大河ドラマで平泳ぎ 麒麟がくる

サイコパス信長

（２０２０年３月１５日　第９回「信長の失敗」視聴後）

　そう来たか…

　信長の失敗。

　サブタイトルから推測して、帰蝶に吉乃の話をしたのかなあとか、竹千代の返却を勝手に進めたのかなあとか、推測していたのに…

　松平広忠暗殺説を、首謀者・信長でやりやがった！

　そら、織田信秀が怒るわ。

「広忠の死後は、竹千代が唯一の三河の後継者」と信長は言うけれど、今川が吉良家の跡継ぎ（人質）を三河支配に担ぎ出したら、価値無くなるし。

　吉良家。

　忠臣蔵作品でしか目立ちませんけど、この頃は三河で松平の次に支配力を持った名家でして。大河ドラマでは全然扱われませんけど。噛ませ犬にもなっていないし。三河一向一揆に乗じて家康に戦いを挑むけど、負けて軍門に降りますし。

　という訳で、この段落は完全にどうでもいいトリビアです。忘れてくれていいです（笑）

　竹千代に、どんな顔して会う気だろう、この信長は？

　うん、きっと平気な顔で会うね、間違いなく。

　家族や気に入った相手にはメッチャ甘い反面、邪魔者は先手を打ってホイホイ殺してしまうサイコパスの面を、隠さずに投入して来ましたよ、今年の大河ドラマ。

　荒れるわああああ、これは荒れるわああああ。

　信長の明智への嫉妬フラグも立ったし。

　荒れるわああああ。

　愉悦（笑）

　今回は、これまでにいたしとうございます。

　アテブレーべ、オブリガード。