どうしてセンターに高橋英樹?(笑)

(2020年6月28日 戦国大河ドラマ名場面スペシャル「利家とまつ」視聴後)


 もう十八年も経つのか。

 信じられない。


 前田利家に抱くイメージは、「花の慶次」がメインだったので、この作品で上書きされて良かった。

 明智光秀は、この作品が最悪だけど(笑)

 演じているのが萩原健一ショーケンなのに、ナレ死だし。こっちはマカロニみたいに、超名演技をしながら死ぬと期待していたのに。


 前田利家を主役にする試みも面白いし、前田利家視線で見る豊臣秀吉の面白味。香川照之さんの名演も重なり、リアタイ時は毎週笑わせてもらいました。


 今回の特集ではチラッとしか扱われなかったけど、前田慶次が本格的に登場した作品でもあります。

 「花の慶次」を読んでいた世代にとっては、堪らないですよ。しかも演じるのがミッチー及川光博だし。秀吉の前でモンキーダンスを披露するエピソードも入れてくれるし。完璧だよ!

 「天地人」に名前すら出てこないのは、何かの間違いでしょうけど(誰の判断だ馬鹿野郎)。


 まつ(松嶋菜々子)の視線で進む作品でもあるので、関ヶ原の戦い後の前田家の顛末も描かれているし、家康よりも少しだけ長生きしたので、戦国大河ドラマの主役として最適の夫婦なのではなかろうか?


 ところで今回のスタジオに高橋英樹さんをセンターに置いて、主役を演じた唐沢寿明さんが神妙な態度で畏っているのって…わざと?

 そういうポジションの役柄だけど…まあ、いいか。



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード。

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