第503話 3人の娘さんのパワーレベリングをするよ?

あ、おっさん盛大な勘違いしてたんだけど・・・・

この3人の娘さん、シラカワ商会の工房で働いている訳ではなくってね・・・・


他の採取スキルもちの娘さん方のほとんどが工房・・・・工場というべき?で働いているから、てっきりそうだと思い込んでいたんだよね。


そしてどう考えても、顔の作りがいい・・・・

その、差別するつもりはないけど、他の・・・・あれウェンディが連れてきたのか?採取スキル持ちの娘さん、良くも悪くも普通の顔・・・・


だけど、この3人、どこかで見た事ある?と思ってたら・・・・侍女というか、メイドさんというか・・・・使用人というのか?


時々いるんだよ、ドキッとする女性が。

きっとそこに居たんだな・・・・多分館務め。そうであれば間違いなく良いとこの子女。


なにせ、こう言っては申し訳ないけど、おっさんの周りにいるメイドさんや侍女さん?は容姿のレベルが高いんだよ。

何故?

何せおっさん自体が高位の貴族。そして、おっさんの店や館には、やはり貴族や王族の来客が多いんだよね。


その対応も含め、館の女性の容姿は・・・・まず容姿で、次に生い立ち、更には性格、スキル・・・・


そのようなのを含め、総合的に決まるみたいで・・・・


で、聞けばこの3人、どこかの子爵の娘らしい・・・・

おっさんの周りで働く人は、殆どが教育を受けてる人なんだよね・・・・

となると、リュシエンヌあたりの侍女?

もしくは・・・・?わからん。


で、娘さん方は・・・・知らなかったけど、何気に妻’Sのガードが働いていて?おっさんがお手つきしないように、つまりはおっさんと1対1で接する事がないように妻達がそう言ったガードを?していたらしい・・・・

だが、方針が変わったようで・・・・


ああ、それと、どうやらウェンディの個人的な・・・・デザインのモデルもこなしていたみたいでね。


1人は・・・リュシエンヌより背が高いかも?もう1人は・・・・おっさんと同じぐらい?最後の一人は・・・・小さいね・・・・多分150センチ無い・・・・


そして3人ともすらっとしているから・・・・おっさんの周りにはふくよかな女性はいないんだよ・・・・

ウェンディの下着のモデルになる事が多いらしい・・・・


う・・・・色んな期待を込めた目で見られちゃってるよ・・・・


あ、まあ今は・・・・そう!今後の事を考え、パワーレベリング!


「突然だが・・・・3人には今から、魔物を仕留めてもらうよ?」


おっさん突然そう言い放つ。

「ええと、私達・・・・冒険者ではないのですが・・・・大丈夫でしょうか?」


尤もな意見だよね・・・・


「ああ、問題ないよ?ちょっとゲートで・・・・登録しに行こうすぐ行こう!」


「ええ?私達冒険者デビューですか?」


「レベル上がればね、今後の・・・・君達にとってプラスになるはずさ!さ、行こう!」


おっさんギルドへ・・・・連れてったよ・・・・ここにゲート置いてもね、魔物が現れないから。


そして、サクッと3人の登録を終え、戻ってきて・・・・

 

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