第22話 せーのっ!
「そ、そろそろ時間じゃないかなぁ……。」
「そっ、そうね。手も痺れてきたし!」
「みなを待たせるのも何だし!」
「じゃあ、行こう!」
俺たちの意志は固まった。
「せーのっ!」
「ぴょん!」
言いながら、ついに3人でぴょんと境界を飛び越えた! だがこれといって、大きな感動はなかった。
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