第35話 オリアーナ・トレイナーという女性
・・・・オリアーナ・トレイナー
ロニー・トレイナーの長女で、不在な事が多い父に代わり事実上トレイナー商会を纏めている人物。
超絶美人。
ショートカットがよく似合うないすばでぇの持ち主・・・・おっさん的には、ね。巨乳じゃないけど、バランスの良いおむねにくびれたうぇすと、引き締まったひっぷに細長いおみあし・・・・
すげーメーネアちゃんに劣らずの女性やあ。
現在、メーネアちゃんの太ももを堪能しつつ美女の謝罪を受けている真っ最中。
お!おじさんもいるよ。
そしておじさんがなんかすごい事言ってる。
「なんて事をするんだこのバカ娘!この前父さんが話しただろ、シラカワさんの事。もしかしたら行き遅れてしまったお前を娶ってくれるかもしれないと思ってたのに、未来の旦那さんになるかもしれん人になんて事をするんだ!しかもしかも、商人の命ともいえる表示プレートを割ってしまうなんて。」
「お父さん落ち着いて」
「これが落ち着いていられるか!カーティス、覚えておくんだ、どんな事があろうとも相手の商人の石板は割っちゃいかん。割るというのはどちらかの店が潰れるまで争うという事を意味する!」
「そ、そんなにですか!お父さん!」
「ああ、そうだ、父さんも長い事商人しているが、一度だけ見た事がある。結局双方潰れてしまったぞ。」
「覚えておきます・・・・」
「ど、どうしよう・・・・そんな大事になるなんて思わなくて・・・・」
「誠心誠意謝るしかないな。あなた方はシラカワさんの奥方ですかな?このバカ娘のせいで取り返しのつかない事をしてしまい、申し訳ありません。この償いは必ず致しますので、どうかお怒りをお鎮め下さい。」
・・・・うわー3人そろって土下座しちゃったよ。
石板ならまだ持ってるから気にしなくてもよいのに・・・・
それに、さらっと凄い発言が・・・・
・・・・
・・・
・・
・
この後おっさんは別の表示プレートを取り出し、割れたのはこちらにも非があるからと気にしてもらう必要はないって言ったんだけど、何枚も表示プレートを持っている事実におじさん腰を抜かしてたな。これは秘密にしとかなくてはいけなかったかな。
で、トレイナー嬢は落ち着いたのか、落ち着いてないのか、おっさんの方を見て何かモジモジしてるな。トイレか?我慢はいけないよ。
思わず言葉が漏れたのか、右のほほにパチンといい音が響いて顔を真っ赤にしながら涙目のトレイナー嬢が。
あ、おじさんにげんこつ食らってる。
トレイナー嬢がおっさんを奥に連れて行き、本当にごめんなさい。お詫びにおっぱいさわってもいいですよ?というので思わずもんじゃった。左のほほに痛みがあったけど、触ってもいいって言ったのそっちだからね。
まあ、後からきいたら普通、このくだりで触らないで手を繋いで仲直りという流れらしかったけど、おっさんそんなの知らないよ。流石は異世界。おっさんの知らない常識満載だよ。
でも、何かその後はトレイナー嬢の距離が近い。なぜか腕を組んで案内しちゃってるよ。
女性陣は他の女性店員に案内されて早速お店の中を色々見てる。
あれがこれがと色々見てるようで何より。
この間におっさんは、おじさんと奥で話をする事に。
トレイナー嬢とカーティス君・・・おじさんの息子らしい・・・・も同席するらしい。
応接室?で暫く待っていると何かいい香りのする飲み物を持ってきてくれた。トレイナー嬢が。
そして、なぜかおっさんの隣へ腰かけてきちゃったよ。
で・・・・お!これってコーヒー?
コーヒーあるの?この世界に??
おっさんコーヒー大好きなのよ。
家では1日3杯は飲んでたよ。
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