第2話 簡単すぎるジャムのつくりかた。

 りんごの場合。


①りんごを洗って切る。

②鍋に入れて砂糖をぶっかけてまぜる。

③とろ火でほっとく。

④しばらくしたらまぜる。

⑤ほっとく。

⑥そのうちできる。


 以上どす。


 ちなみに「切る」だけでいいです。

 自分で食べるだけなら、皮がついてよーが芯がついてよーが種があろうが構いません。皮の実体はもの凄く薄い一枚なんで、食べる時に気になったら取ればいいだけ。芯も種も同様。

 切るのも今回1/4に割った奴を横にもう一回切っただけですが、煮えれば崩れます。

 砂糖をぶっかけた後に水が出るのを待つのもいいですが、別に待たなくてもできます。とろ火だったら焦げません。


 ただ一つ、気をつけたいのは「品種」です。

 「紅玉」だったらこのブロセスと材料だけでいいです。

 それ以外だったら「酸味をつける何か」が欲しいです。

 フツーはレモンを入れます。

 ですがワタシは今回味がしゃっきりしない「ふじ」を使い、レモンがご町内で見当たらなかったので薬局で買ってあったクエン酸を適当にいれました。

 それでも美味しくできました。まあ紅玉よりは多少落ちますが、数日経てば結構味もなじみます。

 

 いやー北海道行って帰ってきたら、りんごジャムロスに悩まされたんですよ。

 生産量の関係か、ともかくりんごジャム率高いししかも美味い。

  ということでりんごジャム。



 なお梅ジャムも簡単に。

 これはわざわざ買ってくるというより、たまたま実が成る梅があるなら作るのもいいんでね?

 という類い。結構一度食べるとあのしびれる様な酸味がクセになります。

 手順。


①洗う。

②枝から取った時のへそのような部分を取る。

③鍋にぶちこんで砂糖をぶっかける。

④まぜる。

⑤弱火で煮る。

⑥まぜる。

⑦ひたすら煮る。

⑧そのうちできる。


 ちなみに種も勝手に取れますので、食べる時に気をつければいいです。

 梅はそもそもの酸味が強烈なので、何も加える必要は無いです。

 

 ということで、自分で食らうぶんのジャムは簡単にできるぜ、というはなしでした。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る