前田利家と佐々成政

(2020年4月19日 第14回「聖徳寺の会見」視聴後)


 えがったあ、聖徳寺の斎藤道三VS織田信長会見。

 前田利家と佐々成政を呼び出してから語る、信長の下克上マインド。

 聞いた斎藤道三が感動して涙ぐみ、道三に絶賛されて感涙を浮かべて笑う信長の絵面。

 たまらんわあ。

 戦国時代に異端児扱いされた二人が、お互いを認め合う瞬間。

 同時代の人は、ほとんどが褒めてくれないからね、下克上って(笑)


 前田利家と佐々成政も、前半は準レギュラー化しそうで嬉しい。後半、柴田勝家の部下になってしまうまでは、出番多そう。光秀や秀吉の、かませ犬扱いかもしれないけど。

 この二人を「身分が低くて、冷や飯食いの三男四男坊だから、めっちゃ働く」と下克上の代表選手のように紹介しますね、今回。

 確かに、この二人は自分の家さえ持っていない状態ですよ、この段階では。貧乏長屋暮らし。この辺は、『利家とまつ』で細かく描写されていますね。

 で、この二人が戦功を立ててホイホイ出世するけれど、後輩の光秀と秀吉にガンガン抜かれていく物語でもある訳で。

 ネタバレになっちゃうけれど、光秀と秀吉の方が先に、城持ちの武将に出世します。そこまで話が進んだ時に、この二人がどう悔しがるのか? 描かない可能性もあるけど、たぶん描く。描いて欲しい。

 二人とも将来的に大名になる器だけど、競争相手が悪過ぎた。

 この辺、比較して描いてくれそうで、嬉しい。



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード。

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