第9話 魔法
この前ボルさんにこの世界の事について教えて貰ったものの、魔法や地理などは教えて貰ってない。なので図書館で調べてみようと思う。
入館料10000エンを払い図書館に入る。
少し高いのは損傷した場合の弁償用の担保金と言われた。何も無ければ返してもらえるらしいので気をつけよう。
早速魔法についての本を見てみる。
しかし不思議なもんだな。何を書いてるかは分からなくても何故か理解出来る、言語理解すごいな。
魔法は下級、中級、上級が一般的にあるらしい。実はその上に帝級、神級があるとか。
大抵の人が魔法適性か1つで、たまに2つ、まれに3つの人がいたりするらしい。
5つ、6つは伝説に残る偉人がそうだったと記述されている。
中級でも十分凄いらしく、上級を使えるのは多くないとか。
これは多分俺のスキルのレベル1が下級にあたり、レベル5が神級に当たるのではなかろうか…
だとしたら今既に全属性の上級を扱える自分はどうなんだろうか…?あまり知られない方がいいのか…?でもギルドには全属性使えることがバレてるし…
どうしたらいいか分からないが、なるようになるか。
地理はおいおい覚えていくとしよう。苦手なので。
返金してもらい図書館を出ると何か街が騒々しい。
忙しないというか慌てているというか。
何かあるのか?ちょっと聞いてみるか
「この騒ぎはどうしたんですか?」
「スタンピードだよ!南の森で発生したらしい!」
スタンピード?というか北門からしか出てないから南に森があるのを知らなかった。
もう1回冒険者ギルドに向かう事にしよう。
とその最中にちょっとスキルを取っておこう。
ナオト Lv2
HP 32/32
MP 36/36
SP 1
火魔法3 水魔法3 風魔法3
光魔法3 闇魔法3 聖魔法3
MP増加4 MP消費減少4 MP回復量増加3
HP増加3
言語理解 無詠唱
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