をちゃんと飲んで体を治すんだ」

「薬?やだね、何が入ってるかわかったもんじゃない」


 海の言葉を聞いた瞬間、慎之介は、相手が病人であることも忘れ海の胸倉に掴みかかる。


「おまえいい加減にしろ!いつもいつも自分が一番不幸みたいな顔をしやがって!」


 この薬は、父が名医に頼みこみ、海の身体を治すため、あらゆる薬草を調合して作った最高の薬だ。それを、さも毒でも入っているかのように言う海が許せなかった。自分に頭を下げ海のことを頼んできた父の姿が、慎之介の心によみがえる。だが、海は苦しそうにしながらも、慎之介を睨みつけて言った。


「ならばその薬を、金魚鉢の中に入れてみろ!」

「は?」


 思ってもみなかった海の言葉に、慎之介は目をまるくして海を見つめた。


「何を言ってるんだ?」

「いいからいれろ!」


 なおも強く言う海の迫力に押され、慎之介は盆の上に置いてある薬の紙を手に取ると、床の間の金魚鉢に近づき、おもいきりよく中へ入れる。 

 サラサラと落ちていく薬とともに、白く濁っていく水の中。なんの変化もあるはずがないと、水の中をじっと見ていた慎之介であったが、その顔色は、みるみる蒼白くなっていく。先ほどまで、狭い金魚鉢の中を悠々と泳いでいたはずの金魚が、突然苦しそうにもがきだし、そのまま絶命してしまったのだ。


「な…」

「せっかくさくらが持ってきてくれたのに、また死なせてしまったな。一匹目も、同じように死んだ。死んでしまって寂しいって言ったら、あいつ、今度は自分のところに残ってた金魚を、俺に持ってきてくれたんだ」


 海の声を、どこか遠くから聞こえてくる音のように聞きながら、慎之介は言葉もなく体を震わせる。


(父のはずはない。それは痛いほどわかっている。だとしたら…)


「慎之介!」


 後ろで呼ぶ海の声を無視して、慎之介は海の部屋から駈け出していた。



(まさか…そんなわけがない…)


 心に芽生える疑念を打ち消し、慎之介は女中達のいる調理部屋へ向かう。


「さくらはいるか!」


 切羽詰まった声で入ってきた慎乃介に、女達は驚き騒ぎ出した。


「慎之介様、どうされたのですか?」「いいからさくらを呼べ!」


 尋ねてくる女中頭を無視して、慎之介は大声で叫ぶ。すると、奥のほうから、さくらが怯えたような顔で慎之介の前にでてきた。


「な、何か御用でしょうか」

「あの薬はどうした?」

「え?」

「あの薬は誰から渡されたのだの聞いているんだ!」

「し、知りません、お盆を持っていく時には一緒にのっているので、いつもそのまま持っていってるだけです」


 慎之介の迫力に押されながらも、一生懸命話すさくらの様子に、どうやら本当に知らないようだと慎之介は判断する。薬を飲ませていなかったことを怒られているのだと思ったのか、さくらは慎之介に頭を下げ言葉を続けた。


「お薬を飲ませることができず申し訳ありません。海様のためにも、ちゃんと飲んでもらわなければいけないのに、苦いのは苦手だと言って、どうしても嫌がるものですから、先程雅子様にも同じことを聞かれたのですが、本当に私が至らず…」

「母が?」


 慎之介は動揺したが、尋ねずにはいられない。


「母はなんと言ってきたんだ」

「先程、海様の具合を聞いていらして、とても苦しそうで食事も食べず、薬も飲もうとしないとお答えしたら、とても心配しておられました」

「…そうか、わかった、みんな、騒がせてしまって悪かったな、ありがとう」


 さくらの返事に頷き礼を言うと、慎之介はすぐに調理部屋を後にした。


(とにかく母の部屋へ行こう。自分の思い違いかもしれない。いや、思い違いに決まっている)


 先ほどまで慎乃介を突き動かしていた激情はなりを潜め、慎乃介は、途方にくれた子供のように、泣きそうになりながら母の部屋へ向かう。そんなわけがないと、母を信じようとしても、浮かび上がった疑念が胸から消えてくれない。


 そう、母以外にも、海を疎ましく思ってるものは沢山いるだろう。現に自分だって、海を憎んでいた。でもだからと言って、いくらなんでも殺そうとまでするだろうか?


「母上、慎之介です」


 部屋に着き、慎乃介は襖越しに声をかけたが母からの返事はない。一人で出歩くことなど滅多にない人なのにと訝しく思いながら襖を開けると、やはり母の姿はなかった。


「母上…」

『最後には、おまえの母親に首を絞められ殺される』


 ふと海の言葉が頭に浮かび、慎乃介は慌てて首を振る。嫌な予感に、胃が痙攣するように痛みだし、慎之介は踵をかえして、海のいる離れへと走り出していた。


(どうか、どうか自分の思い違いであってくれ…)


 しかし、慎之介の嫌な予感は見事に当たってしまう。離れへ入るなり、慎之介の目に飛び込んできたのは、海の上にのしかかり首をしめている母親の姿。海は恐怖のあまり抵抗できないのか、ただ苦しそうに目をつぶってもがいている。慎之介は勢いよく二人に駆け寄ると、海の上に乗る母親を、力いっぱい引き離した。


「母上、なぜ!なぜこんなことを!」


 肩を掴み、揺さぶりながら叫ぶ慎之介の言葉を、母は呆然と聞いている。何を言えばいいのかわからず、なぜと叫び続ける慎之介の目からは、自然と涙が溢れていた。


「おまえのためなのです」


 慎之介の涙を目にした途端、母は目が覚めたように慎之介の頬に触れ、はっきりと意思を持った声で告げる。


「おまえのためにも、こんな男は死んだほうがいい!」


 初めて聞く、海に対する憎しみのこもった母の本音に、慎之介は大声で反論する。


「わたしはこんなこと望んでいません!わたしのためを思うなら、どうかこんな罪を犯さないでください!どうか…」


 強かった口調が、最後は泣きじゃくるような声に変わる。こんな母の姿を、見たくはなかった。憎しみを超え、鬼になってしまった自分の母親。自分の知る母に戻ってほしくて、慎乃介は縋りつくように母に願う。


 慎之介も海を憎んでいた。初めて試合をして負けた日、悔しくて悔しくて、海なんていなくなればいいとさえ思った。でも、憎く思うことと、本当に殺そうとすることは違う。母の心の奥深くに隠された闇と狂気を知り、慎之介はただ泣くことしかできなかった。


 結局、この日のことは表沙汰になることはなく、母は父のはからいで、懇意にしているお寺に、自ら出家するという名目のもと預けられることになる。慎之介は、それからも足蹴く母のもとへ通い、以来廃人のようになってしまった母を励まし続けたが、その一年後、母は帰らぬ人となった。


 病気だったのか自殺だったのか、慎之介にはわからない。詳しく聞こうとすると、住職は固く口を閉ざしてしまう。だが、最後に見た母の死に顔が穏やかだったことに、慎乃介は少しだけ安心したのを覚えている。


 憎悪と怒りに支配され、最後は廃人のようになって死んでいった母。あの日慎之介は誓ったのだ。自分は決して母のようにはなるまいと。憎しみによって鬼になることの恐ろしさと醜さを、慎之介は母によって知ったのだ。




「慎之介様、今日は華子様もおみえになるそうですね」

「ああ…」


 から返事をする慎乃介を、門弟がどうしたのかと不思議そうに見ていることに気づいた慎之介は、慌てて笑顔を作り応える。


「来てくれるみたいだね」

「いやあ、あの美しい華子様を目にすることができると思うと楽しみです!」

「ああ、確かに美しいね」


(正直自分は、ああいう女は話しにくくて苦手だが…)


 嬉しそうに話す門弟に頷きながら、慎之介は口に出せない言葉を心の中でつぶやく。 

 この家に産まれた以上、自分の意思を殺さなくてはいけないことが、これからもきっと沢山あるのだろう。だが、それが自分に与えられた宿命なら、受け入れていくしかないと、慎乃介は決心していた。

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