意味のあるお返し

第1話

何か良いことをするとお返しが

返ってくる。

良いことは自然に意識せずに

出来たときだけと

決められている。

真っ白な心の時だけだと

いつやって来るのかわからない

その上そのお返しは選ばなくてはならない。

来た！

今日はお菓子決まっている

世界初のチョコレート一粒

ホテルのホールケーキ1個

キャンディ一袋

それを自分で食べる

家族仲間と一緒に食べる

他人にあげる

を選ばなくてはならない。

突然訪れる

自分でもなぜ今日だったのか

何をしてお返しをもらえるのか

全くわからない

またお返しを選ぶのもとても難しい

選択よって人生が…

この世界でどうなって行くんだろう。

こんな風にはっきりはしてないけど

もらったりあげたり

色々な選択肢の中から

自然とそのような感じで選んでしてる

のかもしれない。

物だけじゃない気持ちもだと思う。

優しい気持ち楽しい気持ちをもらったり

反対につらくて悲しい気持ちをもらう事もある。

それは…

自分が相手渡した気持ちのお返しなのかも

物と違って気持ちなので

状況で受け止め方とらえ方によって

違うかもしれないけど

色々な選択肢の中から

これもまた自然と選んでるかもしれない。

そうやってお返しをもらったり

お返しをしてるのかもしれない

そろそろ決めなきゃ！

選ぶのは良く考え選んでもいいし

感で選んでもどのように選んでもいい。

ただし…時間制限はある。

自分は今回も無難な選択を選んでしまった

ホールケーキ1個を家族で

毎回同じような選択をしてしまう

冒険が出来ない…

この選択で今後が決まって行く

明日からの人生が決まって行く

今のところ変わらない安定した日々

安心感もありつつ

どこかで物足りなさも感じている。

次回いつお返しの選択をする日が来るのか

わからない。

次は今までと違う選択をしてみようかな

自分の人生どうなって行くのか

わからないけど…怖いけど…

これが今の自分なのかもしれない