兵器くんと天使ちゃん
Siren
プロローグ
「今出来ることがある。それを俺は全部したいんだよ。」
いつのまにかこの町にいた彼は、僕の質問に対して笑顔でそう答えた。
しかし、その顔は少し寂しそうだった。
20年前、大きな戦争が終わった。
その争いは、たった1つの『発明品』から始まり、世界を飲み込んで引っ掻き回した。
そしてまた、たった1つの『発明品』によって幕を下ろした。
これは、その裏で紡がれた2人の話。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます