ザンネン

鷹枕可

ハルコ劇場

春!花粉 の 季節!

私の血です

あなたが汲んだのは

私の

血です!

心臓はあの白熱電球に割かれて

ほっこりと

引き千切られて

あゝ

青春も捨てたもんじゃアない

って

文学先生

嗄れてから、鼻!

やがて枯れてるから、花

みたい

血塗相廓返(けっとそうくるわのかえし)

あれは、

あっ

玉三郎!

ナウシカが、袖を噛むとき

それは最期の日

さらば、

それはその時

角川春樹、の木刀 が

額に

ブッスリ と、

痛いッッ

もどらない

もどれない 

血!

だるまの、

ハルコ劇場

たくさん降ってくるよ、ハルとやらが

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ザンネン 鷹枕可 @takuramakan

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