第17話 逆さまつげの効用。
効用って言うのか? という感じはあるんですが。
ワタシは中二の時に「逆さまつげ」診断されて、二度手術しております。
が!
相変わらず気になって気になって気になって毛抜きで抜く始末です。
最初に診断された後は眼科にしばらく通って、それから下瞼を少し逸らす様な? 手術しました。
しばらく眼帯生活。……何かその時縫ってるとこに真珠色のビーズみたいなのついてた様な記憶があるんですが何だろあれ。
これに関しては~ 「いやアンタそれ小さい子はなるんだけど……」と言われたんですが。
隠してた方の目の視力がどどーんと下がりました…… それ以来、特に最初に隠した左の視力は落ちたまま戻らず。左右の視力が違っていて、正確な意味での立体視はできなくなりましたなー。
それでも!
……部活を堂々とさぼる口実にはなりました(笑)。
一応真面目の顔をしてましたのでね! 学校が退けた後、部活に「間に合ったら参加します」と言っておいて(笑)、家とは反対側に30分くらいバス乗って行く眼科に行ってました。
そんでまあ、診察終わった後、二つほどバス停歩いて! 本屋のあるとこまで行ってちょいと立ち読み楽しむ訳ですよ!
で、だいたいいいかなー、と思ったらバス乗って。中学に戻ると「はい終わりー!」くらいな時間! はっはっは。
いやー本当に。中二というまあ何というかな時期の一学期を乗り切ったのはこういう抜け道があったからだと思いますよ!
で、それでも復活して!
二度目の手術は毛根を焼く系だったんですが。
これは豊橋に住んでた時。
格別眼帯とか要らないのでしたが、まあ…… これは絶対また復活するよなー、と思ってましたよ……
そんでまあ、その後はもうひたすら抜くに徹しております。
ちなみにこの効用は、「化粧しない理由」にできることですかねー(笑)。
つか怖いよ! よく世の女性の方々はアイラインとか引けると思うざんすよ……
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