#11:[JAX] Sports News
ジャクソンヴィル・デイリー・ニュース・サイト-2065年11月20日版抜粋
ジャガーズ
Date: November 19
Game time: 8:20 p.m. EST
Game weather: 73°F (23°C), mostly sunny skies
Game attendance: 76,683
Referee: Henry Hughson
1Q 2Q 3Q 4Q - Total
Texans 10 14 2 3 - 29
Jaguars 3 0 7 21 - 31
第4Q残り1秒、5点をリードされたジャガーズが、WRドーキンズからTEローンへのTDパスを決め、逆転勝利を収めた。これでウィーク8から4週連続の第4Qでの
先制したのはテキサンズ。第1Q10分26秒にKコンウェイが44ヤードのFGを決め、4分31秒にはQBウォードからWRマリーンへ18ヤードTDパスで追加点を挙げた。対してジャガーズはQBコリンズのパスが好調だったものの、RBモスの不運なファンブルなどがあり、第1Q48秒にKベルデンの36ヤードFGで3点を返すにとどまった。
(中略)
第3Q、テキサンズの最初のドライヴはパントで終了したが、ジャガーズの返しのドライヴの3プレー目、ドロップ・バックからのパス・プレイにテキサンズのLBアッシャーとジェンセンがブリッツ。激しいプレッシャーを受けたコリンズはボールをウェイストしようとしたが、これがラテラル・パスとなり、エンド・ゾーンを割ったためセイフティーとなった。同時にコリンズは右肩を負傷。控えQBのナイトと交替した。
(中略)
しかし、最初のドライヴは自陣32ヤードからナイトがWRジャクソンに投じたロング・パスがテキサンズCBムーカッチンにインターセプトされた。ナイトはこれで4ゲーム連続インターセプトを記録した。
(中略)
自陣3ヤードと深く押し込まれたジャガーズの第3Q3度目のドライヴ、中央への2回のランで4ヤード前進し、3rdダウンでは同じく中央へのランと見せかけたプレイ・アクション・パスを、エリジブル・レシーヴァーのTレインヴィルが捕球、1stダウンを獲得。捕まってボールをファンブルしたが、これを幸運にもリカヴァーしたナイキストがロング・ゲイン。敵陣に入り、その後、ジャガーズは3回の3rdダウン・コンヴァージョンを成功させ、その3度目はナイトからTEベルへのTDパスで締めくくった。この後、ジャガーズはゲーム終了までに6回のコンヴァージョンを成功させたが、連続10回のコンヴァージョン成功はフランチャイズ記録である。
(中略)
第4Q、ジャガーズ最初のドライブは自陣20ヤードから始まり、ナイトはパスを6回連続成功させ敵陣に入ったが、続くパスはWRダレイマスが弾いたボールをCBコリアーが捕球し、インターセプト。しかし、コリアーはリターンの途中で何とナイトのヒットを受け、ファンブル。これをFBモントゴメリーがリカヴァーして走り、敵陣40ヤードからの攻撃となった。その後、ナイトは5回のパスで敵陣2ヤードに迫ると、最後はモスが中央から押し込んでTDを上げ、9点差に迫った。
(中略)
ジャガーズ、次のドライブは自陣11ヤードから。ナイトはショートパスを次々に決め、またモスのランも平均7ヤードを上げるなど、時間を十分に使い攻撃を進めた。ゴール前1ヤードではモスのダイヴを3度止められたが、4thダウン・ギャンブルでもダイヴを敢行。ただし、QBの位置に入ったのはドーキンズで、ナイトはオフセットのFBに入り、スペシャル・プレイを印象づけておいて、その逆サイドのオフタックル・ホールをローン、マカルーがこじ開け、TDを決めた。
(中略)
5点差とされたジャガーズの第4Q3度目のドライヴは、キック・オフがタッチ・バックとなり自陣25ヤードから、残り2分1秒。ナイトはパス8本中7本を成功させ、時間をうまく使いながら、残り18秒でゴール前9ヤードに迫った。しかし、ここから2本連続でパスを失敗。残り5秒となり、ショットガンの隊形からナイトはオーディブルでコールを出したが、ここで一つだけ残っていたタイムアウトを取るかのように、サイドラインに向かってゆっくりと歩き始めた。しかし、実はこれがフェイク。Cレイマーからダイレクト・スナップでボールを受けたドーキンズが左へ走り、虚を突かれたテキサンズ守備はこれを止めようとしたが、ドーキンズはワイド・オープンになったTEローンへショートパスを通し、タッチダウン。PATも決まり、31-29。これが最終スコアとなった。
Cレイマー:(最後のフェイク・プレイは準備していたのかとの質問に)もちろん。ナイトがヘルメットのストラップに手をかけて脱ぐふりをするのも、ドーキンズが首だけ動かしてそちらを見るのも、全て練習どおり。
攻撃コーディネイター・ブルックス:ラインのコミュニケイションの悪さは問題。改善しようとしているが、いっこうに治らない。怪我人も多い。これではQBが何人いてもつぶされるし、ランも出ない。コリンズは右肩の打撲。軽傷だが、来週までにどれだけ回復するかは判らない。今週がサーズデイ・ナイトで治す時間が少し長いのが幸い。(4ゲーム連続逆転を率いたQBナイトについての質問に)調子の波が激しすぎる。先発はあくまでもコリンズ。怪我がちだけれども、安定感は彼の方が上。
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