当主の手記

4.12

　昼間もだいぶ冷え込んできた。仕事中も、俺自身を含め皆がしっかりと暖を取るように一層心掛けなければならない。

　家の中での仕事はまだ良いのだが、この時期に外出の予定が入るとどうにも気が重くなってしまう。

　しかし、帰るとヤンが温めたミルクを用意してくれる。蜂蜜入りの紅茶の時もある。それが楽しみで、俺は頑張れるのだ。

　改めて、ヤンの支えがあってこその自分だと感じる。ありがとう、ヤン。大好きだ。