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2020年7月13日 15:14
幕府(大枠を維持したもの)を近代にまで生き残らせる上で必須なのは旗本などの層がそのまま近代軍制下でも戦える能力を持つことですからね。官僚的な側面はこの三百年にわたる積み重ねがあるんですけどね。単純に無駄飯ぐらいを減らして財政的に幕府を助けるという側面もあるのでしょうが。あとは新規召し抱えには基本 俸禄(金の支給)とするなどはじめ武士の給与体系の移行がどこまで、いつ着手できるのかというあたりが山になるのかな。
作者からの返信
感想ありがとうございます。 享保13年(1728)には幕府張紙値段が決められていますので、仮想戦記の資金力のある幕府なら直ぐに可能です。 僕が調べられた範囲では、万治3年(1660)には幕府張紙始まっています。 僕が重要視しているのは、俸禄が軍事政権の兵糧であり、駐屯場所に幕府が輸送する義務があるという事です。 僕の他の仮想戦記もそうなのですが、稲作のできない辺境に幕府が玄米を運ぶことで、将兵の食事が保てます。 その辺をこの小説でどう扱うかですね。
幕府(大枠を維持したもの)を近代にまで生き残らせる上で必須なのは旗本などの層がそのまま近代軍制下でも戦える能力を持つことですからね。
官僚的な側面はこの三百年にわたる積み重ねがあるんですけどね。
単純に無駄飯ぐらいを減らして財政的に幕府を助けるという側面もあるのでしょうが。
あとは新規召し抱えには基本 俸禄(金の支給)とするなどはじめ武士の給与体系の移行がどこまで、いつ着手できるのかというあたりが山になるのかな。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
享保13年(1728)には幕府張紙値段が決められていますので、仮想戦記の資金力のある幕府なら直ぐに可能です。
僕が調べられた範囲では、万治3年(1660)には幕府張紙始まっています。
僕が重要視しているのは、俸禄が軍事政権の兵糧であり、駐屯場所に幕府が輸送する義務があるという事です。
僕の他の仮想戦記もそうなのですが、稲作のできない辺境に幕府が玄米を運ぶことで、将兵の食事が保てます。
その辺をこの小説でどう扱うかですね。